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うまいビールと肉【ミュンヘン・シュトットガルト探訪記】【3日目】

今回の旅行の目的は、志望する大学の訪問です。でもせっかくドイツに来たわけですから、ドイツを最大限楽しみ問というのがヒトのサガというものです。

今日は2日目に続いてミュンヘンで観光です。この日は一日中マリエン広場をブラブラしました。

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広場のシンボル "新市庁舎"


マリエン広場

新市庁舎 (Neues Rathaus) を中心に、沢山のレストランや専門店、カフェ、アパレルショップ、ブランドショップが軒を連ねています。平日にはヴィクトアーリエンマルクト (Viktualienmarkt) という市場が開かれており、野菜やソーセージを始めとした食材、手作りの民芸品などが安く手に入ります。

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広場の広さは程々で、元気な足があれば1日で大体回ることができます。新しいブランドショップやショッピングモールがいくつもありますが、やっぱり歴史のあるお店にいくのが楽しいですね。

今回私達の場合、ソーセージ屋さんと民芸品屋さん、妹の希望で古着屋さんと化粧品のお店に行ってきました。

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復活祭が近いので、イースターに関するグッズが沢山ありました。このウサギさんは1つ15€と中々安いです。せっかくなので母へのお土産に1つ買っておきました。

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こういうお惣菜もたくさん売っていて、見ているだけでも楽しいです。もちろん食べてもスッゴク美味しいです。何種類か買って今晩のおつまみにしました。ビールに合いますね!

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妹希望の有名な古着屋さんにも行きました。お客さんは世界中から来るお洒落さんばかりで、私は浮いてましたね。居心地が悪いので外のベンチで待ってました… その間についでに薬局で解熱剤を買っておきました。いかんせん風邪っぽいもんで。

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ちなみにその薬局には有名なブランドの化粧品が沢山ありました。妹が今まで欲しがっていた化粧品らしいです。特にAvèneは日本で買う1/3ほどの値段だそうで、とても喜んでいました。ちなみにAvèneは敏感肌・アトピーの人には凄く重宝される化粧品らしいです。化粧水や乳液、クリームをたくさん買いました。

近くのスーパーでも化粧品が豊富なところがあり、そこでも沢山買い漁りました。妹が喜んでくれるのは私も嬉しいです。

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ドイツ4大スーパーの一つ"dm" 化粧品やビーガン向け食品の品揃えが豊富。僕もココの消臭スプレーを愛用してます。


ドイツとヴィーガン (ベジタリアン) 事情

NPO法人日本ヴィーガンコミュニティを立ち上げた工藤柊くんとはご縁があり、せっかくドイツに来たので工藤くんの代わりに現地のヴィーガン事情を調査しました。

ドイツと言えばソーセージ、ビール、肉料理とヴィーガンとはかけ離れた印象があります。ですが、いざ街を歩いてみるとヴィーガン食品専門店や、ヴィーガン向けカフェ等がよく目に入ります。しかも街のスーパーでは結構な頻度でヴィーガン向けの食材コーナーがあります。また大体のレストランでもヴィーガン向けのメニューがあります。

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ネットで調査してみると、ドイツのニュルンベルクでは毎年"BIOFACH"と呼ばれる大きな有機食材やヴィーガン向け食品の展示会があるそうです。それほどヴィーガンの普及が進んでいるということでしょう。

そしてdmやREWEなど有名スーパーではヴィーガン向けのお惣菜や冷凍食品も取り扱われています。値段も一般的なお惣菜と殆ど変わりません。これは地味にすごいことじゃないでしょうか。日本でヴィーガン向け食材を買うとなると、普通の食材よりも数百円ほど高くなってしまいます。しかも冷凍食品も少ないので、働いているヴィーガンにとっては死活問題です。

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また現地でインドから来た青年に会いました。彼はベジタリアンの家系で、ドイツに来てからもベジタリアンを一貫しているそうです。彼はドイツに3年近く住んでいて、ベジタリアンとしての苦労を話してくれました。

ドイツに住んではじめての頃は、食べるものがほとんど無くポテトばかり食べていたそうです。でも近くのインド料理屋やヴィーガン向け食材店だったり、バーガー屋で働く友人がベジタリアン向けのバーガーを作ってくれたりして、不便なく過ごせるようになったそうです。ただ野菜などの食材が不足しているので、常に飽きとの戦いだそうです。

ちなみに彼はシュトットガルトで友人をあたって、工業デザイナーを目指すそうです。今後車や機械のデザインを手がけていきたいと夢を語っていました。いつか彼がデザインした車が買えたらとワクワクしますね。


今日のご飯とデザート

ミュンヘンのマリエン広場に来たので、やっぱり有名なビアホールに行かなきゃ損ですね。早速よさげなお店を見つけたので入ってみました。

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Donisl (ドニスル)
住所:Gaststätten Betriebs GmbH Weinstraße 1 80333 München
営業時間:10:00 ~ 24:00
予算:一人2000円ほど

ドイツに来た観光客がみんな困惑するのは、レストランの注文方法です。格式高いレストランでは、席ごとに担当のウエイターさんが付きます。それ以外の人には注文できないので、担当のウエイターがなかなか来ないと大変です。また支払いはカードでもキャッシュでも大丈夫ですが、カードでチップを出したい場合本来の値段プラスαを伝える必要があります。

さて、このレストランではミュンヘンの名物料理"シュバイネハクセ (Schweinshaxe)"をいただきました。

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これはブタの脚 (スネ肉) を茹でて、皮がパリパリになるまでローストされたものです。外のパリッと感と中の柔らかいお肉のハーモニーがなんとも言えません。じっくり茹でられていることもあり、どこを食べてもとっても柔らかいです。一皿16€ぐらいでしたが、二人でもお腹いっぱいになるレベルの大きさです。

ビールはお店オリジナルのものを選びました。前回のお店と比べると、正直なところあんまり美味しく… といった感じでした。でもお店ごとに味が違うのは楽しいですね。お気に入りを見つける旅もいいものです。


デザートには近くのおしゃれなカフェに行ってきました。

Cafe MAELU
住所:Theatinerstr. 32, 80333 Munich
営業時間:日13:00 - 18:00 / 月 - 土 10:30 - 19:00
HP:https://maelu.de/
予算:一人1,000円

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写真の通り、ケーキがすっごくおしゃれです。値段は大体一つ €6.5~程。飲み物も €3.0~ とリーズナブルです。今回私は真ん中のAffogartoにしました。

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や~~~っぱり美味しいですね!! コーヒー風味のクリームに、なめらかなマカデミアナッツのババロアが堪りません… 一緒に飲むエスプレッソの苦味がまた、ケーキの上品の甘さを引き立てます。

その後老舗バウムクーヘン屋さん"クロイツカム"でお土産のチョコバウムクーヘンを買って帰りました。なんとドイツには珍しく日本語のメニューがありました。

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明日はドイツを離れてオーストリアに行ってきます!


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