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やる理由、やらない理由。

ゴミを捨てる人、物を大切にしない人、
与えず奪う人、協力せず調和を疎かにする人。

そういう人にわたしは怒らないし、傷つかない。

でもそれは、なんにも感じないってことじゃない。

「精神性が高くないことだな、これは」とは
確実に感じている。

感じてるけど、それだけでその人を評価はしないし
だから怒るってことにも一切結び付かない。

精神を整えるってそういうこと。

愛に従う、勇気をつかう、貢献を考える。
そういうことだけをやればいい。

難しいことなんてなにひとつない。

やらない理由が全てを複雑にする。
つまり怠惰で自分の役目を果たさず、
この宇宙にあるたくさんの生命たちと協力しない。
そんな態度が、全部を複雑にしていく。

もっとシンプルだよ。

一緒に同じ宇宙に暮らすみんなが笑顔になるような
幸福だけをイメージして、できることをやる。
やる理由はこれだけだよ。

わたしは誰かを傷つけるために生きてるんじゃない。
わたしはできることをやる。
できる理由が溢れてるこの世界で。

自分にできる、矛盾のない平和なおこないを
まっすぐに続けてると、どんどん精神性が高まるよ。

これは本当に単純なことだよ。

ゴミを拾うと街が綺麗になって物が循環して
資源を大切にすることができるし気持ちがいい。

でも、周りの目が気になる。
でも、ゴミをどこに捨てたらいいかわからない。
でも、時間がない。
でも、ゴミを拾う用具や服を持ってない。

ね、やらない理由って複雑でしょ?
なんでそんなこと考えるの?

ゴミを拾いたいという優しい気持ちだけでいいんだよ。
何も複雑に考える必要はない。

やらない理由を考えてる時の自分のこと、すき?
やりたいことを夢中にまっすぐに考えてる時の自分のこと、すき?

仮に、誰かを悲しませたり矛盾してたり愛に反していることをしようとして、
やらない理由をわざわざ考えることなんてないと思わない?
なぜならもうそれ自体が全部やらない理由だから。

だから、自分から湧き出る愛を放って素直に大切に丁寧に貢献しようとして、
やる理由をわざわざ考えなくてもいいんだよね。
なぜならもうそれ自体が全部やる理由だから。

やらない理由を探すのはやめよう。もう答えは出ているよ。

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