フラット撮影用LEDパネルを作成
星ナビ2022年7月号を読んで、「やっぱりフラット撮影いるよなぁ」と痛感し、LEDパネルを作成することに。
実は撮影するとき、ダークは撮っていましたがフラットは撮っていませんでした。
というのも庭先天文台ですので光害がひどいですし、そもそもそんなに上手じゃない。
ミューロン180C買ったのも惑星撮影を主でやりたいためです。
ですが、ZWO等の高性能なCMOSカメラを買い、ミューロンのフラットナーも揃え、電視観望で星雲星団を見る楽しみを覚えてしまったので、「ちゃんとやってみよう」と思ったのです。
(もっとやるなら冷却CMOSが欲しくなりますが、、、)
そしてぽっちっとゲットしたのがこちら
この手のものは買ったことがないので、選んだ理由は特にありません。
ただ、ドット状に光るのではなく全面フラット発光である必要があるのでそこだけは気にしました。
点灯するとドット状に光はしませんが、アクリル面の接着の問題なのか格子状に模様が見えます。
これは数千円レベルでは仕方がないのかと割り切ってます。
(この辺詳しい方いたら、アドバイスを頂きたいです)
あとはこれを望遠鏡の前にかざす為にダンボールでフードのように枠を作ります。
実は写真のものは2つ目なのです。
最初に作ったのは光が漏れるのを気にするあまり、鏡筒の大きさぴったりに作ったらハマらなくなってしまいました。
(力入れればハマるのですが、夜、撮影後にかぶせることを考えると厳しい)
実際に点灯せずに撮影すると光が入り込んでいます。
夜間でシャッタースピードが数ミリ秒レベルであれば気にしないで済むかなと割り切っています。
そいういえば二十数年前。学生だった頃に青少年科学館の職員さんが冷却CCDカメラで撮影していた時は、1^2メートル離れたところに銀マット持って立たされて、ライト当てて撮っていたのでそれよりはマシかなと思います。
さて、こっからは撮影方法と画像処理の腕を磨かないとならないですね。
星ナビの「Deepな天体写真(解説/あぷらなーと さん)」連載を読んで勉強せねば。