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知ったかぶり?

晩御飯、今日はカレーだった。
だけど、カレーの話はしないことにする。

ええ、書かない。
断固として書かない。

…いや、断固ってほどでもないけど。

ふと昔を思い出した。
「華麗なる食卓」という漫画、あったよな。
あれ、面白かったなぁと思って、集めようとした記憶がある。
けど、結局集め損ねた。

今となっては別にどうでもいい話だ。
あれを全部揃えたところで、人生が変わるわけじゃないし、
気にするほどのことじゃない。

でも、ちょっとだけ思う。
もしあのとき揃えていたら、
カレーの奥深さをもっと早く知れていたのかなって。

まぁ、そんなのもどうでもいいんだけど。

天気は今日も悪い。
気温も下がってきた。
窓の外を見ても、曇天に厚い雲がかかっているだけで、
日差しのありがたみなんて遠い話だ。

けれど、この寒さは嫌いじゃない。
冬が近づいてくると、眠りが深くなる気がする。
毛布の温かさが心地よくて、布団にくるまっていると、
世界から切り離されたような静けさがある。

でも、寒さには注意も必要だ。
最近よく聞く言葉で「ヒートショック」。

あれ、本当に危ないんだよな。

お風呂に入るときとか、部屋を移動するときの温度差で、
血圧が急激に変動してしまうってやつだ。
高齢者だけじゃなくて、若い人だって油断はできない。
でも、注意喚起が増えたからか、
「ヒートショック」って言葉自体は、かなり浸透してきた気がする。

なんていうか、血行の話だけに、
もう「結構メジャー」になったよなぁ…なんて。

…すまん。
つい、こんな寒い日に寒いギャグを放り込んでしまった。
温かい目で見てほしい。

とはいえ、言葉として知っているだけじゃなくて、
実際にその危険性を想像してみることも大事だと思う。

例えば、寒い脱衣所で服を脱いで、
あったか~いお風呂に入る。
これ、普通に気持ちいいけど、
実はかなり身体には負担がかかるらしい。

血管が急激に広がって血流が変わると、
心臓や脳に影響が出る可能性がある。

実際、冬場の入浴中に体調を崩す人が多いっていうのは、
統計でも出ているんだとか。
ただ、これを聞くと「じゃあ、どうしたらいいの?」って思うだろう。

答えは簡単で、
部屋を暖めておくこと。

脱衣所と浴室の温度差をできるだけ減らすだけでも、
かなりリスクが下がるらしい。
それに、急に熱いお湯に飛び込むんじゃなくて、
ぬるめのお湯から慣らしていくことも大事だ。

こういうのって、知識として知っているだけじゃなくて、
実際に意識して取り組むと、
「お、意外と簡単だな」と思うものだ。

やらない理由がないってくらい、
シンプルな予防策なんだよな。

それにしても、
ここまで寒い話ばっかりしてきたけど、
冬って嫌いじゃない。

寒さの中で、手足が冷たくなるのも、
逆に言えば温かさを感じやすくなるってことだ。
温かいご飯、温かいお茶、
そして何より布団の中。

これらが、普段以上にありがたく感じられる季節だと思う。

もちろん、冬の寒さには注意が必要だ。
でも、それをちゃんと意識して、
身体を労わりながら過ごせば、
冬の楽しさをもっと満喫できる気がする。

例えば、さっきのヒートショックの話も、
怖い話で終わらせるんじゃなくて、
その知識を活かして、
より快適で安全な冬の暮らしを目指すためのものだ。

うん、そう思えばいい。
知らんけど。

そんなことを考えながら、
今日も一日が終わる。

寒い夜、外では風が吹いている音がするけれど、
家の中は暖かい。

こういう日には、特に無理をせず、
しっかりと体を休めるのが一番だ。

明日も寒いだろうけど、
その寒さを少しでも楽しむ余裕を持ちたいものだ。

さて、とりあえず寝るか。

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