ゆらり車窓から緑◇自由律
そこで立ち止まった人だけが知る空に虹
文庫本の栞として四つ葉
手提げ袋に懐かしの戦士のストラップ揺れる
結末は知らぬまま熟睡
ゆらり車窓から緑
きっとあれは私のために 待っていてくれているバス
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旅野そよかぜさんの企画に参加しました。
過去につくった自由律俳句の中から、そよかぜさんの画像のイメージに合いそうなものを五句選びました。
タイトルにもなっている緑の句については、今回のお写真から発想を得て新たに詠んでみました。そういえば最近、バスに乗ってないなあ。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
いただいた御恩は忘れません。