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2.(3)だって、チャートに設定するんじゃ、1銘柄しか設定できない でしょ?
そうなんですよ。ストラテジーを使う以上、チャートに対して設定していきますから、でも、ストラテジーを設定したチャートから出される勧告(私の場合、あえて売買オーダーにはしていません)は、トレードマネージャーのストラテジー注文に集約されるんですよね。
つまり、このストラテジー注文さえ監視しておけば、売買タイミングを逃すことはないのです。サンプル作成してたら、勧告が2個になりましたんで、また画面を張り付けときます。(昨日生成した勧告なんで、PVTLは、今日の夜は買いですね。(笑))
ですから、監視したい銘柄すべてのチャートを作成し、ストラテジーを組み込んでおけば、ストラテジー注文の画面さえ監視していけばいいわけです。
私の場合、4K24インチ(4Kではすこし小さすぎる大きさです)のモニターに下記のように、チャートを埋め込んでいます。
これが1つのワークスペース(この言葉の説明は省きます。想像されるものと大差ないと思います。)といいます。このワークスペースを必要な数だけ設定すればいいだけです。あとは、ストラテジー注文の画面を監視するだけ。(多くすれば、多少はPCのレスポンスに影響するかもしれません。)
これらの、ストラテジーが生成した売買勧告は2期間ほどで(正確な期間は理解していません)、ストラテジー注文の画面から下記のストラテジーポジション画面へと移動されていきます。
これは、自身のポジションとは関係なく、ストラテジーが生成した勧告どおりに売買を行った場合の、現時点でのポジションを表しています。
MONEXの米国株取引の場合、信用売りはありませんので、ストラテジーでは信用売りは発生しないように設定しています。なので、表示されているポジションは買いとフラットのみです。益が出ているものが緑、損失が出ているものが赤で表示されています。フラット(買っていない)のものが灰色です。
勧告のタイミングを逃した銘柄がある場合には、このポジションとチャートを見て、まだ間に合うかなぁ、などと考えることになります。
今回は、複数のストラテジーの生成する勧告は、トレードマネージャーのストラテジー注文で、一括管理できる、ということをご説明しました。
明日は、日本の中を移動しますので、次回の書き込みは2日後くらいになるかと思います。ほぼ、説明したいことは出尽くしたと思いますが、1っ点だけ『ストラテジーの最適化』についてお話していなかったので、次回は、『ストラテジーの最適化』に急遽変更します(笑)。