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エネルギーの組み立て直し
中央・総武緩行線
via Wikimedia Commons
千葉市の実家から東京大神宮に行く総武線の中でのこと。混んでいたけど座れたので目を閉じて瞑想していたら、こんなビジョンを見ました。
網目の細かい光のネットが幾重にも折り重なっていて、あちこちほつれている。イメージとしては、みかんのネット。
『スタートレック:ヴォイジャー』でトゥヴォックがやってるKal-toh(和訳はカル・トーかな?)というゲーム、ご存知でしょうか? これが頭に浮かびました。
Kal-toh には t'an と呼ばれる磁石の棒が乱雑に並んでいて、棒1本の動きが周囲の棒に影響を与えます。最終的な目標は、全ての棒が調和する配置を見つけて、Kal-toh と呼ばれる完璧な構造物を作ることです。
調和されていない、ほつれてグチャッとなった部分がある光のネット。
「ああ、これは私が長年紡いできたエネルギーだな」とピンときました。
学校に行きたくない
仕事に行きたくない
満員電車サイアク
外の景色は灰色のビルばかり
早く家に帰りたい
イヤだ、イヤだ、イヤだ…
朝晩の通勤・通学ラッシュを何年も経験してきた総武線には、いい思い出がありません。
でも今はこうして東京大神宮に行くのを楽しみに、混んでない時間を選んで総武線に乗っている。「満員電車に乗らない」という選択ができることを知っている。
Kal-tohのように、ほつれた部分を組み立て直して全体を調和させ、完璧な幾何学模様のネットを完成させるイメージを視覚化しました。同時に「よく我慢したね。頑張ったね」と、当時の自分をねぎらいました。
そうか、これをするために日本に来たんだ。
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エネルギーを組み立て直すこの作業のことをヒーリングと呼ぶのかもしれません。今までずっと意味がよく分からずにいたエネルギーワークやグリッドワークという言葉の意味も、この経験を通して自分なりに理解できた気がします。
そしてスタートレックと共に思い出したのが、行きの飛行機の中で見た映画『君の名は。』
何年も前に話題になった映画ですが、今まで見たことがありませんでした。
映画の中では「時間」と表現されていますが、全てはエネルギーだと考えれば時間もエネルギーです。エネルギーの紡ぎ方を変えることで現実も変わる。そういうことだと思います。
このタイミングで『君の名は。』を見たことも、日本に行く直前に『スタートレック:ヴォイジャー』を見終わったことも、必然だったようです。
次は東京大神宮のことを書きます😊
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