#1-3 海とカボチャと島々と@香川
ー このカボチャで
煮物何人前作れるかな(*´▽`*)♪♪ ー
私の人生で繰り返されてきたこの会話。
質問者みんな、変な顔するのなんで?
カボチャ美味しいじゃん (*´▽`*)♪
今回は、そんなカボチャLoverがお届けするカボチャ島物語です。
①3日目概要(前半)
②腹が減っては旅はできませぬ。
みなさん、朝食はパン派?お米派?
私は、コーヒーにパン派!
ということで、3日目はパン屋さんから!
道中は、瀬戸内海の景色を眺めながら。
島が「おはよー!」と挨拶してくれます。
海と会話する幻想に陥る程に腹ペコ。
そして本村地区近くのパン屋さんへ到着!
訪れたのは、パン トコリさん。
一度素通りしてしまった程、素朴なお店。
しかし、島の自然に馴染んだ民家風の雰囲気が素敵!
小さなショーケースに並ぶ様々なパンの中から大好きなハード系パンをチョイス。
目に入ったクリームパンもスライディング購入。
るんるん気分でお店を後にしました。
そこから5分程移動してヒフミヨ珈琲舎さんへ!
お洒落な雰囲気の店内で
これまたお洒落なお姉さんが
丁寧にコーヒーを入れてくれました。
ちなみにヒフミヨ珈琲舎さんは
島の観光パンフから見つけました。
る〇ぶとかまっ〇るも良いけど
地元の観光パンフ最強説は私のセオリー。
香ばしいパンに期待を膨らませ、パクリ。
もぐもぐ。。。(うんまー!)
コーヒーの香りに幸せな溜息をつきながら
ごくごくごく。。。(しあわせー!)
そして気付く。
「!!!」
「食事に集中するのって久しぶりかも…」
普段の生活を振り返ってみると
YouTubeで動画を見ながら
スマホでニュースをチェックしながら
インスタで写真を流し見しながら
「ながら」の食事ばかり。
彩りや歯ごたえ、香りや旨味。
食事は五感で味わうものなのに
ただただ口に運んでいただけだったな…
食事をちゃんと「楽しもう」。
こんなことを考えながら
もぐもぐする朝ごはんタイムでした。
③現代アートの聖地を探検!
充電完了!
地中美術館の入館予定時刻まで、あと30~40分。
折角なので、島内を散策します。
直島と言えば「アート」で有名。
周囲約16㎞程の島にも関わらず、
島内の至る所でアート作品に出会えます。
ところで、「アート」ってなぁに?
アート=作品だと単純に思っていましたが、実は違うようです。
色々調べてみた結果、一番しっくりきた定義はこちら。
”鑑賞者の心に何かを感じるキッカケを与える作品のこと”
これまでアートに無頓着だった私は、
アホ全開の感想しか持てず。
でも、作品を通じて何かを感じたのは間違いないです。
この”何か”がアホっぽいっていうだけで(笑)
私も十分にアートを楽しめていたようで安心しました。
④カボチャを取るか?鬼を取るか?
地中美術館入館前の待機中のこと。
ふと天気予報を見た私は、驚愕の事実に直面します。
「明日、雨やないかい!!」
昨日までは曇りだったじゃん。
最終日の明日は、午前中に女木島を散策してお昼過ぎには空港へ向かう予定。
天候不良だと、女木島行きフェリーが出ない可能性が高い。
今日の午後行っちゃった方が良い?
だけど、鬼見たい。すごく鬼が見たい。
でもでも…黄色いカボチャまだ見てない。
「カボチャを取るか?鬼を取るか?」
自問自答を繰り返します。
そして私は決断します。
「鬼ヶ島(女木島)行っちゃおう!」
11:30 家浦港発のフェリーに乗り込み、一度高松港を目指します。
カボチャ愛を語っておきながら
カボチャアートには触れられず(笑)
高松港へ到着し、魅惑の鬼ヶ島へ…
もはや気持ちは桃太郎。
鬼ヶ島(女木島)探検記は、次の記事で綴っていきますね!
読んでくれてありがとうっ(*´▽`*)