出版業界で編集ライターをしていた私がWeb制作の会社に入社して
はじめまして、TRASP制作部でライターの責任者をしている大塚です。
「TRASPってどんな会社?」「他のWeb制作会社と何が違うの?」という方に、少しでもTRASPについて知ってもらえればと思い、noteを始めました。
TRASPという会社の働き方や考え方について、知ってもらえたら嬉しいです!
自己紹介
大阪にあるWeb制作会社「TRASP株式会社」にライターとして2020年に入社しました。入社1年目で自社サイト運用の新チーム立ち上げを任され、現在は制作部の責任者としてマネジメントや人事をしながら、会社の新たな売上の軸となる新規事業の立ち上げに力を入れています。
私の前職について
前職は編集プロダクション(通称:編プロ)と呼ばれる「出版物の企画・編集・制作を代行する会社」で、編集ライターとして4年間働いていました。
全くの未経験から入社したのですが、なぜ出版業界を目指したのかと言いますと「雑誌」が好きだったからです。
グルメやお酒が好き休日に友達と美味しいお店を開拓したり、旅行も好きだったので長期休暇の旅に一人で海外にふらっと行ったり。ガイドブックや雑誌をよく見ていたので、「見ているだけじゃなくて作ってみたい」と思ったのがきっかけでした。
業界的にも終電帰りや泊まり込みをすることもある過酷な環境ではありましたが、新しいものが好きで仕事をしながら雑誌を作っていくことは楽しくやりがいを感じていました。
私の転職について
紙媒体の需要が減りつつあるのを感じていました。そのなかで紙媒体だと情報を発信したあとの数字や結果を追うことができないので、そこにモヤモヤを感じていたことが大きな理由です。
Web業界は発信した後に、どれだけ見られているのか、どこが一番見られているのか、課題はどこで何を変えたらどう変化するのかを検証し続けられることに魅力を感じ、転職しようと決めました。
Web業界での転職といっても、大阪だけでもかなりの数の会社があります。「どんな会社があるんだろう」「働く環境がいい会社ってあるのだろうか」そうやって、漠然と調べていくなかで出会ったのがTRASPでした。
私の当時の転職軸は以下の3つを重要視していました。
・Web業界でも編集ライターの経験が活かせる
・数字や結果を追うことができる
・仕事はがむしゃらにできて、働く環境も良い
面接を受けてみて
気になっていたところご縁があり、面接を受けることになりました。一次面接が代表の森さんが担当してくださったのですが、私の中で印象に残っていることがあります。それは、会社の良いところも現状の課題も、隠さずに赤裸々に話してくれたことでした。
Web業界でも数社同時に選考を進めていましたが、やはりどの会社もいいことしか言わない会社ばかりですし、むしろそれが当たり前だと思っていました。
「今こんなことをしていて、ここはできているけど、ここがまだまだうまくいってない」「会社の考え方はこうだからこんな人には合う/合わないと思う」など、本当に赤裸々に話してくれたのが印象に残っています。
実際にTRASPで働いてみて
入社して実感したのが、入社後のギャップがないこと。先ほどお話しした通り、面接の時に隠さずに話してくれていたので「思っていたのと違う」ということがありませんでした。
むしろ環境が良くて「こんなことまでしてくれる会社が本当にあるの?」と思ったほどです。笑
まず一つ目に「何事にも結果」が求められ、結果を出したことを正当に評価されること。仕事だけ増え続けて結果を出したとしても働く環境は変わらず、給与もほとんど上がらない、そんな会社が多いと思います。TRASPでは「売上/利益」「経費削減」「新規事業」など、結果が出れば昇給・昇格があり、昇給幅も年収数百万円変わることもザラにあります。
私自身、入社当初と比較して2年目には年収が倍以上に上がっていました。最初の昇給があった時は嬉しい反面「本当にこんなに上げてもらっていいの?」と本気で思ったほどです。
もちろん結果を出さなければ評価されないし、仕事が終わってなければ残らないといけないです。結果を出すためには苦労もあるし、やらないといけないこともたくさんあります。仕事が好きでがむしゃらに働きたい人にとっては、そこに取り組む環境があり、その仕事に対して正当に評価してくれる会社がある、ということが本当に素晴らしいと感じていただけると思います。
二つ目に「福利厚生が良すぎる」ということ。入社した後に増えたものも多いのですが、一例として以下の福利厚生が揃っています。
<働き方や休暇関連>
・フレックスタイム制
・リモートワーク
・隔週休3日制
・リフレッシュ休暇(2年目以降、連休と有給組み合わせて5連休取得)
<補助関連>
・昼食サポート(出社限定で昼食時のお弁当無料)
・ドリンク無料
・お菓子無料
・月末金曜食事会(18時に仕事を上がってご飯会)
・制作オンラインランチ(リモートスタッフとの交流目的での昼食補助)
<お金関連>
・家賃補助(規定あり 〜最大15万円まで)
・子ども手当(責任者のみ 毎月1万円支給)
ここに挙げているのは、あくまで一例です。
年間休日も年によって前後ありますが毎年約150日あるため、1年の1/3は休みということになります。これだけ休みがあるのに、毎年売上が伸びていて成長率も400%以上です。
これを実現できているのは、全員が効率的に働き、5分10分単位でスケジュールを決めて動いているから。効率的に働きこれまで以上の売上を生み出し、結果を出したことで働く環境をよくしたり給与を上げることで社員のモチベーションがあがり、さらに仕事に取り組めるようになります。
これが他社との違いだなと感じています。
最後は、「効率化」を本当に徹底しているところです。社員であっても時給換算するといくらになるのかを全員が理解し、その時給をもとに本当に社員がやるべき仕事なのかを徹底して考えています。私も入社当初に現在の給与から時給がいくらなのかを教えてもらいました。
社員であれば時給が高いですし、責任者よりも社員、社員よりもパートや外注に依頼する方が安くなります。全ての仕事ではなく、やはり社員が考えないとできない仕事もあるので、明確化して誰でもできる仕事なのであればその人がやる必要がない。それなら、マニュアルを見てできる仕組みを作れば、社員でなくても仕事ができるようになります。
社員がやるべき仕事に社員が集中できるし、人件費を削減できれば会社の利益に繋がります。会社の利益になることで、その利益を社員に給与や福利厚生に還元でき、社員のモチベーションがあがることで新しい売上を作っていける。徹底されているからこそ、圧倒的な成長率を実現できている会社なのだと思いました。
これまでの仕事と今後のキャリア
入社当初はライターとして、クライアントWeb制作に関わるライティングを行っていました。
そこから3ヶ月後に自社サイト運用に携わるようになり、そのタイミングで自分がやっていた業務を外部スタッフを使ってまわる仕組みを作り、その作業から離れて自社サイトのコンテンツ運用に注力。コンテンツ運用も集客が増えてきたタイミングで、外部スタッフで対応できるようマニュアルを作り、その管理を任せる担当者に研修し引き継ぎました。
その後はクライアントWeb制作の受注が増えてきたため、人員を増やして対応できる組織体制を作るために人事や管理業務に携わり、6名だった組織体制を1年で31名に拡大。作業を分業かすることでさらなる利益創出に成功しました。
これまでHP制作が7割、保守2割の売上構成だったため、売上の第二の柱となる自社サイトからのお問い合わせ案件を増やすための施策を考え実行しています。制作部の責任者として、マネジメントはもちろん、新たな事業で売上を創出できる部署として技術や知識をもっともっと高めていかなければいけません。第三の柱となるメディア事業の立ち上げも目指しており、個人として、チームとして、会社として、これまで得た知識や経験を生かしてさらなる成長を目指します。
長くなりましたが、この記事を読んで少しでもTRASPの魅力が伝われば嬉しいです!
ご応募はこちら👇ぜひお待ちしております!