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森三中 大島さんに感動した話

もうずっと前、あれはいつ見たテレビ番組だろう。森三中さんと三瓶さんが、どちらが幼稚園の子供たちが喜ぶメニューを作れるか、という料理対決をしていました。

森三中チームは村上さんが料理担当で、パイシチューを作っていたと思う。三瓶さんは確か、カレー味のサモサ。子供たちがかわいくて、どっちのメニューも喜ぶだろうなーなんて思いながら見てました。

食べたあと、子供たちに感想を聞きに行く森三中の大島さん&村上さん。黒沢さんはいなかったな。なんでだろう。とにかく、教室に子供たちが15人ほどいて、みんな「おいしかった!」と口々に言っていました。

一人の男の子が「ぼく全部食べた!」と言ったとき、大島さんがその子の顔を見ながら目をまん丸に見開いて「えらいねえー!」と言いました。私はこれに、ものすごく感動したのです。今思い出してもちょっと涙が出ちゃうくらいです。

あんな褒め方ができるなんて、大島さんはなんて素敵な人なんだろうと思いました。子供だましの上辺の褒め言葉ではなくて、心から「えらいねえー!」と言っているのが画面から伝わってきました。

子供は、あんなふうに褒めてもらえたら、さぞかしうれしいだろうなと思いました。私は子供の頃に褒められた記憶があまりありません。親を責めているわけではなくて、そういう時代だったのだと思います。褒めない方がいい、みたいな教育方針が流行していたのかな。学校の先生に褒められた記憶もほとんどありません。「あんたはやればできるくせに、やらない。そこがダメだ」と言われたことはあります。これをギリギリ、褒め言葉として記憶してる程度です。

大島さんに感動したので、それ以来、子供をしっかり褒めるように心がけています。褒められてうれしくない人なんていない。だから大人が相手でも「すごいなあ」と思うポイントがあればきちんと伝えるように心がけています。でも、小さい子供は特にしっかり褒めて、自信を持たせてあげたい。先日「潜在意識のプログラミング」という記事を投稿したのがきっかけで、大島さんのことを思い出したのでした。

料理対決の勝敗は忘れてしまいました。タイトルの写真はサモサです。サモサおいしいですよね~

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