コンサバティブな「conservative」テレマークポジションの作り方(Ver1.1)
先週、久しぶりにこの滑り方を教えてもらったので、今日はこの方法で、少し急な斜面をゆっくり、あわてず滑ってきました。『テレマークは低速の技術』を改めて感じました。(*ここでも触れてますがhttps://note.com/tradestation/n/nb95da8ad211c)
コンサバティブな、っていってるのは私だけなんで何のことかわからないと思いますので。
急斜面を滑るとき、アグレッシブに滑っていると、重力に引っ張られてどんどん前へ重心が引っ張られていきます。ゲレンデで滑っているときは、これで失敗して怪我しても、誰かが搬出してくれるんで死ぬことはないと思います。(でも私の場合、自力で脱出して病院に行きましたが)
山の中だとそうはいきません。冒険せずに安全に滑る、楽しくゆっくり滑る、が基本ではないでしょうか?応用編に進んでいる方も大勢いらっしゃるとは思いますが。
で、急斜面をゆっくり安全に落ち着いて滑るテレマークポジションの作り方とは(教えてもらったことなんで)。後ろ足で立ち上がる、そのまま前足を後ろに引くことで次のテレマークポジションを作ります。そうすると、制動のきいたゆっくりとしたターンが急斜面でできるようになります(ここらへんはテレマークターンが分かっていないと理解できませんので、悪しからず。引いた前足が後ろ足になって、次のターンの軸足になるんです、って言っておきます)。コツはあわてないこと、斜面を怖がらないこと(当然、真下を向く瞬間はありますんで)、でしょうか。
テレマークは低速の技術、ここにほれ込んでます。あと、足首をキュッとひねる、をマスターしたら低速でばねのきいた滑りができるんだろうな、って思ってトレーニング中です。
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