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頑張り過ぎないトレーニング

「頑張り過ぎないトレーニング」という言葉に、ちょっと驚きを感じる人もいるかもしれません。

前提として勘違いしないでいただきたいのが、「頑張らない」ではないということです。
「頑張らない」というのは意図的に「やらない」ということを選択していることを指します、もちろん一時的な心身のリフレッシュの為に「頑張らない」という選択はアリです。

ジムに入会した、ピラティスを始めた、始めた頃はなんでも意欲的で頑張ろうと思って誰しもが始めますが徐々に回数が減り、仕事の関係で行く予定だったけど行けなくなってそのままフェードアウト…..
みたいな経験ってみんなしてると思います、もちろん僕もめちゃくちゃしてます。

トレーニングを始める時って達成したい目的があるから始めるわけなんですけど、やり始めはつい「やるなら完璧に」って考えて頑張り過ぎてると「頑張ること自体が目的」にすり替わってしてしまって、疲れやストレスでトレーニングすることが負担に感じたり、挫折した時に「自分には無理だ」「できてない自分はダメなんだ」と考えて自己否定に陥って、自分を疲れさせて継続することを難しくしているケースって多くあると思います。

短距離走のように全力を出す場面も必要な時もあるけど、それだと続かないのでマラソンなようなものと捉えて、自分ができるペースを守って続けることが目標達成への近道です。

ここから自分なりの経験知識を少しでもシェアできればと思って書いてます
もちろん自分も完璧ではないので、正直やりたくないなとか思う時もたくさんあって、続かなかったこともたくさんあるけど。

目的は何なのかを振り返って達成できるように工夫してます。


1. 物理的環境・心的環境を整える

トレーニングを習慣化するためには、環境を整えることが重要です。
一例なので自分なりの方法を編み出してやってもらいたいですが

  • 家の一角にトレーニングマットを敷いて「運動コーナー」を作る。

  • 動きやすいウェアをすぐ手に取れる場所に置く。

  • 外で運動するなら、近くの公園やジムをリサーチしておく。

  • ジム用バックを作っていつでもジムに行けるように準備しておく

  • 運動を「自分を大切にする時間」と考え、目的が達成した時の自分を思い浮かべる

何でもいいので自分が行動しやすいように環境を整えましょう。


2. 完璧を求めない、できることから始める

「完璧でなくていい」
これは、頑張り過ぎないトレーニングを続けるための最大のポイントになります。

そもそも完璧ってなに?って話になるので

  • 30分のトレーニングが無理なら、5分のストレッチから。

  • 全身運動が負担なら、座ったままできるエクササイズから。

  • 「今日は動けない」と思う日でも、深呼吸や軽い体操だけを行う。

完璧を求めず、「できる範囲でやる」ことを大切にしましょう。
できなかったとしても、できるにはどうすればいいかなと考えて、前よりも一歩進んでいればいいんですから一足飛びになんていきませんからできる範囲を少しずつ広げていきましょう


3. 小さなステップを積み重ねる

人によって一歩の捉え方も変わってきます
運動経験があってそこまでトレーニングすることに苦手意識がない人が考える一歩と、全く運動してなかった人がトレーニングを始める際の一歩って違うわけです。
現代はSNSで他人のやっていることが可視化されて、比較しやすい状況になっているので、あの人や友達はあんなことまでできてるのに、それすらできていない自分ってダメだ…って自己否定に入ることがあると思うんですけど、人によって状況も目的も価値観も違うけなので比較しても意味がないんです。
自分で自分の行動を認めることが大事になります。

  • 最初の1週間は「朝に1回スクワットをする」だけでOK。

  • 次の週は「それにプラスして10分のウォーキング」。

小さな行動をコツコツ積み重ねていけば、気づいた頃にはゴールに確実に近づいています。


4. 小さな成果を認める

人は成果を実感することで、行動を続けるモチベーションが生まれます。しかし、その成果は小さくていいんです。

小さい成果を見逃してしまいがちだったり、それは成果じゃないっていう先入観だったり、思考の癖でそう考えてる場合がすごい多いので行動することでそこで小さな成果は絶対にあるので、自分で正しく評価することがとても大事です。

  • 「散歩に行こうと思って靴を履いて玄関を出た」

  • 「5分だけでも運動できた。」

  • 「自分が決めた予定通りに行動することができた」

これらの小さな変化を見逃さず、自分を褒めてください。それが次の行動へのエネルギーになります。


まとめ:頑張り過ぎないから続けられる。

頑張り過ぎないトレーニングとは、自分のペースで継続することで「目的を達成する」ための考え方や工夫になります。

自分のできるペースで行動するからモチベーションが生まれてくるのであって
目的もなく頑張り過ぎると、疲れて行動しなくなって、行動していない成果が出ていない自分が嫌になってネガティブになって負のロープに入っていくんですよね
頑張っているのに成果や結果が出ないと辛いし嫌になるし
でも考え方、やり方さえ間違えなければ必ず一歩進めます

  • 頑張りすぎず、まずは環境を整える。

  • 完璧を求めず、小さなステップから始める。

  • 小さな成果を認め、自分を大切にする。

このことを意識しながら
今から頑張りすぎずに一歩を踏み出してみましょう。


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