【再録】忍ミュ 第13弾 観劇レポ
※2023年6月2日にふせったーへ投稿したものの再掲です。
※現場 12昼、13夜、18夜、19夜、21夜、22昼、22夜
※配信 昼夜どちらも
12弾再演で衝撃の沼落ちを果たしてから半年。六年生キャストが全員続役だった+四年生選抜メンバーに沼落ちの元凶龍人滝夜叉丸がいたという奇跡のダブルパンチを喰らったことからチケ戦に本気になりすぎた結果、5公演分のチケットを確保して13弾に臨むことになりました(そしてわたしの中での初日が終わった瞬間に2公演追加されていました)。ちなみにそこそこ長い観劇人生の中、同じ演目を複数回見たときの最高回数は長らく3回でした。12再の時点で、わたしの中のわりといろいろな記録を忍ミュが塗り替えてるんですが(初のリピチケ、初の観劇済み舞台の配信視聴(生で観劇した舞台はわざわざ配信を見てこなかったもので……)、アーカイブ中の配信視聴回数最高記録達成などなどなど)今回で同一舞台ナマ観劇の最高回数が更新されたわけです。
それもこれも13弾が楽しすぎたのが悪い!! 全くもうこちとらシリアスに耐性つけるべく直前まで支部で死ネタとかプロ忍設定で敵城の忍び同士として再会とか初めて人を●したときの覚悟とかそういう話いっぱい読んでたんだぞ!! どんなシリアスで殴ってきても耐えてみせるからな……待ってろよ……って死地に赴く戦士の表情で(嘘です、半年ぶりに忍ミュを浴びられるという興奮をどうにか隠そうとした強張った真顔をしていた自覚があります)入場した4月12日昼公演のGロッソ。そのときのわたしは知る由もない……今から始まるのは歌って踊って舞台のキャパがバカでかくなった忍ゲキであることを……
相変わらず前置きが長い。
とにかく楽しかった13弾が、配信アーカイブもそろそろ終わろうとしているので(※書き始めたときは5月20日とかだったんですよ……いま6月ですけど……)、ロスに負けずに再演まで自分の命をつなぐべく、感想と個人的解釈と妄想と細かすぎて伝わらない13弾の好きなところをごった煮にした覚書を今回もしたためます。
完全に自分用のメモなので読みづらさ200%かと思いますが、少しでも、わたしと同じくロスに怯える忍ミュ大先輩の皆々様、そして、めちゃくちゃ楽しい13弾から忍ミュの世界に飛び込むことができた幸運な御新規の皆様の、思い出のよすがとなることができれば幸いです。
前説(御本家)
始まる前からおそろしいサプライズが用意されていてすでに情緒がめちゃくちゃである。御本人が前説するとかありますか!?
そしてきり丸のセリフで「アニメやミュージカルに舞台! もっともっと盛り上げていこうぜ!」って言っていることに気づいて心のざわめきが止まらない。舞台……? 舞台って言った……? 今のところ音沙汰ないですが忍ゲキ第2弾の可能性を信じてて良い……???
前説(六年生)
文次郎の「ギンギーン!」で涙ぐめるまでに調教されました。これを聞くと「忍ミュ観るんだ!!」って全身のスイッチが入るような気がする。
長次の「長次です。……長次です」はいったい何なの。なんできみは真顔で(音だけで表情見えてないけど)面白いことばかりするの。
「誘導灯等勝負いたします!」相変わらず勝負がゲシュタルト崩壊している留三郎好きです。そしてここは全員から「ハァ!?」って総ツッコミが入ったのに伊作の「お席と留三郎によっては肌寒く感じることが」はさらっと流されるのほんと好き。流された伊作が不運なのか、「まあ留三郎だからな……」って扱いだからなのか。後者かな……
一年は組!全員集合!
一年生ほんと今回も可愛いですね……12再のときは同じキャストの回しか取れなかったのですが、今回はA・Bどちらのキャストも見ることが出来ました! どちらのチームも個性が光ってて可愛かったです。特に好きなのはAきり丸のアニメに寄ったセリフの言い方! ミュのきりちゃんは素直で幼い10歳児の感じが強くて、アニメきりちゃんは生い立ちがガッツリ反映されててちょっと年齢不相応に大人びてるイメージなのですが、Aきり丸はイントネーションに悪ガキ感が混ざってて、そのあたりが田中真弓さんそのもので感動しました。
そしてまさか1曲目から土井先生が出てくると思わなくて初見時にマスクの中で悲鳴を上げる。足が長くてハンサムなのを歌詞にされてる一洸さん、土井先生としてあまりにも強すぎでは……?
歌詞が良いのはもちろんのこと、一年生たちの細かい振りが可愛い……「名前を呼んだら手を上げて」でしんべヱが手を上げて乱太郎が「今は違うよ!」って首振りながら下げさせてるのめちゃくちゃ好きです。12弾がきり丸の弾だったとしたら13弾はしんべヱの弾ですが、しんべヱが主役をやるために上級生だけでなく乱きりもしんべヱを支える描写があるの、アニメの関係性に似てて本当に良い。
そして問題の出席。なんだかんだで推しクラスは一はなので一は全員の名前を呼んでくれた時点で感謝しかない。初見時はちらほら客席内で手が挙がってるのを見て「おお~~~舞台との一体感が良いな……!」と暢気に思ってたんですが、2回目以降で初めて土井先生の顔がしっかり見える席に座ったとき、わりと近くに座っている人が手を上げまして。それを見つけたときの土井先生が客席に向ける、手がかかるけど大切で可愛い教え子を見守る慈愛に満ちた微笑みの流れ弾に被弾してしまい、危うく25年越しに恋に落ちるところでした。危なかった……
ちなみに前方席のときは勇気が出なかったのですが、やっぱりわたしも手を上げてみたくなってしまって、中腹席のときに「まあこの位置ならさすがに見つけられることも無いだろ」って軽率に手を上げたら速攻で見つかって思いきり目が合い、真正面からスマイルを喰らって危うくしにかけました。恋に落ちる音がした……
忍術のお勉強
日直が毎回変わるのほんと芸が細かくて好き。
いつの放送か忘れてしまったのですがアニメの方にも「たぬき隠れの術」が出て来て「これミュでやったからか!?」ってなりました。双方見ていないと気づけないような細かいところをこっそり紐づける遊び心、にくい。
自信満々に答えるきりちゃん、Aキャストの方だったと思うんですが、しんべヱ乱太郎が指されるの見ながら「ぼくわかる!わかるよ土井先生!」ってそわそわしててあまりの可愛さに天を仰ぎました。自信満々に「水中に隠れます!」って答えてるのほんとかわいいね……いいよそれが正解で……(よくないです)
そして初見時の衝撃……お約束の画面破りで登場する曲者組頭……まさかミュで雑渡さん拝めると思わず頭を抱える……もちろん初見時のわたしは平面で現れた組頭がこの後実体を持つことになることはまだ知る由もない……
観察力を鍛える授業
12再はい、ろ、はの各組ごとに登場だったので、きのこ山のいただきをいただいちゃおうレースの間はまだ正気を保っていられたのですが、今回は六年生が初っ端から全員登場してしまったのでここで正気を失いました(冒頭10分である)
冷静に見たらめちゃくちゃ面白いステップで登場してるのにただただカッコよく見えるのはなんでだろう。
そして正気を失っているわたしに畳みかけてくる六ろ。同室の髪をつやつや触りまくった挙句(おまえらそれ六いはやってねえぞ)「そっか~長次~トリートメントを変えたのか~!」「小平太、気づくのが遅い(ぷんすこ)」という会話が繰り広げられてしまい六ろ推しのおたくは呼吸の仕方を忘れる。雄也くんは外見も本人の中身もあんなに男前なのになんで長次になった瞬間乙女になってしまうんだ……どこからどう見てもただの面倒くさい彼女にしか見えない長次、好きです……
この後の「お年頃なので」を言うのが文次郎(公式老け顔、何なら中の人的にも全上級生キャストで一番年上)なの、無邪気な悪意を感じてすごく好きです。
そして第一声をアドリブ(打ち合わせなしぶっつけ本番、なんならアドリブ振る側の伊作も直前までノープランのことがある)にさせられた留三郎、わたしが確認できた彼の努力(?)の結晶は以下です。
12昼 「タカ丸のモノマネがうまくなりました」
13夜 「ボイスパーカッションがうまくなりました」
18夜 「昨日の自分に勝てるようになりました」
19夜 「五年生のモノマネがうまくなりました」
21夜 「ひとりであっち向いてホイが出来るようになりました」
22昼 「文次郎のモノマネがうまくなりました」
22夜 「六年ろ組のモノマネがうまくなりました」
23昼 「骨格標本のコーちゃんのモノマネがうまくなりました」
23夜 逆襲の留三郎「伊作は昨日より六年生のモノマネがうまくなりました!!!」
ちなみにこのノープランアドリブ、大千秋楽の逆襲の留三郎の際、あの土壇場で「枝毛のにおいを嗅いでるだけだ」を引きずり出すために何度か伊作に対して「文次郎!」って呼びかける留三郎と、唐突な無茶ぶりに絶対焦ってたはずなのにその呼びかけで自分に何が求められているのかを察して咄嗟に文次郎モノマネを出せた伊作の(というよりそりさくとすずけまの)、12弾でカオス日替わりをやり続けたふたりだからこそのツーカーを感じて胸熱でした(こんなシーンで胸熱になるなよ……)
剣術指南
たたみかけるように出てくる四年生にまたしても正気を失いかける。12再でわたしを沼に引きずり込んだ元凶が滝夜叉丸なので……初っ端から同室に「大丈夫ぅ?」って心配されてる推しを拝んでしまい情緒がめちゃくちゃ(めちゃくちゃじゃなかったことがない)
で、半年ぶりに浴びる滝夜叉丸に「はわわわわ」ってなっているところに唐突に戸部先生を浴びてしまい、思わず「……は?」という声が漏れる。ミュを12再しか知らないためひとりでメインどころを複数役演じる可能性を1ミリも考えてなかったので……だって公式サイトにいなかったじゃん……!!
今回本当に裏芝居が多くて(しかも観るたびに皆細かいところを変えてくる)どこ見ていいのかわからない状態になることが非常に多かったんですが、四年生のシーンは学園長先生にスポットが当たっている間、滝夜叉丸を思いきり腹パンして気合を入れ直してる綾部が好きです。
五年生登場
有識者の皆々様から「五年生がやばいです」「尾浜マジでヤバいです」という前情報をたくさんいただいていたので、13弾キャスト発表の際に五いが選抜組で出ることを知ったとき、「逆に前情報を己に与えずにいきなり現場で五いを浴びて死んでみよう」と無謀なことを考えたわたし、無事に死亡する。最初の死因は主に登場時から久々知が割烹着だったせいです。
いやあの、尾浜がやばい尾浜がやばいと言われていて確かにともくんの尾浜って動きも表情も身体つきも仕草もすべてがほんと尾浜そのもので焦ったんですけど、山木くんの久々知!!! やばくないですか!?!? バリ高顔面偏差値から繰り出される爽やかな笑顔を惜しげもなく豆腐に注ぎ、やっていることはすごいのにすべての矢印が豆腐に向いているせいで奇行の方が目立ってしまう残念イケメン久々知兵助がそこに存在していて、客席で完全に固まってました。
優等生と学級委員長が繰り広げるIQの高い漫才なんなんだろうね……ここの一連の五い本当に好きです。
「しっ!」(なぜか転がる久々知)
「……声がでかい!」(さっきまでクソデカ声を出していた久々知)(2023年度お前が言うな選手権圧倒的ナンバーワン)
「兵助が心配」(本当にそう)
「聞いてほしいのね? 何が入ってるの?」(勘右衛門お前……普段からこうやって久々知の奇行に付き合ってるの……???)
「「なーにがでるっ♪ なにがでるっ♪ フォウ!」」(楽しそうで何より)
「それも究極の高野豆腐だ」「ぷれみあ~む」「さあ……クイズの時間だ」「もぉそんな時間っ?」「問題です!」「テレンッ!」(クイズ番組でよく鳴るあのSE)この時点でボケとツッコミとノリツッコミのすべてを極めている勘右衛門に笑いが止まらない。
「ピンポン正解♪」顔面偏差値が高い男がやってはいけない仕草なんだよな。わたしも兵助が心配。
似顔絵披露
尼子先生が描き下ろしてくださったイラストが出てくる、という前情報を入れていたんですがまさかキャラクターが描いたていで描き下ろして下さるとは夢にも思わず……そして絵心なさそうな面々も(小平太以外は)全員絵がうまくて感激した。この画力が公式でいいんですもんね!?
四年生五年生のターンの最中に絵を描きながらみんながらいろいろ裏芝居やってるのすごく好きです……特に途中で飽きてお互いストレッチ始めてる犬猿が好き……あとこれは中の人に寄るところなのかもしれないですが、筆さばき等の所作はすごく綺麗なのに座り方がだいたい男らしい仙蔵本当に好きです。
あと細かいんですけど画板の裏側にみんなの名前が(名字ではなくて名前が)書いてあるのも良い……そうだったこいつら15歳だ……自分のものには名前を書いておかないとね……
似顔絵、全員個性出ていて好きなんですが、ここでも面倒くさい彼女ムーブが出てる長次がやばくて……「内に秘めた情熱と薔薇の棘のような危うさ」ってなんやねん……そして確かに立花仙蔵にとっての薔薇の棘は危うさかもしれんがゆもぞうの薔薇の棘は普通に凶器だぞ。
このあとのお互いの似顔絵見て「イェーイ」的な感じでお互いの肩こづきあってる仙蔵と長次良い。六年AB型コンビ大好きです。
「俺のお目目をちゃんと描けェ!」ミュの文次郎言葉運びがときどき可愛いのずるいよね。あとこの後の犬猿キャットファイト、上半身使って殴りに行く文次郎と下半身使って蹴りにいく留三郎の喧嘩スタイルの差も好きです。すずけまほんと足が長いのが目立って良い……
まだまだ!
12再を観た際、「忍者のい・ろ・は!」が好きすぎて「こんな最高の自己紹介ソングが用意されてるなんて本当にやばいミュだ……代々歌い継いでる良曲なんだろうな……」と思っていたら「まだまだ!」が始まったので、ここでやっと「……もしかして12再で聴いた楽曲ってほぼ12弾のためのものだった、って、コト……!?」と気づく。今まで通ってきた.5舞台は、原作がたくさん曲を抱えていて(アイドル育成ゲーム系とか)舞台でも原作の曲を使用することが圧倒的に多かったので、ミュの専用曲が大量に存在しているという事実についていけずに混乱しました。えっ……毎回このレベルの良曲をお出しされてるんですか……?
しかしほんと振りがかっこいい……忍ミュのダンスは全部そうなんですが、しれっと踊っているように見えてみんなすごく身体能力高い振り付けをこなしてるんですよね……どこもかしこもカッコ良すぎて毎回誰に視線をすえていいのかわからず圧倒されたまま終わってしまって、結局「よく覚えてないけどなんかスゲーものを浴びた気がする」っていう頭の悪い感想しか生み出せなかったんですが、そんな中でもどうにか目に焼き付けられた好きな振り付けは、間奏部分で舞台中段にいる犬猿以外の4人が手をついて倒立の要領で下半身思いっきり蹴り上げてるダイナミックな振り付けと(ここの小平太大好きです……大きい身体をフルでダンスに生かしてて迫力がハンパない)(日本語が下手すぎるんですけど通じます???)、間奏終わりに舞台上手から手をつかない側転(なんて言うんでしたっけこれ……ちゃんとスキルとして名前があるんですよね……)で中央にとびこんでくる滝夜叉丸、階段おりるときに上段から側転で降りてくる仙蔵です。ほんと、けんちゃんみたいな中身がふわふわ天然宇宙人の子が身体能力バカ高いというギャップ、たまらないですね……
あと最後の睨み合ったあとの犬猿がちゃんと画板まとめて片付けながらハケるのすごく好きです。お行儀が良い。
困ったさんの小松田さん
「思い直してください~」の土井先生、動きは面白いのに股下10メートルあるせいで全部カッコイイのほんとずるい。
みんなスルーしてましたが文化祭の期間中ずっとジュンコを探していた竹谷は大丈夫ですかね……? ジュンコ見つかった……?
そして満を持しての小松田さん登場!! 忍ミュのキャストは皆さん忍ミュでしかお姿拝見したこと無い方ばかりなのですが、輝山さんは他舞台でも拝見したことがありまして、そのときの役どころは小松田さんとは全然異なるキャラクターだったので、「輝山さんが小松田さんなの!?」ってキャスト発表のとき本当にびっくりしたんですが、いざ出てきてみたら立ち姿も表情も動き方も全部小松田さんで感激しました。役者さんって本当にすごい……声も山崎たくみさんにちゃんと寄せてて……
あとあの勢いで無造作にばら撒かれる書類が(わたしが見た限りでは)1枚も客席に落ちなかったの、ほんと奇跡。
歌いながら舞台上に皆が出てくるシーンすごく好きなのですが、「間違えないぞ!」のところで小松田さんに書類を手渡すのが滝と久々知なのめちゃくちゃ良いなと思います。あそこ、先生方や六年生の手を煩わせないように、四・五年生が率先して書類の回収を頑張ってるように見えるんですが、綾部は早々に飽きてて、守一郎はちょっと出遅れる、勘右衛門は手伝いながらも面白がってる感じが見え隠れしてて、真面目にわざわざ集めた書類を小松田さんに手渡しに行くのが、各学年で一番優等生だといわれている滝と久々知なの、芸が細かい(そしてここで滝は例の『スーパースターリスト☆滝夜叉丸♡』を、久々知は『豆腐搬入リスト』を混入させていると思われる)
みんなに書類集めさせておいて自分は客席を煽ってる小松田さん、最高に小松田さんで好きです。
歌が終わった後の伊作がときどき「あ~もうぐちゃぐちゃ……ぐちゃぐちゃさ~ん!」みたいな感じで小松田さんの名前を1回もちゃんと呼ばない公演があったり、ハケる方向と位置の問題だと思うんですが途中まで書類集めに積極的だった六いが「あっもうハケないとやばいな」ってタイミングでいきなり他のメンバーに書類押し付けて悠々ハケていったり、だいたい超大量に書類持たされてるのが長次と滝だったり(公演重ねるごとに量が増えてた)細かいところが本当にかわいくて好きでした。
ドクタケ様は悪の華
「ほら貝の練習はしないでください」と言われていた竜鬼が公演を重ねるにつれてちゃんと音出せるようになっててなんだか感激してしまいました。ちゃんと鳴ったね……! おめでとう……!
12再のときも思ったんですがドクタケのテーマなんであんなに毎回カッコ良いんですかね!? コール&レスポンスで「ドク!タケ!」ってやりたい。学園祭というイベントをまだ名前しか知らないのですが学園祭でそういうの出来ますか……?
公式サイトにもパンフレットにも曇鬼として掲載されているのにこの数分で曇鬼としての出番が終わる開沼さんよ。
プチ予算会議
このシーン(に限らずですが)みんながみんないろんなところでわちゃわちゃしてるので圧倒的にこちらの目が足りない。ごめんなわたしの目がふたつしかないばっかりに見てあげられなかった面々……
12再のときもそうでしたが、朝に皆で集合すると決まって寝てる綾部ほんと可愛くて好きです。先輩に全体重預けて寝られるのはお前くらいだよ。
「ワシはワクワクしておる~!」で一緒にわくわくする乱きりしんのところ、しれっと小平太もわくわくしているのめちゃくちゃ可愛い。学校行事大好きだもんね。この後の、授業が準備期間になることを山田先生が説明してるとき、後ろにいる滝に何か話しかけてる小平太が満面の笑みすぎて頭抱えました。なに喋ってたのか教えて……というかここ、ほとんどみんな横並びなのに体育は小平太の少し後ろに滝が控えてるのやばいですよね。あれだけ自己主張激しい自惚れ屋なのにちゃんと先輩を立てることができる滝ちゃん……!
授業が無くなって喜ぶ乱きりしんを見て胃を痛める土井先生にすかさず伊作が胃薬を投げてあげてるのがほんと……保健委員だね伊作……というか伊作ずっと胃薬持ち歩いてるの? それたぶん恒久的に必要としてるの土井先生だけだと思うよ?
「さすがは地獄の会計委員長、すごい迫力!」これ聞いた時の文次郎めちゃくちゃ嬉しそうで可愛い。
そして問題はこの後です。委員会分けはダメですって……死にますって……12再がいろは縦割りだったので唐突に委員会持ち出されてまたもや情緒がめちゃくちゃ。ありがとうございます……
生首フィギュアえっちらおっちら持ち運んでる綾部が可愛い。出ていく直前に何かしら喋って打ち合わせしてるっぽい小平太と滝が可愛い。「委員会の花形である我ら体育委員は!」って小平太が言うの、尊い(滝はよく『花形』って言いますが、小平太は意外とその主張はしない気がする)。小平太の殺人アタックをちゃんとレシーブ出来るようになってる滝、あまりにも尊い。というかこれ「SSB」って聞こえるんですが「バレーボール」の頭文字って「V」だから「SSV」では……?(Vって言ってたらごめんみんな)
「ドカァン☆」爆発音までしっかり滝夜叉丸劇場構築してくる滝、本当にずるい。今回わりと伊作(というかそりさん)オンステージだったシーン多いですが、滝の爪痕もやばいなと思います……12再のときから何度も何度も繰り返してますがわたしは滝夜叉丸イントネーションを完璧に極めている龍人さんが本当に好き。ここの「敗ァ(↑)い者復活戦はッ」「海を渡りまァすッ」みたいな、ときどき入ってくるカタカナ小文字と上向きのイントネーションが滝夜叉丸そのものなんですよね……「お前たちそれ運動会でやりなさい」「はい!そうします!」素直でよろしい!!
わたしの最推し保健委員、ただの癒し空間で最高でした……包帯巻き巻き競走見たかったな……キャストによって可愛いポイントが変わってくるスタンディングオベーションのセリフ、本当に良い。文字に起こすと、「すたーんでぃーんぐおべーしょーんっ!(A乱太郎)」「スッタンディィィングオッベエエショオオオン(キラッ)(B乱太郎)」って感じでしょうか。あと最後の「包帯1年分をプレゼントします!」を促すために乱太郎に「そして?」って問いかける伊作、あまりにも尊くて大好きです。みんなも後ろで一緒に巻き巻きしてるんだよな、可愛い……あとこの辺りもずっと体育ふたりだけで喋っててあまりにも尊いです。
何か面白そうなことを同級がやると逐一滝の方見ていろいろ始める小平太と、小平太が自分の方ばっかり見てると「今先輩方が喋ってますから!七松先輩ちゃんと皆さんの発表聞いてください!」って小平太を誘導する滝、あまりにも原作の体育として完成され過ぎてて頭抱えてしまう。わたしは参戦できなかったのですが怜次くんと龍人さんがアフタートーク担当だった回、最初の「撮影会あるからスマホの電源入れてね」とか最後の挨拶とか、大事なところを進行役の怜次くんがすっ飛ばしてしまってその度に龍人さんがフォローしていたと聞いて、あまりにも中の人が体育すぎてときめきました。
「ボート2艘買います」「そんなに!アヒルさんボート!必要か!?」ここの文次郎様子がおかしくて(いや今回だいぶ全体的に忍ゲキのときみたいなわたわたあせあせ文次郎なのでほぼずっと様子おかしいですけど)好きです。
「塗装が剥げてみにくいアヒルさんになっちゃってます」「洒落てる場合かァッ!」自分が駄洒落言うと笑わないんだな守一郎……
喧嘩後の犬猿に「一緒にご飯を食べると仲良くなれますよ!」っていうしんべヱ、ただの天使である。天使に諭されたらさすがの犬猿も「……はい(蚊の鳴くような小声)」ってならざるを得ない。ここの直前までしんべヱの肩を抱いてた守一郎が、しんべヱが犬猿の間に割って入るとき「しんべヱ!?大丈夫か!?危ないぞ!?」みたいな表情で止めに入りかけてたのとても好きです。無事に喧嘩を仲裁して戻ってきたしんべヱの肩叩いたり頭撫でたりもしてて……守一郎が先輩や同輩と親し気にしているのを見ると、ずっと独りだった彼が、三木ヱ門という最高の同室を始めとした四年生の仲間たち、そして留三郎という面倒見のいい先輩に構ってもらえて、やっとひとりで頑張らなくても良くなって、本当によかった、と思うのですが、それと同時に、年下の子の面倒を見るなんてしたことがなかっただろう守一郎が、後輩を構ってあげたり守ろうとしたりするの、彼にとっては著しい成長なんですよね……自分を守り育ててくれたひいおじいさんと、そして何より、自分が今先輩や同輩にしてもらっていることを後輩にしてあげてるんだな、っていうのがわかって本当に尊い。
期間限定豆腐委員会委員長久々知兵助、回を重ねるごとに足の震えがオーバーになっていって最終的に久々知が立っているところだけマグニチュード8.0くらいになっててめちゃくちゃ笑いました。この後のご家老もめちゃくちゃ震えてたのでたぶん久々知がいるところは超局地的に地震が発生しやすいんだと思います。ここからの久々知、十字を切っているように見えて豆腐を切ってたり六年生とハイタッチしたりテンション上がってて可愛い。そして文次郎とだけはハイタッチしない根に持つタイプの久々知……ちなみにここ、観劇中は気づけなかったのですが他の方のレポで「火薬委員会顧問の土井先生、久々知が暴言吐かれたことを知って上から文次郎を睨みつけてる」というのを見てあまりの尊さに眩暈がしました。配信でもしっかり抜いてくれてた!ありがとうございました!
最後に小平太に「良かったな!」ってされてたっぽい久々知、勘右衛門が無所属ということを知った瞬間暴君に思いっきり舞台袖まで投げ飛ばされてて可愛かったです。
ウキウキワクワク委員会
尾浜おたくの皆様が軒並み死んでた尾浜愛されソング、尾浜おたくでなくても尾浜沼に落ちそうになる超良曲でした。あとわたしはこの曲のタイトルをなぜかずっと「カモン!勘右衛門!」だと思っていた。なぜ。
しかし忍ミュ、本当に皆さん歌が上手いですよね……頭抜けて歌唱力オバケなのはやっぱり伊作だと思いますが、わたしはここの図書パートの長次の歌い方が好きです。雄也くんの声はのびやかで綺麗。どの委員会も一発でそれとわかる歌詞の中「武具馬具ブギウギ用具委員」だけ完全に早口言葉みたいで面白かったです。ごめんパンフ見るまで何言っているのか「?」状態だったよ……あと久々知、お前は豆腐委員会でいいのか。振り付けすべてが可愛いのですが、サビ前の各委員会にスポットが当たるところで、自分にスポットが来るまでずっといろんな豆腐ポーズ決めてる久々知がブレなくて好きです。
身長がガッタガタで野太い声のラインダンス本当に愛しい。永遠に見てられる……
終わった後の勘右衛門をみんなが勧誘しているシーン、綱引きしてる体育が毎度本当にかわいかったのと(1回勘右衛門の足つかんで本気で引きずりかけてた)(ここハケるまでずっと体育ふたりだけで小芝居しててほんと尊くて……いつかSSBとウルトラスーパースペシャルトライアスロンやろうね……)、最後にハケるときの、置きっぱなしになっていたそろばんをまたぐ綾部、「そろばんまたぐなァ!」と怒鳴る文次郎、文次郎に負けない怒鳴り方で「ここに置くなァ!」と叫ぶ仙蔵のトリオほんと最高でした。怒鳴り返された後の文次郎が「ギンギーン……」って鳴いてるパターンと「お、おう……すまん……」ってガチ謝りしているパターンと2種あって毎回どちらになるのかすごく楽しみでした。
・勘違いの始まり、の、段!
「伊作、ちょっといいか」「どうしたの、長次?」ここの伊作の言い方本当に本当に好きです……ミュの伊作(というかそりさんかな)って一年生以外には容赦がないイメージが強いのですが、やっぱり根底は優しくて面倒見が良くて困っている人を放っておけないお人好し保健委員なんですよね……伊作が普段面倒を見ている委員会の後輩もみんな下級生なので、彼らに優しく接する分、ある程度上級生や同輩の扱いが雑になりがちな伊作が好きなのですが(たぶん犬猿が喧嘩したときとかはため息つきながらふたりに包帯投げつけて「自分で勝手に手当てして!僕忙しいんだから仕事増やさないで!」くらい言うと思う)、今回は、同じ秘密を共有する相手であり、文化祭に向けて1番重要な役どころを担った長次に向けたふとしたセリフがすごく優しいことが多くて嬉しかったです。
伊作と長次ってなかなかふたりきりで一緒にいるイメージがないので、初見時は、えっこのふたりが物語が大きく動くターニングポイントになるんだ……!?ってびっくりしたんですけど、このふたりが言い出したことじゃなかったらさすがに他の六年生も「は?学園長先生の命があと少し?何言ってんだ?」って真偽疑ったんじゃないかと思うんですよね……(逆にこのふたりだったから勘違いがあそこまで深刻化したともいう)
ドクタケVS小松田さん
まさかミュで優作さんの名前が出ると思わず初見時に誰も悲鳴を上げていないシーンであやうく悲鳴を上げるところでした。
ここの立ち回りでそういえば輝山さんってアクロバットが出来たことを思い出した。忍者向いてますよ。
長屋
寝間着はだめだろ!!!!!(初見時の渾身の叫び)
忍ゲキの私服の時点でこちらは死にかけてるんですよ……しれっと致死量の毒を与えるんじゃない……最初あまりにも自分が見ているものが信じられなさ過ぎて文次郎が「……仙蔵。包帯1年分ってどれくらいだ……?」って言うまで「……新キャラか?」って思ってました。マジで。そして六いのふたりが寝間着の時点で脳細胞が軒並み死滅してしまったせいで他六年が寝間着の可能性が微塵も考えられず、障子開けて入ってきた小平太を見た瞬間にリアルに頭抱えました。初見はちょっと処理が出来なかった。
こら!!! こっちがようやく息を吹き返しかけてるのに!!! 胡坐をかくな!!!!!!!!!!(初見時渾身の叫びその2)
思わずオペラグラス使って中にちゃんとステテコっぽいもの穿いてること(褌じゃなくてよかった、本当によかった)とすね毛の有無を確認してしまったわたしに罪はないと思います。ただステテコ穿いてるとはいえ留三郎!!!裾を持ち上げて足をおっぴろげるな!!!!!客を殺す気か!!!!!
足を開かれたり大股で歩かれてもしぬんですがずっとお行儀よく正座でいる長次を見てもあまりに美人過ぎて気が遠くなるので結局すべてが死因。何を言っているのかわたしもよくわからない。武闘派トリオはもちろんですが、伊作も胡坐なんですね……解釈ド一致です……
というか三木ヱ門のご当地アイドル選手権の衣装代出してあげたんですか鬼の会計委員長!? 会計の六年四年も(いろんな意味で)好きな身としては「……ありがとうございます!?」って感じでしたがそれよりアヒルさんボートを直せ、そっちが大事だ。誰もツッコまないんですけどここでずっと「何団子だ!何団子だ!」ってドスコイポーズしてる長次めちゃくちゃ愛しいです。ここの予算めぐってどったんばったん大騒ぎする六年生、後輩の前で見せてるカッコ良さとか冷静さとか全部かなぐり捨てて15歳の少年っぽさが全開になってるのとても可愛いですよね……学園長先生決済枠が何団子か聞いて飛び跳ねてる長次が毎回フェアリー。
「予算を団子に換算するのはやめてくれ!」ほんとにな!
南蛮コレクション
何が好きってインパクトはそこそこ大きいはずなのにトンチキメドレーのトップだったせいで「……五いが歌ってた曲どういうやつだっけ?」ってなるところです。観劇3回目くらいまで全然曲覚えられなかった。個性つよつよ学年に挟まれて損しがちな五年生の曲としてぴったりすぎる。
これ配信まで気づかなかったんですけど久々知が「ポルトガルやスペインの」って言い出した瞬間に留三郎が「ポルトガル? お前らも!?」って感じの反応してるんですよね。ここでシンパシー感じたからこそ余計に四年生のアイドルに飽きるのが早かったのかな留三郎……南蛮コレクションには「予算なんとかしとけよ」って言ったりすごい乗り気だったもんね。あとコサックダンスは南蛮渡来じゃないんだよな……
ラスサビを一緒になって踊る六年生、だいたい毎回違うことしててとても面白かったのでしょっちゅう視線が浮気してしまって、結局最初から最後まで五年生だけに集中できた回が1度もなかったです。ほんとそういうとこなんだよな五年生……
今夜は君と忍び隊
「僕は反対しました( `°罒°)」この綾部の顔ほんとに好きです……このあとわりといろんなとこでこの顔( `°罒°)してて最高でした。
あとここ、滝が「三木ヱ門とは違う真のアイドル文化を広めます!」って言った瞬間に文次郎がすごく不機嫌そうな顔したのがたまらなくて……衣装代まで捻出して応援してるんだもんな……イラッとするよな……!(それはそれとしてアヒルさんボートは直せ)
滝が三木ヱ門への対抗心出したことも影響して文次郎わざわざ歌い終わったあとにケチつけたんだと思ってるんですけど、その内容が「歌詞丸ごと変えろ」なの1周まわって優しく聞こえます。小平太以外はみんな見る気すら失くしてるのに、公演後半の文次郎はちゃんと最後までパフォーマンス見てあげてるのがほんと……お前意外と忍び隊のパフォーマンス嫌いじゃなかったんだろ……! ちなみに公演前半は他メンバー同様早々に飽きてた文次郎、四年生のパフォーマンスは完全スルーで留三郎が寝てる布団をめくってちょっかい出してたのをわたしは忘れてないぞ。
「今夜は君と忍び隊が歌うデビュー曲っ!」「「「今夜は君と忍び隊」」」この後小平太が「同じなのか~い」ってゆるふわツッコミ入れてますが、嵐のデビュー曲が「A・RA・SHI」とかSexy Zoneのデビュー曲が「Sexy Zone」とかに慣れてるジャニヲタは何の違和感も感じなかった。なるほどこれツッコミどころなのか。ここの小平太、最初はのけぞるだけだったのにいつの間にかゆ~っくり転がってその反動で綺麗に起き上がっててただの可愛い生き物に進化してましたね。最終的にダンスも完コピしてた小平太、つよい。
というかジャ●ーズのトンチキ曲に慣れきった身からすると忍び隊は全然まともな気がするのですがこれはわたしがジ●ニーズに毒されてるだけなんだろうか。なんだかんだ、文句言いつつ綾部も守一郎もちゃんと踊れてて偉いね。公演後半の方がみんなのことちゃんと見てあげてた文次郎、何回か守一郎のしっぽ触ろうとしてて「それはだめだぞ!!」ってなりました。他学年だとそうでもないのに四年生だと「おさわり禁止ですよ!!セクハラですよ!!」って叫びたくなるのは何故だろう。
興味津々で近づいてった勘右衛門、「オシャレなダジャレで笑いたい」のあとの守一郎の爆笑に鼓膜やられて慌てて逃げ帰るのほんと可愛くて好き。この後(今回ほぼその設定無くなってますが)小声無口の沈黙の生き字引のところに逃げてくのが勘右衛門だな……と思います。「中在家せんぱ~い守一郎がうるさいです~( ´◔‸◔`)」って泣きついてるんだろうな……可愛いね……その後勘右衛門のマントの中に潜り込む長次、ただのフェアリーである。
「月が沈む前に~♪」で四年生たちが視線向けてる方見て「月?どこ?お前らどこ見てんだ大丈夫か?」って感じの反応してる文次郎めちゃくちゃ可愛い。文次郎アイドルのダンスパフォーマンス理解できなさそうだな……N●ziUの縄跳びダンスとか見て「何で今縄跳びを飛ぶ必要がある?コイツら鍛錬してんのか?」とか真顔で言いそう。
そしてラスサビまでは普通に踊ってた綾部と守一郎、ラスサビからヤケクソ度が爆上がりするのは、ラスサビ前の振りで横を見て先輩たちの反応を見たからだと思われる。仙蔵は頭抱えてるし留三郎は寝転がってるからね……(ただ留三郎、布団には入ってるけど寝てるわけではなくて、予算案パラパラめくってるっぽいので、どうにかしてアヒルさんボートの修理費を捻出出来ないか考えてるのかもしれない)(さすが用具委員長)
何度も見てるとイケてないこともないと思えてくるの、やっぱりジャニ●ズのトンチキ曲と似たものを感じるな。忍び隊が好きな人はSexy Zoneの「バィバィDuバィ」とか少年隊の「日本よいとこ摩訶不思議」(嵐がカバーしてるバージョンもあるよ!)を聴いてみてください。
唯一の肯定派小平太の「これからもっと良くしてくんだよな滝夜叉丸!」(※いいとはいってない)最高です。最終的には(時間稼ぎのためとはいえ)デビューさせてあげた小平太に愛を感じた。あと「歌詞をまるごと変えろ」のある意味全否定アドバイスを素直に受け入れる滝が良い子すぎて頭抱えてしまう。ミュの滝ちゃん、うぬぼれナルシストの面と同じくらい、先輩の言うことちゃんと聞いて面倒見良い面が目立ってるので最終的にめちゃくちゃ素直な良い子なんだよな……ほんと推せる……
Eu sou um ninja
「忍者が世界で活躍する日が来ると!」現場3回目くらいからだいぶ調教されてきたので留三郎のこのセリフ聞くだけで発作起こしたように笑えるようになりました。一見別にギャグシーンじゃない場面で必死で笑い堪えてる怪しい女がいて周りの席の初見さん何事かと思っただろうな。
ここ、だいたい六年生に視線ロックしてしまってたので後ろにいた滝が自分を指さして「私が……世界に……!?」ってやってるの配信で初めて気づきました。悔しいなんで現場で気づけなかったんだ、可愛い。ここだけでなく全体的な話ですが滝(というか龍人さん)、輪子をはじめとした小道具の持ち方がほんと可愛いですよね。指そろえて「きゅっ」って効果音出そうな持ち方してて……びっくりしたときとかだいたいそれで口元隠してるので可愛さが天元突破している。
「外ァい国語で……演説するんだ……」ここの前後の文次郎と長次がアダルティ過ぎるせいで毎回この辺りの記憶があやふやです。配信時は文次郎が長次の肩を抱いてて、そこから抜け出した長次が勘右衛門のところへ行く(そして行き場を無くした文次郎の腕がいつまでもそこに残る)、って感じだったんですが公演中何度か文次郎が長次の腰を抱いてたことがありまして……あったよな……?(推しの絡みが信じられず自分の記憶の捏造を疑うおたく)
「oucam」前の伊作フェイク、マジでほぼ毎回違うことやってたので最後の方は面白さより「よくこれだけ引き出しあるな!?」っていう畏怖の方が強かったです。わたしはもはやそりさんがすごい通り越して怖いぞ。アフトで怜次くんが「ほんとやだ!!あの後歌えないもん!!ずるいよ!!」って嘆いてましたがほんとあれを毎回浴びながらパフォーマンスしないといけないキャストの皆さん大変でしたね……抜かれてはなかったですが大千秋楽配信の綾部がどうも後ろ向いてしゃがんでたっぽいのでおそらく被弾したな。最後の最後に自分で笑っちゃった伊作に「頑張ってください先輩」「大丈夫ですいけます!」ってやってた五い+滝、ほんとに良い子でした。その後のoucamで勘右衛門盛大に吹き出してたけども。
六はが歌ってた部分がAメロ(で合ってる?)だとしたらBメロの初っ端が長次なわけですが、長次の声が馬鹿デカいというそれだけでしぬほど面白いから本当によく出来た歌割りだなと思う。小平太巻舌綺麗だね。小平太パートと仙蔵パート、歌い方に個性が出過ぎてるせいでなかなか気づけないけど実は歌詞が同じ、っていうのをどなたかの感想で見かけて「!?」ってなったのは良い思い出です。その後も何度かリピしたんですが「同じか……?」って毎回首傾げてました。本当に同じ歌詞歌ってた??
そして毎度情緒をめちゃくちゃに殴ってきたのはここでも文次郎と長次です。頼むから抱き合って歌わないでくれ……セクシーはひとをころせるんだよ……アルゼンチンタンゴ並のがっちりホールドで歌ってたときに1回マジで客席で過呼吸起こしかけたので、ほんと、自分たちの色気を自覚してほしい。それは軽率に振りまいてはいけないものだ。抱き合うふたりはあまりにもセクシーすぎてあれを配信に載せると発禁になる可能性があったので、配信はエロス抑えめのE.Tときつねで安心しました(?)
このあと最後まで畳み掛けるように全部が面白いんですが(特に好きなのはPPAP錬成して作り上げた謎の何かを思いっきり袖にぶん投げる長次です)、毎回六年生ばっかり見てて上で歌ってる四年生五年生も可愛いことしてるのに気づかなかったの、マジで失態だったなと後悔してます。再演もこの歌は健在であってほしい……配信でちらっとだけ映った、途中で額を付き合わせて歌詞を確認してるっぽい五いがめちゃくちゃ可愛かったです。
配信を全部通しで見られないな~ってときとか、仕事中の短めの休憩時間のときとか、ポルトガル語だけ抜き出して見てたのでここのリピ回数だけ異常なんですが、何度観ても何度聞いても飽きない謎の面白さがありますよね……こういうのをスルメ曲っていうんだな……
トンチキメドレー終了
「南蛮コレクションの衣装費ちゃんと調達しとけよ!」前述しましたが、忍び隊は「イケてない」でバッサリ切り捨てたのに五年生に優しいんだよなあ留三郎。そして初見時は既に「南蛮コレクション……なんだったっけ……?」ってなっている恐怖。トンチキを畳み掛けられるとどれだけインパクト大のパフォーマンスでも記憶が古いものほど抜け落ちていくということだな……
雑渡さん再登場時の伊作、ちゃんとお辞儀してて偉い。ミュの雑渡さんは今回初めましてだったんですが保健委員会以外とも仲良くしてる感じなんだろうか(伊作以外の面々も『曲者!』ってならなかったので)
先生方が入ってきて、仙蔵が「今まとまったところです」って言った瞬間に「私たちはアイドルをやります!」って飛び出しかけた滝を必死に止めてる綾部と守一郎(そしてそのときもこの顔( `°罒°)の綾部)、良い四年でしたね……
あと女装コンテストぜひともやって頂きたいんですけど無理ですか!? 乱きりしんも一緒に皆でやってほしいんですが!? えっこれどこに訴えれば偉い人に届きます? とりあえずアンケートには書きましたが他にどんな働きかけがいりますかね??? まさかそこで出てくると思わなかった忍ゲキの配信ドラマでの武闘派トリオ女装と12再のミニコンサートで奇跡的にお姿拝見できた伝子さん&半子さんしか女装姿見たことないので全員の女装絶対拝みたいんですが……ミスコン賛成ミスコン賛成!!!!!
文次郎と長次ときり丸と
「本の神様に身をゆだねることにしました」長次本人のもともとの力量が何よりも大きいとは思いますが、1週間であれだけの超大作を書き上げた彼のバックにはやっぱり本の神様が憑いてたんだと思います。いいな、わたしも委ねてえよ(配信終了時から6月イベントに向けた修羅場が始まることが確定しているおたくの切実な願い)
中在家長次のスキルに「絵が上手い」「創作活動ができる」が加わったの心の底から嬉しいですね……この後の拍手おさめるときの所作が綺麗すぎる長次が好きです。ここ寝間着でやってくれたの感謝しかない、髪をおろしてる長次ただの美人なので……
「ぱーちぱちぱちぱちそーろばんっ♪」ミュの文次郎はヤケクソになってるときほど可愛い。
そしてこの後のきり丸に長次同様思いきり被弾し尊さに震えたのはわたしです。図書の先輩後輩がいろんな意味で(察して)大好きなので……あのきりちゃんが自分で貯めた銭を差し出してまで文化祭をやりたかった、そして「中在家先輩が書く物語を読んでみたい」と思っていたという事実、あまりにも尊い。12再のときに、きり丸の命が危ない、と知ったとき、あの中在家長次が我を忘れて捨て身で飛び出そうとした、という事実が信じられなくて客席で静かに泣いていたときのわたし、覚悟しておけよ……半年後にお前は今度はきり丸に情緒めちゃくちゃにされるからな……あとここの文次郎の「この銭は受け取れない」の言い方と貯金箱をそっと返す手つきが優しくて大好きです。下級生に優しい文次郎を見るとそれだけで泣けてしまう。
一応位置づけ的にはギャグシーンですが、泣きながら後輩の尊さに震える長次、的確にわたしの心情を表してくれていて本当に好き。
しんべヱパパ登場
戸部先生と雑渡さんの時点で「もう誰が登場しても驚くまい……」と思っていたはずなのにパパ登場でやっぱり「パパ!?」ってなりました。ほんと人の度肝を抜くのが上手い舞台である。
対山田先生への悪ふざけ、回を重ねるごとにひどくなっていって最高でした。500公演連れ添った今井さんと開沼さんだからできるやつ……この後の無茶ぶりをどうにかこなしてたのに最終的に「何やってんですか」って突き放されて落ち込む山田先生を慰めてる土井先生好きです。
「内緒の話をこしょこしょこしょ」ここしんべヱも含めて全員聞き見立ててるの可愛いな、アニメでよく見るやつ。
パパのあと続いてぽてぽて階段おりてくるしんべヱどちゃくそ可愛いんですが、階段の段差が大きくてちょっと足もとがおぼつかないので(しんべヱは衣装内に詰め物してる(よね?)から余計に危なっかしく見える)いつもすごくハラハラしながら見てました。だから一年生たちにはなるべく階段上下する動きはやらせないし誰か絶対大人キャストがついてあげてるんだな……優しい舞台……
勘違い深まる、の、段!
ここの伊作と長次のやり取り毎回大好きでしたが、大千秋楽のパニックになりすぎて大道具に手を出す長次と、わりとガチめに焦った声を出した伊作が1番狂ってて好きでした。「あとで謝るのは長次だよ」の一言でやめる雄也くん……忍ゲキのときも「怒られるからやめろ」って言われてたけど(予算を減らせの段で小道具の机をぶっ壊しかけた前科持ち)結局このあと怒られたんだろうか。長次がハケたあとの伊作、思いきり息ついてから次のセリフに入ったのでたぶんそりさんもここ笑いそうになってるんだろうな。このあとシリアス(一応)に持ってかないといけないから大変だったね伊作……
今回伊作から長次へのアクションが優しくて好き、というのを前述しましたが、ここの「僕保健委員だから」で長次の胸ぽんぽんって叩く伊作すごく好きです。こういうの後輩相手でしかやらないイメージが強いんですが、落ち着かせようとしたら同級にもやるんだね……
ここ、学園長先生が咳き込んだ後、近づいていく伊作と「これ以上は駄目だ戻った方がいい!」ってやってる長次、そしてその長次に構わず手招きする伊作と、迷った結果「ああもう!」ってなって結局付き合う長次の一連の流れがこのふたりの関係性をすごくよく表してくれてるなと思ってます。柔和に見えて人一倍頑固な伊作と、留三郎に次いでなんだかんだ付き合いの良い長次(不運に巻き込まれるまで付き合ってくれるのが留三郎、不運に巻き込まれる寸前に伊作の首根っこつかんで無理やり引き戻すのが長次かな)(六いと小平太はある程度伊作が頑固になったら「もう知らんぞ勝手にやってろ」で放置)、良いコンビですよね……そしてやっぱりこのふたりだったから勘違いがどんどん深刻化していくという。何度見てもここ、キャラクターの立ち位置がめちゃくちゃに上手いなと思います。
公演前半は甲高い悲鳴を上げていたふたり(アフタートークで「あれ絶対学園長に聞こえてるでしょ」って突っ込まれてましたが、「いや聞こえてないです、あれ実は100メートルくらい離れてるんで、舞台上だと遠近法の関係でちょっと近く見えるだけなんで」って言い張って押し通したそりさん、本当につよかった)、だんだん声が高くなるので最終的に人間に聞こえない音域になってしまうんじゃないかと心配してたんですが、公演終盤にいきなり抱き合ったりそのまま倒れたりと思いきり趣向変えて来ててほんと面白かったです。自分より大きい長次を抱き起こす伊作、めちゃくちゃ良かった。
やり遂げよう
歌詞もメロディもすべてかっこいいんだよな……全部勘違いなんだけどな……犬猿推しの方たぶん何人か天に召されたよな……全部勘違いなんだけどな……最後の全員で拳突き上げるポーズ大好きだな……全部勘違いなんだけどな……
初見時、まさかこれが今回のシリアスの最高潮じゃないだろうな……って思ってたらマジでここがトップオブシリアス(※劇中劇は除く)だったのでとりあえずいったん自分の頭殴って正気に戻しておきたくなりました。いやほんと、シリアスに耐性つけなきゃって無駄に頑張りすぎたんですよ。わたしにとっての初見は12日昼公演だったため、初日から数日経っていたわけですが、一切のネタバレを入れずに観に行ったのでこのシーンの後も「いや……今結構シリアスっぽい雰囲気だったけど全部勘違いだし、たぶんこの後にも……何かしらあるんだよな……えっ頼むこんなにみんな頑張って勘違いきっかけとはいえ熱く一致団結してるんだから文化祭は成功してくれ」ってハラハラしてまして、初見はなんだか後半ずっとハラハラしていた感じがするので(一切ハラハラする必要ないのに)ある程度のネタバレは入れてから臨むべきかもしれない、と思うなどしました。13弾再演もシリアスレベルはほぼゼロだと思ってて良いですか?(5弾の初演と再演が全然ストーリーが違っていてギャグとシリアスの温度差でグッピーが死んだと聞いて震えている初心者)
アフタートークで雄也くんが「この歌を歌った後から学園長先生への思いが溢れすぎてみんな様子がおかしくなる」って言ってたんですが、「まず長次がホンを書く」~「仙蔵が演出をする、完璧に」までの流れとか、みんな大好き「長次ィィィィィイッ!机だァァァァァッ!」の流れとか、ほんとド真剣なのに六年生全員様子おかしくて最高でした。真剣な中でも絶対に自分は演出やらない伊作と、公演終盤からいきなり小平太の「長次ィィィィィ!……どんな話を書くんだ」に割り込み始めた文次郎がめちゃくちゃ好きです。あのピンボール文次郎(六ろの間に割り込んだ挙句「邪魔だァァァッ!」って投げられる文次郎のこと)(アフタートークでそりさんと怜次くんがそう呼んでた、センスが良い)、確か最後の2日間でいきなり出現したので、最後の最後まで舞台面白くすることに余念が無いキャストの皆さん本当にすごい。しかしここよく毎回長次笑わなかったな……13弾、全体通してここで長次が笑っちゃったらやばいな、っていうシーンがめちゃくちゃ多いので、雄也くんの表情筋の強さに救われた舞台だったなと思いました。
劇中劇開始
初見時下手側の端席だったので、まさか推しがずっと舞台の上にいるままになると夢にも思わず、しばらく長次がいることに気づかなくて途中で「あ!?ずっとそこで書いてんの長次!?」ってなったのは良い思い出です。翌日に浴びた2回目が上手ブロック通路よりの超前方席だったので、「待て……この席後半ずっと目の前に長次がいる席じゃん……」って公演前から死にそうになっていたのは良い思い出。
乱きりしんに学園長先生が事のあらましを説明してるとき、ずっと舞台上段で小松田さんがふらふらしてるんだよな……人間やめて入門者ソナーと化してる化け物事務員……この辺りも長次が直前に見た小松田さんがアレだったからこんな感じで反映されていると思われる。ほんと、全体的に「これは長次が書いてるんです」って考えながら見るとありとあらゆるところがエモくて最高です。
「寂しいけど、これでお別れだね」「殿様になっても俺たちのこと忘れないでくれよ」からの、「乱太郎ときり丸とずっと一緒にいたい!」で、あっやばい泣く、と思ってたら土井先生もついでに書いてる張本人長次も泣いてたので普通に泣きました。
で、泣かされたと思ったら「乱太郎は僕たちが」で無事に死ぬ。保健最推しなので……あと何度見てもここで犬猿を協力させるの本当に上手いなと思います。護衛として申し分ないしめちゃくちゃかっこいいもん……長次の脚本はもちろん、普段喧嘩ばかりしてる同室たちが協力してる姿をアピールするために演出仙蔵と助演出伊作、すごく頑張ったんだろうな。
この後、四年生と俊鬼の立ち回りはほぼ演舞なのに、舞台下で戦ってる山田先生とキャプテンが普通にバチバチ殺陣しててめちゃくちゃカッコイイのほんと狡かったです。あのふたりの殺陣は毎回視線奪われてしまう。戦いながら机の上飛び跳ねる滝ちゃんとしれっと四年生+土井先生に混じって踊ってる長次好きです。
劇中劇で使われている曲、基本的に今まで出てきた曲のアレンジなのも良い。
まさかの豆腐博士、まさかの豆腐レンジャー
久々知兵助という公式イケメンキャラを登壇時間のほぼ半分老人に扮させるやべー舞台、それが忍ミュです。
「もっと丁寧に扱わんか」ここ、わたしが観たときは事故起きなかったので、まさか配信してる千秋楽2公演続けて久々知の頭直撃するとは思わずめちゃくちゃ笑いました。持ってるな五いちゃん……
はわわわわはわわわわって言い続けてるオハマくんくそかわいいですね。本人は某手塚治虫作品の某闇医者助手をイメージしたって言ってましたが、途中から動き方も相まって赤塚不●夫作品のキャラに見えてくる……あと全然丁寧に扱ってないんだよな鍋……
「このレシピはワシの人生そのもの、死んでも渡さんぞ」「では死んでもらおう」「だから死んでも渡さんのだよ!」このくだりで配信を一緒に見ていた家族が「……真理だな」って言っててくっそ笑いました。
老人なのに転がり方だけは無駄にかっこいい久々知大好きです。転がってのアクションって忍ミュの醍醐味だなと思うのですが、今回たぶんこれが1番多かったのが久々知で(舞台上にいるときの半分は老人なのにな)いちいち被弾したので、再演でもごろんごろんしてほしい。
「斬~ら~れ~た~!」のとき、1回長次が台本にクソデカ文字で「尾浜死す」って書いて客席に見せてきたので危うく吹き出すところでした。ほんとすぐそういうことする……この後の踏まれると鳴くサンダルみたいになってる尾浜も好きです。可愛い声のときと野太い声のときがあって毎回笑わせてくるのずるい。
ところで綾部も守一郎もあれだけ忍び隊は嫌がったのに豆腐レンジャーは良かったの??あれは許容範囲なの??
「はァかせっ」(ここでも健在滝夜叉丸イントネーション)「博士……」(なぜか途中から魔女っ娘化)(一年生に大ウケだったらしい)「すでに出発したわよっ」(13弾全体通して守一郎のセリフで1番好きなやつ)全部好きなんですがいったい長次は四年生の何を見てこのキャラを思いついたのかそこが気になる。
ここはドスマスという暗殺者が相手だからかちゃんと立ち回りするんだよな……ドクタケ相手だと良くも悪くも緊張感にちょっとだけ欠けるんだよな……戦闘シーン最後の締めが綾部の宝禄火矢なの、長次が仙蔵を通して綾部を見ていることがわかってすごく好きです。
「夜の遠足に出かけましたかな」最初は普通にセリフ言ってたと思うんですがだんだん歌舞伎っぽくなってく八方斎様。こういう地味に面白いことするのほんとやめてほしい。ここが歌舞伎っぽくなるにつれて次のシーンの謎にゆらゆら動きながらセリフ言う学園長先生たちも歌舞伎っぽい言い回しになっていくの好きです。
稽古開始
自分の書いたものを読まれている間人差し指付き合わせてつんつんしながらふわふわ待ってる長次、とにかくかわいいと同時に創作してるおたくってみんな書いたものを世に放出した後はこんな感じだと思ってるのでめちゃくちゃシンパシー感じてしまって動悸が激しくなりすぎていっそ苦しかったです。わかる……わかるよ長次……どきどきするよな、こわいよな、焦るよな……!
その後みんなにたくさん褒められてうれしそうな長次見てこっちまで嬉しくなってしまう。良かったね……! あと素直に肯定的な感想を伝えられる六年生、えらい。面白かったところちゃんと言語化してくれるのほんとありがたい……次の作品へのポテンシャルに直結するから……! わたしは自分の作品にいただける感想ならどんなものでも嬉しいですが「この表現が好きです」「この文章が好きです」って言ってもらえると本当にもう、書いてて良かった……!!!!ってなるので、もしもわたしとカップリングが合う方がいらっしゃったら誰かそっとわたしのpixivに飛んでくださると嬉しいです(マイナーの自覚は痛いほどあるので強制はしません……)
出演依頼して(下心があるとはいえ)ちゃんと来てくれるドクタケとドスマス、なんだかんだ付き合いが良くて嬉しい。で、呼んだ側なのに八方斎が「学園長!」って言った瞬間に身構える上級生たち大好き。ここ、四年生も一年生守ろうとしててうわあああってなります。六年生が多大な心労追っててお互いを支え合うのでいっぱいいっぱいのせいか(勘違いだけどね)今回四年生が一年生の面倒見てあげてるシーンが多くてとてもほっこりしました。なんだかんだ今回1番頑張ったの四年生だよな……先輩の言うこと聞いて後輩の面倒見て劇に不慣れすぎる先生たちの手助けして……
ここから何度か舞台上で長次がお茶(急須の中身は水でした)飲んでますが(出ずっぱりで裏に引っ込んでの水分補給ができないから舞台上で無理やり水分補給をさせるという、もはや暴挙ともいえる手段を演出として違和感ないレベルで取り込んでる忍ミュ、すごい通り越してこわい)、公演序盤は自分で注いでるときの方が多かったのに公演が進むにつれて六年生がみんなかわるがわるお茶入れてあげてるのすごく良かったです……
第六場 それぞれの未来の段
ここ始まる前の四いわちゃわちゃが死ぬほど好きなんですが配信抜かれてなくてうわあああってなりました。それぞれ自分の先輩の手助けとして、六年生たちが役者として舞台上にいる間は、綾部が演出、滝が監督、守一郎が道具係をやっているんだと思うんですが、仙蔵から預かったはずのメガホンやカチンコを滝に押し付けてたり、滝が身支度整えてくれるのずっと待ってたり、身支度整えてる滝にちょっかい出して「こら!大人しくしてろ喜八郎!」って怒られたり、かと思えば滝がお世話しようとした瞬間にさっさと自分で身支度整えて、出鼻くじかれて固まってる滝の肩ぶっ叩いて「何やってんの滝夜叉丸、さっさと始めるよ」ってしたり、ほんと可愛かったので……ドクタケたちが岩で滑って転んだり雷が落ちたりする度に小声で爆笑してる守一郎と「今大事なシーンだから!静かにしろ!」って怒ってる滝も可愛かったです。滝ずっと誰かの面倒見てるなこのシーン。一年生たちがセリフちゃんと言えるとガッツポーズしたり音が出ないように気遣いながら拍手する四年生、やっぱり今回一番ちゃんと先輩してる。
そして劇中劇としてのこのシーン、初めの仙蔵・長次・きり丸のところがとにかく好きすぎて深読みしまくった結果、ここの部分で1本「こうだったらいいな13弾」という自己解釈短編を書いてしまったので読んでくださる人がいると嬉しいです。リンク置いときますね。(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19907026)(ツリーにもつなげときます)
ここの仙蔵と長次の「よく読めたな」大好きです。仙蔵はしゃがんできり丸に目線を合わせてあげて、長次は肩に手を置いてるのすごく良い……忍ミュを最初に浴びたときに感動したのが、上級生がみんな、一年生と接するときにかがんだり膝をついたりして目線を合わせてあげたり、隣にいるときにそっと肩や背中に手を置いて、何かあったときに即座に守れる姿勢をとっているところなので……ああ、常日頃から後輩を守り育てる、っていうのが染みついてるんだな、ってわかってそれだけで涙ぐんでしまう。あとここも配信では残念ながら抜かれてなかったですが、雨宿りしながら武器の使い方をきり丸に教えてあげてる仙蔵(万が一自分たちに何かがあったときにきり丸がひとりでも生き延びれるように咄嗟に使える護身術的なものを教えているのかもと思うと尊さに眩暈がする)、疲れもあってか眠くなってしまったきり丸を見て、黙って自分の肩を指さす長次(そしてきりちゃんが何のためらいもなく長次の肩に寄り掛かるという事実……きりちゃんが長次の隣を「安心できる場所」と認識している確たる証拠……あっだめです泣きます)を見て劇場で正気を保つのに必死でした。
ここ毎回舞台上段の三人を見ていて気づかなかったので配信で土井先生抜いてくれたのとても感謝してます。「おふたりとも教え方が上手いので、将来は忍術学園で先生やってます!」この瞬間の土井半助の顔よ……!
「俺と文次郎がアイドルをやってどうする」「でも見てみた~い」会場の全員が思っただろうことを代弁してくれるしんベヱしゃま……ありがとうございます犬猿のデビューイベントには必ず行きますね。
ここと最後で犬猿が肩組んでますが、文次郎と肩を組むとき必ず片足曲げてる留三郎が好きです。かずもんじとすずけまは若干身長差があるんですよね、尊い。
ツイでも吐き出しましたが、ここで「しんベヱの代わりはしんベヱしかいない。これはさだめだ」「持って生まれた運命なんだ」を言うのが留三郎なのすごく良いなと思ってます。最初に観たとき「文次郎の方が言いそうなセリフでは?」と思ってたんですが、回数を重ねるうちに、次男以降の男子は長男のスペア扱いになりやすかったあの時代、三男の留三郎だからこそ、本人が選ぶことの出来ない「生まれ」に対して逃げ腰になるしんベヱに「持って生まれた運命だから、受け入れないといけない」と言えるのかも、と思うようになりました。長次は六年間の付き合いで、留三郎が三男だということをどこかで知るタイミングがあっただろうし、兄に追いつこうと武芸に励む姿も見ていたと思うので……パンフの座談会で祐大くんが「自分と留三郎の似ているところは末っ子」って言っていたのを見て、留三郎がこのセリフを言うのは意味がありそうだなあ、と勝手に思ってます。
この後の「ランチの種類を増やすことは出来ますか?」に文次郎が「できる!」って即答してるのも良い。文次郎なら「なんでンなことを」って一刀両断してもおかしくないのに、ここは自分の運命に立ち向かうしんべヱを明るく後押ししてあげるんだよな……立ち上がる手伝いを留三郎が、進む手伝いを文次郎がしてあげるの、あまりにも良い役割分担……
役割分担といえば、乱太郎に対する小平太と伊作もしっかり役割が出来上がってていいなと思います。泣いてしまった乱太郎のためにふたりそろってしゃがんで話を聞いてあげる→目を合わせて慰めるのが伊作、「一流忍者になって」で乱太郎と一緒に立ち上がるのが小平太、っていうのが本当に良い。ここで立ち上がるの、単純に姿勢として立ち上がるだけじゃなくて、落ち込んだ気持ちを救い上げる意味での立ち上がる手助けも小平太がしてあげてるんですよね……寄り添うのがいつも委員会で一緒にいて苦楽を共にしてきた伊作なら、立ち上がるために手を差し伸べてくれるのは、いけいけどんどんで元気で明るい、後輩たちには弱みをほとんど見せたことが無い小平太。ここもめちゃくちゃ深読みすると、小平太自身はたぶんその自覚がないので(小平太、野生動物みたいな側面があると思っているので、弱みを見せる相手はきちんと選んでいて、そこに後輩たちは一切含まれていないと思う。で、同級の皆はそれをわかっているけど本人だけはその自覚が無さそう)(なんでお前たちの前だと気が抜けてしまうんだろうな、とかきょとんとして言いそう)、誰よりも近くで小平太を見てきた長次だからこそ引き出せたセリフと設定なんだよな、とか思ってしまってもう最終的に六ろが尊いです。
「わからん!」「でも楽しみだな!」ほんと、この場面を〆るセリフとしても小平太の言動としてもパーフェクトすぎて、長次お前……!!六ろコイツらほんと……!!ってなります。良き未来になると良いですね……
未来は微笑む
観劇3度目くらいからかなり調教が進んできましてこの歌で無事に泣くようになりました。「ねえ覚えてる? はじめての遠足」もうこれを聞いただけで涙ぐめる。楽しかった思い出を語り合う六年生たまらん……ここ全員同室じゃないから余計に……わたしは他学年は出てくることのないモブ生徒がまだいると思っているのですが(三年までは各組10人前後いて、四年で各組4~6人に減り、五年はあの5人に加えて五年は組が2~3人いるという脳内設定があります)、六年生まで残ったのはこの六人だけだと信じていまして。だから下級生の、それこそ遠足に行くような年齢のときは、組も委員会も異なる彼らは今ほどの交流はなかったと思うのですが、そんな彼らが、はじめてのいろは合同遠足で、ほんの少しだけ会話したり互いの姿を見たりしていて、それを覚えていた、とかだったらもう最高に尊いな、と……
遠足に行く途中で、いつも通りの不運に見舞われて道を外れて迷子になってしまった伊作に、いけどんで獣道に寄り道した小平太が偶然出会って、お互い助け合いながら森を抜けて皆に追いついたとか(森を抜けるだけでありとあらゆる罠に引っかかっちゃって「僕の不運に巻き込んでごめんね……」っておずおず謝る伊作に向けて、「お前といるとあちこちの罠が作動してアスレチックみたいで面白いな!」って豪快な笑顔を見せながら手を引く小平太……不運に付き合ってくれる留三郎とはまた別の、不運を不運と思わずに笑い飛ばしてくれる相手と初めて出会った伊作……)、遠足先でお互い鍛錬している最中にお互いを見つけて、名前も知らない相手をこっそりライバル視し始めていた犬猿とか(「身長俺とほとんど変わんないくせに、自分よりデカい袋鎗振り回してる……くそ、カッケェ……」「俺よりちょっと細っこいくせに、鉄双節棍みたいな難しい武器練習してやがる……チッ、負けねえ……」)、行きの道中で体力をほぼ使い果たしてしまった仙蔵が、休憩も兼ねて木陰で火薬に関する本を読んでたところに、長次が話しかけて意気投合してたとか(「ねえ、何読んでるの?」「えっ……火薬、とか……火器の取り扱いについての本、だけど……」「へえ、すごいね! 見せてもらってもいい?」「いい、けど……いいの、皆と遊ばなくて。私と違って、きみは全然疲れてなさそうだけど……」「うん、だから、きみと本を読んで遊びたいんだ。私も本読むの、好きだから。それはまだ読んだことないから、面白かったところとか教えてよ!」「……! いいよ!」)
自分たちの出会いを思い返しながら、離れ離れになってしまった一年生の仲良しトリオにしっかり寄り添って歌う六年生ほんと最高。歌いながらちゃんとしゃがんだり目線合わせてあげるんだよな……そしてここ、照明も虹色になるの本当に好きです。
第九場 救出作戦の段
文句言うドクタケに最初に謝りに行く久々知、本当に良い子。ただ文句の内容が「お昼休憩しようよ~昼ごはん食べたいよ~」のドクタケ、よくよく考えると至極まともなこと言ってるんだよな……鬼の会計委員長が運営してる忍術学園よりドクタケの方が福利厚生良さそうですらある。
そしてその鬼の会計委員長は上にいたきり丸を手を引いて下まで連れてきてあげてるんだよな……もうお父さんじゃん……
舞台監督ってそういう立場じゃないような気がするんですがここの小平太が舞台のいろんなところをトンカチでカンカンぶっ叩いて犬猿に止められててめちゃくちゃ好きです。それはお前の役割じゃないし普段の備品破壊率を知っている同級は誰もお前にその役どころは任せないんだよ小平太……というか小平太にトンカチ持たせた戦犯誰???
そしてさすがにもうないだろと思ってたらま~たレジェンドが新キャラやってくれたので初見時は溜め息が漏れました。まさかのみんな大好き食堂のおばちゃん!!! ここも毎回登場時に仕込んでる小ネタが違うので何回か舞台端にいる一年生たちが笑っちゃってる声がマイクに入ってて和む。大根とか葱とかトウモロコシとかおたまとかいろいろありましたが一番好きだったのは大千秋楽にも採用されてた包丁です。「危ないから!!」「取り上げて!」って声が飛び交う中必死で包丁を取ろうとする土井先生(何回か真剣白刃取りしてた)と台本読みながら振り回すおばちゃんでもう完全にここだけ火曜サスペ●ス劇場。誰か(伊作だったかな)がぽつっと言ってた「そういうシーンじゃないんですよ」がすごく好きです。
登場シーン何度も間違える戸部先生を連れ戻す四年生ただただ可愛いし、土井先生が何度か滝に「いい加減ちゃんとやらせてくれ」って怒ってるのさらに可愛い。何回か背中や腕ぺちんってされてたとばっちり滝ちゃん……かわいそかわいいね……普段はあの一年は組の担任をしているだけあって面倒見の良さが板についてる土井先生、少しも落ち着いてくれない山田先生を押さえつけ、乱きりしんの追跡が上手くいってはしゃぎまくる小松田さんをなだめ、戸部先生を管理しきれない(上級生の仲間入りしたばかりの13歳3人に戸部先生任せるのはちょっと荷が重すぎる気がしますが)四年生を叱咤し、とにかくいろんなところで保父さんやってて本当に大変そう。最後にちゃんと登場したときの戸部先生、持ってたはずの刀がお茶とお団子に変わってたのは、何度も自分の出番じゃないときに出て行っちゃうから四年生に「戸部先生ちょっと落ち着いてください!」「ほらここにお茶とお団子用意しましたから!」って接待されてたからかな。大千秋楽の滝ちゃん、このあと照明が消えるまで「戸部先生、行きましょう、お願いします」って周りに謝りながら戸部先生誘導しててすごくかわいそ可愛かったです。
忍たま物語
このシーン最大の見せ場はなんといっても、劇場内に悲鳴が響き渡ったとか会場が揺れたとかいろいろな逸話を残した、三度目の正直で本当に画面破って登場し実体を得た組頭だと思います。が、伊作と乱太郎が(いろんな意味で)大好きなわたしは、初見時その前から客席で過呼吸になりかけておりました。「今温めるからね……」はだめです、いろいろと。ここから組頭登場でもう情緒がめちゃくちゃ。水筒取り出して乱太郎に飲ませてあげる組頭(尊い)、水分補給したあと当然のようにその水筒を伊作に渡す乱太郎(無理です)、乱太郎を軽々背負って連れていく組頭(しんどい……)、思い返すと全部わたしの妄想だったような気がするんですがこれ現実であってますか……?(現実です)(嘘だろ)
申し訳ないのですがここもうほぼずっと視線が伊作と乱太郎にロックオン状態だったので他の記憶がほとんどないのですが(学園長先生が「学園の皆へ」って手紙渡してるのとか配信まで気づかなかった)、いつかの公演でおばちゃんからお弁当貰ったしんべヱに留三郎が「しんべヱ良かったな!食べろ!」ってやってあげるのがすごく尊かったことはどうにか覚えてます。用具最高。
欲を言えばここでの長次ときり丸も見たかったです……長次ずっと書いてるから仕方ないんだけどね。四年生が合流した後すぐ自分の先輩が連れてる一年生を引き取るのも好きです。これもきっと長次が「小平太なら乱太郎を滝夜叉丸に、仙蔵はきり丸を綾部に、留三郎はしんべヱを守一郎に預けるし、四年生たちも一番にアイツらのところで手助けするだろう」って思ってるからですよね。良い。
あと、基本的におばちゃんから渡された野菜はその後戸部先生に預ける流れでしたが、滝ちゃんがサツマイモ渡された公演で、「おいも……!」ってすごく嬉しそうな顔をし(好きな食べ物=焼き芋 ※公式)、その後回収されかけるたびに「これ私のおいもなので!!」って抱きしめてたのがめちゃくちゃに可愛かったです。回収してあげようとしたのに拒否されたの文次郎だったんですが、手出した瞬間に滝が全力で首を横に振ったので「えー……」って反応してて最高でした。
第十一場 殿様のご決断の段
一年生が頑張って眠気に耐えてる中耐えられなくなってる上級生や大人たちほんと可愛いけどちびっこ達が頑張ってるんだから我慢しなさい。うつらうつらしてる面々に混ざってガチ寝してるのが綾部とキャプテンなの良い。
「出来たぞ11場!」ここで飛び上がって喜んでる滝めちゃくちゃ可愛い。ほんと今回動きが小動物っぽくて可愛いな。そして四年生はやっぱり今回1番先輩してるので、綾部も叩き起こされたあとはちゃんと一年生の面倒見てあげててえらい。
またもやわたしの情緒をめちゃくちゃにしてくれた文次郎と長次……看病本当にありがとうございます……ここの文次郎、公演序盤は倒れた長次を抱き起こそうとして失敗して押し倒しちゃったり(勘弁してくれ)焦りながら仰いであげるしかできなかったり、とにかくわたわたしてたのが、回を重ねるに連れて抱き起こすのもお茶注いであげるのもすごく上手くなってて天を仰いだ。同級を介抱する潮江文次郎が実在する世界線……本当にありがとうございます再演も健在でいてくれこのシーン。
このシーン初回からずっとこのふたりばかり見てしまってたので家臣役を割り振る仙蔵のところセリフしか聞けてなかったんですが、端役でもちゃんと演出に確認して役作りする久々知めちゃくちゃ偉いよな。「立花先輩、僕は?」(えらい)(これは原作もそうですが、先輩や先生相手だと普段の一人称が『俺』の子たちが『僕』になるのほんと良いですよね……)「兵助は……御家老の役だ」「では、豆腐博士よりも歳は上ですな?」(演出に確認とってからの演技プラン生成、えらい)「大幅に」「わかりました~~~」ところで久々知にとっての老人って常にマグニチュード8.0のところに生息してる人間のことなの?
この後持ち場につくときからよたよた老人歩きしてて「普通に歩け!」って怒られてる久々知も良い。
配信ではギリギリ拾われるか……?くらいの音量だったんですが「長次練習始めるよ」って声がかかったとき、文次郎が長次に「大丈夫か?」って声かけてたのが本当に……やばかったです……その後の急性胃腸炎のシーンもそうですが、屈強でフィジカルもメンタルも強い長次が普段見せない弱っている姿に、本人より周りの方が焦ったり心配したりするのもう刺さりすぎて(看病ネタが好きすぎるおたくなので)この辺ずっと頭抱えてました。
劇中劇開始後、殿様に向けてみんながひれ伏してる中、ひとりゆーっくり腰が曲がってく久々知本当にやばかったです。お前の役作りすごいな。
あとここで好きなのは旗持ってるだけなのに自分のアイデンティティを忘れない滝ちゃん……友人と配信の鑑賞会したのですが「なんでこの男薔薇持ってるだけなのに面白いんだろうな」って言われました。なんでだろうね。
セミ
最初ここが回替わりということに気づけなくて初回だけ伊作が誰に振ったのか覚えてないんです痛恨のミス……! 12日昼公演のセミ、覚えてる方いたら連絡ください……
2回目以降はこんな感じでした。詳細は回替わりレポにまとめているのでご興味ありましたら。
13夜 「長次!!セミ!!」
18夜 「先生方!!セミお願いします!!」
19夜 「五年生!!セミ!!」
21夜 「自分が生徒ではないと思う人!!セミ!!」
22昼 「僕以外の六は!!セミ!!」
22夜 「一年生!!セミ!!」(Aキャスト)
23昼 「六年生!!セミ!!」
23夜 「一年生!!セミ!!」(Bキャスト)
大千秋楽の「最後は仙蔵、セミ!」「伊作。……セミ!」(満面の笑み)最高でした。逆襲の留三郎に感化されたのかな……その後の明らかにセミではない何かを延々やり続ける伊作と、困惑しながら「アレはセミだよな?」って長次に確認しに行く仙蔵も好きです。
「伊作、蛇足」滑ったかと思いきやこのとき後ろの文次郎めちゃくちゃ笑ってるんだよな、尊い。
「殿様の部屋片づけるぞ!」「はァいっ」ミュの滝ちゃん、小平太からの指示は自分個人に向けられたものでなくてもちゃんと大きな声で返事してから作業開始するんだよな……滝夜叉丸という性格の男が体育会系上下関係を遵守している事実、改めて考えるとしぬほど萌えますね……
勘違い最高潮、の、段!
階段降りる学園長先生を介助したあと、おそらく心の臓あたりなんだろうなというところを撫でてる仙蔵が好き。
「ワシは死ぬのか?」ここでみんなが持ってるもの落とすの、ありきたりながら良い演出だなと思う。「ショックを受けてます」っていうのをシンプルに伝えられるし普通に面白い。
「でも死にません……最後はハッピーエンドで終わります」ここの長次、公演通して一番顔が怖くて好き……雄也くん本人は強面ではなく美人だと思っているのですが、このシーンは強面無口無表情で笑顔が怖い中在家長次というキャラクターの顔が一番表現されてる気がします。
そしてここで長次の書く台本に難癖付けた八方斎を見ながら、二次創作をするタイプのおたくであるわたしはずっと「オチが解釈違いだったら書くしかねえんだよ!!!書いてねえ奴はすっこんでな!!!」って息巻いてたのですが、その後ちゃんと八方斎様が解釈一致のオチを自作したのを見て、暴言吐いたことを心の中で謝りました。自分が書いたもので殴り合うならOK!!
「一番大変だったのは、しんべヱのパパから届いた生首フィギュア千個の飾りつけでした」真顔で言うなや……というか、大道具小道具その他もろもろは堺の大貿易商なら入手できると思うんだけど、生首フィギュアはどこから入手したんですかね、パパ……
文化祭開幕
ここからのプロジェクションマッピングと客席一体演出大好きです。生首フィギュア提灯が飾られた矢倉最初に見たときはやっぱり「おお~~!」って言っちゃった。あと招待状確認しながらしれっと薔薇投げてる滝も好きです。ほんとお前はいつ何時でも自分のアイデンティティを忘れない男だな……この後の、「よし四年生開演の準備だ!」「はァいッ!」もとても滝夜叉丸で大好きです(とても滝夜叉丸って何?という感じですが龍人さんの動きやセリフ回しを表現するときって『とても滝夜叉丸』以上に上手い言い回しが見つからない)
この後の舞台が裏側に回転して「そういう見せ方するのかー!!」ってめちゃくちゃ興奮したし感激しました。すごく好きな演出!!
全く別作品の2.5次元舞台の話になるのですが、文化祭で創作劇をやる、という、13弾に似たシナリオの舞台を過去に観たことがあります。そのときは、公演期間が2つに分かれていて、前半が創作劇の練習をする文化祭準備期間のストーリー、千秋楽を含む3日間が文化祭当日に実際にその創作劇をするストーリー、という構成で、2公演観ることで完成する舞台になってました。すごく原作を大切にしてくれる舞台で、今でも「今まで見てきた2.5次元舞台で好きなのどれ?」と質問されたらベスト3にあげられるくらい大好きな演目なのですが、当時ブラック弊社で社畜をしていたわたしは2公演観るだけの時間を確保するのが本当に大変だったので、1公演の中で準備も本番も見事に織り交ぜてこちらに見せてくれる13弾はすごく良い演目だな、としみじみ思います。
あと、中学高校と演劇部で、実は大学の頃アマチュア劇団に所属していた経験もあるわたし、本番中の舞台裏のヒリヒリ加減とかドタバタ具合とかがもうリアルだし懐かしいしですごくそわそわしながら見守ってしまった。とはいえ、学生の演劇部やアマチュア劇団でもさすがに公演開始してもなお台本が完成してなかった舞台の経験はないけどな……
「長次は!絶対なんとかしてくれる!……大丈夫だ!」六ろのおたくが軽率に墓に入れるセリフなのですが、これに加えて体育委員会のおたくでもあるわたしは、この後「ここは気にしましょうよ!」で止めようと近づいてきた滝の頭をぽんってした小平太に射抜かれて死にました。「大丈夫だ!」って言ってたみたいに見えた……もうほんと体育すぐそういうことする……
そして小平太の「大丈夫だ!」で勇気づけられて動き出したはずのみんなが、八方斎様の「大丈夫だ!」でびくってするのとても可愛いです。俊鬼にビンタしたの見てるから大きい声出されるとびびっちゃうよね……可愛いね……
忍術学園勢はびびってる子多かったですがここの八方斎様のセリフ好きです。「お客は台本を持っているわけではない!」っていうの、似たニュアンスのことをわたしも演劇をやってたときに言われたことがありまして。堂々としていれば案外どうにかなる、っていうのは真理なんだよな……
この後みんながドタバタしてるのでいつもどこ見ていいかわからなくなってしまうのですが、滝の薔薇取り上げる久々知、久々知からいつの間にか薔薇取り返して一年生たちに見せながら「ほら私を見ろ!緊張なんてする必要ないぞ!」って励ましてる(励ましてるよね?)滝ちゃん、八方斎様と登場シーンの打ち合わせしてる仙蔵、「開け!」のあと客席から見える位置から動かない小平太を無理やり引っ張って舞台袖に引っ込ませる綾部が好きです。この後の綾部と小平太、「七松先輩ちゃんと引っ込んでください!客席から見えます!」「なっはっは、細かいことは気にするな!」「( `°罒°)」こんなやり取りしてそうですごく可愛い。
急性胃腸炎長次
体調不良と看病ネタが好きなおたく、性癖を真正面から殴られて無事に死ぬ。正直13弾の最中何度死んだか覚えてないけども。
特に普段、外的な要因(怪我、不慮の事故など)でしか傷つかないタイプのキャラクターが内的な要因(病気など)で弱るのが好きすぎて……中在家長次は精神的に追いつめられると体調を崩すことがある、これがミュ設定として加えられたの感謝しかないです。
そしてここの倒れた長次への周りの反応が良すぎて……犬猿の「長次!?」の言い方からして、長次のこんなに弱っている姿を見ることなんてほとんどなかったんだろうと想像できますし、いつもどっしり構えて屈強な姿を見せている同級が倒れるのを見てしまったふたりがどれほど焦ったかと思うともう……そして周りがあたふたしている中、焦ることなく流れるように膝枕して水を飲ませる伊作、保健委員長として強すぎてたまらん好きです。
「武器が無い!」ここも毎回小道具も違ってるしいろいろなことしてて本当に楽しかった思い出……特に好きだったのは包丁が手元に来てしまって「……包丁ッッッ!!」って思わず叫ぶ長次と、包丁+キャベツだったので途中で千切り大会を始める伊作&長次、途中から野菜2つとも長次に渡して荷物で鉄双節棍始めた伊作です。ちなみにわたしは学生時代に部活で、戦隊ヒーローものっぽい演目の劇をやったとき、よりにもよって、出演者がそろって名乗りを上げるいわゆる見せ場のシーンで武器を持って出るのを忘れ、ひとりだけ気功術の達人っぽい動き方に変更して乗り切ったことがあります。
勘違い終息、の、段!
ここで戻ってきたしんべヱが階段降りるのを留三郎がサポートしてあげてるの最高に好き、用具!!
「中在家先輩頑張って!」からの「探します!」があまりに尊くて何度か天を仰いだ。あのきりちゃんが損得勘定抜きで動く、それはもう愛では……? 12再は長次がきり丸を大切にしている描写が盛りだくさんで、今回はきりちゃんが長次を慕っている描写がたっぷりなの、図書として完璧のアンサーストーリーじゃん……この後、八方斎様VS長次の解釈違い大喧嘩が勃発すると伊作が一年生をさっと舞台袖に連れて行くのえらいなと思います。大人の喧嘩なんて子どもに見せるものじゃないもんね。
「長次にそういう言い方しないでくれ!」「長次が書きたいものを書くべきだ!」もうここあまりにも長次が愛され過ぎてて震えっぱなしでした……というか基本的に口出しせず見守るスタンスでいた小平太が直接長次の創作活動に対して難癖付けられると噛みつくのがほんと、六ろ……お前たちは何度わたしの情緒をぐちゃぐちゃにすれば気が済むんだ……
「本当の話なんです!」ここ、毎度六年生と四年生の反応の格差ばかり見て楽しんでたので配信でやっとめちゃくちゃびっくりしてる五年生に気づけました……ほんと細かいところまでお芝居してくれてるのに見逃し多くてごめんね五いちゃん……数回観るまで五年生はこの騒動一切知らない設定だと思ってたのさすがに申し訳なかった、ごめん。
「よく立ってられるな学園長大丈夫か!?」思わず普段命を狙う相手を心配してしまう八方斎様優しい。対して学園長の命が残り僅か発言があるたびにガッツポーズするドクタケ三人衆よ……
この場面、滝も守一郎も「えっ!?!?」みたいな反応してあわあわしてるのに、最初こそ泣き崩れる仙蔵目の当たりにして驚いた様子だった綾部が途中で何か察したのか、飽きたっぽい感じで踏子ちゃんにもたれかかってて可愛かったです。
全部勘違いだったことが判明して、学園長先生が無事だとわかったときの六年生たちが人目もはばからずに泣きながら学園長先生に縋りつくの本当に好きです。泣きたいときは泣いていいんだぞ……!
そしてこの後、せっかく各自の役割決めたのに演出のふたりが他人に丸投げになるのめちゃくちゃ面白いですよね。
助演出「今からでは覚えられん!」「どうするの長次!」「どうしよう!」「何とかしろォ!」(丸投げ)
演出「ラストに着替える時間が全くない!」「どうしよう小平太!」(丸投げ)
五いちゃんは舞台上でなんとかしようと頑張ってるんだからなんとかしなさい最上級生!! しかしここで小松田さんに急遽敵役やらせるっていう荒業で乗り切ることにしたの誰だったんだろう。あまりにもアドリブに強すぎる。
この後、みんな名前呼ぶだけで何すればいいのか察して指示出す前に動いてくれるので、指示出ししようとしてた六いが何していのかわからなくなってしまったのか、ちょっと戸惑った感じになってるのたまらなく好きです。さすがにもう実戦に弱いなんてことはないけれど、想定外の事態にちょっとだけ弱い六い、良い……六いは最悪の事態を想定するのは上手い方だと思うんですが(何せ同級に不運大魔王がいるので)予定外に物事が上手く運び過ぎちゃうとちょっとどうしていいかわかんなくなってしまう、とかだと可愛いな。
ところで小平太なんで忍び隊をデビューを思いつけたんですかね!?!? 初見時あそこからいろんなことがありすぎてもうだいぶ記憶の彼方だったので(この時点で鳥頭のわたしはすでに、トンチキメドレーはポルトガル語しか記憶にない)1週間も詰め込みで劇の練習してたらみんな絶対忘れてたと思うんですけど……そしてなんだかんだ、デビューしたときの綾部も守一郎も楽しそうにパフォーマンスしてるし拍手と歓声浴びて嬉しそうにしてたので、みんな意外とアレ好きだったんじゃないかと思ってます。いやまあわたしが滝夜叉丸が大好きすぎて滝ちゃんの思い付きをないがしろにできないだけなんですが……
クライマックス
忍び隊のデビューを見守りたいのに下でドタバタ臨終シーンの準備してるみんなも見たいジレンマを抱えながら毎公演必死で視線動かしてました。21日夜回で六年生が慌てすぎて誰も綺麗に布団が敷けなかった結果、乱太郎ときり丸がぐちゃった布団を丁寧に伸ばし伸ばししててめちゃくちゃ可愛かった思い出。
パフォーマンス終えてかけつけたあとの綾部、みんなが泣き崩れてるどう見ても泣く演技以外の選択肢がないシーンでも、周り見回したり隣の滝に「ここどうすんだっけ?」って聞いたりしてから泣き始めるので、おそらく学園長先生以上に台本覚えてない。とはいえ、あれだけ直前に出来上がった台本で舞台裏はドタバタ、おまけに忍び隊デビューまでしてたわけだし、ここは逆にちゃんと覚えられた滝ちゃんと守一郎が偉いのかもしれない。
「でも唇は動かせるから! 私が読唇術で伝える!」ここの長次すごく必死で好きです。あと、このときの仙蔵「それだっ」って指さしてるのでおそらくほんと土壇場までどうやって進めるか何も考え付いてなくて演出への相談もできないまま強行したんだなと思うと、生の舞台のヒリヒリ感が伝わってきて震えますね……しかし普段から舞台に出てるキャストの皆さん、こんなドタバタ行き当たりばったり舞台絶対やりたくないだろうな……わたしは絶対嫌だな……
しんべヱがちゃんとセリフ言えたあと、土井先生と仙蔵が拍手してるの本当に良い。
そしてその仙蔵、時間稼ぎのところは小平太に丸投げしちゃいましたがこの後は土壇場で打開策思いつけて本当に偉かった!
「では!幽体離脱して極楽浄土に旅立ってください!」ここの仙蔵の「これだー!!」って顔、すごく好きです。そして劇を続けるってなった瞬間、立ち上がりかけてた久々知の腰おさえつけて「かがめ!」ってやる長次……板の上に立ったらみんな役者だもんな……
12再で六年&四年が得意武器使って立ち回りする様子に度肝抜かれたおたく、寸鉄くるくるした久々知にも案の定ブチ抜かれました。豆腐博士の格好であれだけカッコイイなら普通に敵と戦ったらどれだけカッコイイの久々知……万力鎖使ってる勘右衛門も見たかったです。ついにまだ手出ししてない8弾9弾を見るときが来るのだろうか……
レポでお見掛けしたのかツイートをチラ見したのかもう記憶が定かではないのですが、今井さんと高橋さんはJAEの中でもトップレベルのアクターさんなので、同じ作品で戦わせるなんて贅沢なことはなかなかできないはず、というニュアンスのお話を拝見しまして、本当だとしたら忍ミュってマジでやべえ舞台じゃないかと戦慄しました。わたし今回の公演通して1番の神席がB列のドセンターだったんですが、目と鼻の先で繰り広げられた山田先生とキャプテンの立ち回り、あまりにド迫力すぎてしばらく鳥肌立ちっぱなしでした。
ラスト
「お疲れ様でしたー!!!」一緒になって言いたくなっちゃう、みんな本当におつかれさまでした!!よく頑張ったね!!
このシーンの犬猿、なんで肩組んでるはずなのに留三郎の手はずっと文次郎の腰にあるのかすごく気になったんですが、なんでなのか教えてくれませんかねふたりとも。あとやっぱりちょっと片足曲げてる留三郎、最高に好き。
「潮江先パァイッ、客席の掃除終わりましたッ」「おう、ご苦労!」12再で文次郎と滝夜叉丸のコンビに無限の可能性を見てしまったので、今回絡みがほぼ無いことがすごく残念だったんですが、最後のこのシーンだけで報われました。良かった会話してくれた……! この後の、きり丸が投げ銭全部回収したことを聞いた時の文次郎の表情大好きです……なんというかこう、「しょうがないな」でも「良かったな」でもない、ちょっと複雑そうなあの顔……ここからはもう完全にわたしの個人的解釈ですが、きり丸が貯金箱を差し出した瞬間から、文次郎はきり丸のために何かしら手助けしてやりたいという思いがずっとあったのかなと思うのです。ただ文化祭期間中は、六年生全員が勘違いのせいで多大な心労を追っていたこともあって、面倒を見るのは四年生に任せきりだったし、劇中劇でも自分はきり丸にはあまり絡めなかった。で、どうにかしてやりたい、という思いだけが先行してる最中にきり丸が思わぬところで小銭ゲットできた、という朗報が入って、良かった、と思うと同時に、アイツは俺の助けなんかなくても、たくましくひとりでやってけるンだよなァ、なんてちょっと自分を不甲斐なく思ったのかな、そんな思いがにじみ出てのあの表情かな、と……きりちゃんが1番頼りにしている先輩は、間違いなく同じ委員会の先輩で接点も多い長次だと思いますが、アルバイト組としてなんだかんだ、迷惑かけられつつも自分のことを最終的には助けてくれる文次郎と小平太のことも、絶対に頼りにしているはずなので、そんな顔しなくてもきり丸は文化祭を成功に導いてくれた文次郎にも感謝してるよ……!!って背中叩きたくなってしまいました。
ところでこの後のお疲れ様パーティー、高野ガァン!の試食会になったんだと思いますが、それ食べたらみんなお腹の中で三十倍に膨らんじゃうんですが大丈夫だったんですかね。
勘右衛門の委員会、最初に見たとき「会計委員会に入ります!」だったので「えええええそういう世界線OKなんだ!?!?」って本当にびっくりしたんですよ……! 2回目以降は違ってたので(体育・火薬以外は全部確認できました)、ああなるほど、どの委員会も委員長が優しくてやりがいがあるんだな……って思ってたら千秋楽配信で正規ルートにちゃんと戻ってきたので、配信見ながら思わず拍手しました。持っていき方が上手い!!!
忍者はガッツ!
ほぼ毎公演好きだったところがあるので箇条書きにします……
・久々知をお姫様抱っこして客席に投げようとする留三郎(結構身丈あるはずの久々知をあまりにも軽々と抱き上げたのでしぬかと思った)
・別公演、今度は綾部を姫抱っこしてる留三郎(姫抱っこブームか??)
・滝夜叉丸をお姫様抱っこしようとして持ち上げられなかった長次と、中途半端に浮いてしまったせいで慌てて長次にしがみつく滝夜叉丸(本当に本当に本当に可愛かった)
・「いつも戦う相手だけれど」でだいたいあっち向いてホイして高確率で負けてる滝夜叉丸
・千秋楽でようやく久々知に勝てて小平太に頭撫でられてる滝夜叉丸
・「一緒になったら」ここで肩組む五い(五年生は上手端が定位置なんですが、久々知は2番サビ直前まで下手側にいるので、毎回上手側まで小走りでやってきて飛びつくように勘右衛門と肩組んでて本当に尊かったです……)
・で、せっかく五いがそろったのに勘右衛門を壁ドンしてそのまま舞台袖に押し込もうとする小平太(と、止めようと必死になる久々知)(最終的に暴君を止めてくれたのは留三郎)
勇気100%
前世のわたしが良い行いをしたおかげか今回奇跡のL列と通路席も何度かゲットできまして、いただいたファンサの中で特に好きだったもの箇条書きで置いておきます。
・手を振ると100%の笑顔、豆腐ポーズをするとマジLOVE1000%の笑顔を向けてガッツポーズまでくれる久々知
・超高速で両手で指ハートを送ってくれた伊作
・めちゃくちゃ大きいハート作って、ニカッて笑ってくれた太陽みたいな小平太
・トスしたらアタックしてくれた小平太
・手を振りながら歩いてきた仙蔵の後ろから飛びついた小平太(その後はふたりで肩組みながらたくさん手を振ってくれました)
・2番サビを隣で踊ってくれて最後にグーサイン出してくれた長次
・2番サビを隣で踊ってくれて最後にグータッチ(もちろん直接タッチは出来ないのでフリですが)してくれた滝夜叉丸
ちなみに、初日(12日昼・前方通路席)に2番サビをすぐ隣で踊ってくれたのが滝夜叉丸、最終日(22日夜・超後方の端席)に奇跡的に2番サビを隣で踊ってくれたのも滝夜叉丸でした……22日夜は唯一のA席でかなり後ろだったこともあり、端席とはいえファンサはほとんど諦めていたのですが、滝夜叉丸がものすごい神対応をしてくれまして、あまりに感激してこのファンサだけでレポ1本書きました(※詳細はふせったーのみに掲載)
沼落ちの元凶はもっと沼を深くしてくれました。本当にありがとうございました……
忍ミュというバケモノエンタメを作り出し、届けてくださった皆々様に大感謝! 楽しい時間を本当にありがとうございました!