脱『がに股』テレマーカーの歩み その7
さらに新たな発見。後ろ足の抑えが、いまいち気に入らなかった。なぜだろうと考えた時、唯一思いついたのが、足の指。
ウォーキングの講習会に参加した時、浮指にならないように、しっかりと指で地面をつかみましょう、という意味の話があったことを思い出した。
同時に、私の若いころテレマークスキーの講習を東北地方(場所は失念)で受けた時、テレマークスキーにおける足指の効果を、さらっと語った方がおられたことを思い出した。
さらに、私のターンの感覚では、浮指に近いのではないか、あるいは浮指そのものと思ってはいたのだが、、、。
そこで、意識的にターンの時の後ろ足について、ソールをつかむ(地面とつかむイメージで)ように工夫してみた。
結果は、良好。後ろ足の薬指付近に、圧をより感じることができるようになった。
フリーなだけに、足そのものをどう使うか?奥が深くて面白い。足はうまく動かすものだとつくづく思った。道具は進化しても、フリーなだけに足そのものの使い方は、しっかりと押さえておかなければならない要件なのだろう。
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