【最新機材】ANAのB787-10に乗ってきた!/HND-FUK プレミアムクラス搭乗レビュー
こんにちは!いろはです。
さて、タイトルにもありますように、今回ANAの最新機材であるB787-10に搭乗することができました。
そもそも78Gの予定だったのですが、機材変更で78Kに!うれしすぎて、たくさん写真を撮らせていただきました。
夜の便だったので外観の写真はほぼありませんが、そのへんは適当なニュース記事でもよんでいただければ!機材の数が増えてきて定期的にITMへ飛来するようになれば撮影して投稿したいです…
ということで、簡単な紹介記事になりますが、最後までお付き合いください。
ANAが導入したB787-10とは…
すでに国際線用機材として、JA900A,JA901A,JA902Aと3機導入されており、東南アジア路線などを中心に運用されています。
国際線仕様機は、ビジネス38席・プレエコ21席・エコノミー235席の計294席です。座席仕様はほかの787系列とほぼ同じです。予約画面で781と表示される機材です。
今回の本題、国内線に導入されたB787-10型機は、ANAの予約画面で78Kと表示される機材です。プレミアムクラス28席・普通席401席の計429席仕様で、国内線仕様777-300の514席に次ぐ2番目の大きさです。
古くなってきた777-200系列の置き換えとして、2026年までに11機を導入する計画です。
従来の計画なら昨年秋ごろの就航予定だったのですが、ボーイングの納入遅れがひびき、2024年3月27日初就航となりました。
今回搭乗した機材
2024年3月31日(日)、羽田-福岡線のNH269便で、JA983Aに搭乗しました。
そもそもは78G(787-9の28席/347席タイプ)の予定だったのですが、当日の機材変更で、就航2日目のJA983Aが担当することに!
やはり、ぱっと見で大きいです。777を思い出させる大きさに、かっこいい787シリーズの顔とエンジンという最高の組み合わせですね!
さて、機内の紹介です。
今回はプレミアムクラスに搭乗しました。
基本的な仕様は787-9を国内線に導入し始めたときにリニューアルした新キャビンと同じです。
プレミアムクラスには、布地のシートが採用されています。
長時間座っても疲れにくく、とても座り心地が良かったです。
そして何より茶色がおしゃれ!!高級感ありますよね!
隣の人はパーテーションがあるので、そこまで気にならないと思います!
ディスプレイは、光沢液晶液晶で15.6インチと一般的なモバイルノート等よりも大きいです。とても明るく、発色もしっかりしているので、とても見やすかったです。(大きさは違うけどA21Nのやつと同じイメージ)
そして、こちらも魅力の1つですが、機外カメラが前方と下方と2つついています!!エアバス機の特権かと思っていたのですが、ボーイング機にもついてるんですね!着陸時は動画をとったのですが、パイロットの方がどのように見えているかを楽しむことができました。
シートピッチは安定の広さ(127cm)なのですが、なんか気持ち的に広く感じました。なんでかはわかりませんね…
普通席は、ANAとトヨタ紡織が共同開発したシートです。
それぞれ隣り合うシートは柄が異なり、きれいなキャビンを形成しています。それぞれの座席に大画面モニターがあることで、大迫力です。
搭乗レビュー
ここまでもレビューですが、機材関係ないやつを紹介していきます。
羽田発のプレミアムクラスということで、機内食が豪華です。
特に今回は夕食時間帯だったのでめちゃくちゃよかった!
写真がぶれてて申し訳ないですが…
・浅蜊時雨煮 山菜御飯
・鰆と大根の蕗味噌 銀餡掛け
・味噌汁
・黒豚肉じゃが芋、出汁巻き玉子、半割れ大根、ツナマヨちくわ、鶏竜田揚げ
・菜の花とぜんまいの白掛け
・イタヤ貝のマリネ セロリとキャベツのラペ
・チキンのマリネ ハニーマスタード風味
・チョコラングドシャ
がメニューです。
飲み物は、未成年なので、リンゴジュースと炭酸水をいただきました。
お隣の人とか、けっこうビールのんでましたね!!
食後もスノーボール的なお菓子をいただきました。
上品ないちごの味でした。
搭乗証明書も書いていただいたのですが、いつもの絵はがきに、787-10が用意されておらず!B8-10と書いてくださっていました。
これも新機種ならではですよね…!
路線
いずれも2024年4月2日時点での情報です。
JA981AとJA983Aの2機体制で運用。
すでに投入された路線
羽田-札幌(千歳)、大阪(関西)、大阪(伊丹)、福岡、沖縄(那覇)
の5路線です。
やはり羽田ベースの運用で、幹線を中心に投入されています。また、777-300が投入されていた、千歳や那覇線に多く投入されています。
個人的に、関西線にも導入されているのが意外でした。
今後どうなる?
ここからは個人的予想です。
すでに投入されている5路線はもちろん今後もたくさん導入されると思います。特に千歳線は大量投入が見込まれます。
ここまでに投入されていない路線で、今後展開が見込まれるとすると、伊丹-那覇線や福岡-那覇線、羽田-広島線、羽田-熊本線くらいだと思います。
熊本はTSMC関連の臨時便が入るかも?とか、福岡-那覇は機材繰りの調整で入りやすいかも?ってところでしょう。
ただ、全機納入されても11機ですから、幹線ばかりでしょう。
撮影は羽田で待つのが基本となりそうです。
さて、みなさんも乗ってみたくなりましたか?
新品のにおいがする飛行機は、乗っていてとても気持ち良いです!
機会があれば、飛行機での移動も考えてみてください。
最後になりますが、この記事の作成にあたり、機内の写真撮影等にご協力いただきましたCAの皆様、誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
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