接骨院/整骨院を開業しようと思い立った時にまずやる事3
さてさて、前回までの流れは
融資の申し込みに銀行に必要書類を持っていったところで終わりました。
前回の記事はこちらから。
融資の書類を提出したら
無事に融資の申し込みをしてから1週間ほどでしょうか
銀行から電話が…
「保証協会の面接官の方が決定しましたので、近々その方から連絡が行くと思います。◯◯さんと言う方ですので、宜しくお願い致します。」
ここで担当面接官の方の名前が判明すると言う驚きでしたがこんな感じで銀行から連絡があります。
その数日後に担当の方から電話がありました。
その際に、持ってきて欲しい書類、物品を教えてくれるのでメモを取れる用意をお願いします。
私の場合は次の通り
・実印
・通帳(自己資金の確認できる)
・賃貸契約書
・創業計画書
この時に、スケジュールを調整して日時が決定するので、電話を出る際にはスケジュール帳の準備を忘れずに!
面接時間もおおよそ1時間程度ですので、場所もこの時に指定されますからご安心下さい。
保証協会の事務所で面談
指定された場所に向かい面談です。
私を担当してくれた方は面白い方と言いますかとても話しやすいお方でした。
まず聞かれたのは…経歴です。
事前に銀行の方に経歴を出していたのでその内容に沿ってお話を進めていきます。
少し経歴がうまく伝わっていない事もあるので、そこは率先して補足してOK!
私は、2回専門学校に行っていたり、途中フリーターをしながらトレーナー活動をしていたりと色々説明することがありました。
その後に聞かれたのは開業の経緯です。
恐らくこれはちゃんとした目的があるのかを確認したいのだと思います。
計画性があり突発的ではないのかなど
そういったことが重要になってくるのではないでしょうか。
賃貸の場所についても質問がありました。
「こんなに駅から近いところをどうやって見つけたんですか。」
なんでこんなことを聞いた方は分かりませんが
ここでも計画性をアピールする為
「昨年から開業を考えていたので、物件を探して居た時に目をつけていた所です。」
と、お話ししました。
開業する事が決まったのは2月でしたが、実際に物件を探していたのは本当なので嘘ではありません。
次に聞かれたのは収支計画についてです。
私は銀行さんにも説明がしやすいように月毎の収支をエクセルで出していたので
平均来院数も11人ではなく11.3人など細かな数字だったので
保証協会の担当者さんもその根拠が欲しかったのだと思います。
なぜか銀行さんが保証協会にその細かい数字を出していなかったので私は動揺。
銀行さんに悪いと思いながら「年間計画のエクセルは既に出してます。」とお伝えしました。
嘘ではないですし、間違ってもないので、ここは正直に話しちゃいましょう!
担当の方も頭を抱えてましたがこれはあとからFAXで提出も可能なので安心して下さい。
他にも、銀行の方から全て保証協会の方に書類を提出していない場合もあるので
もし可能であれば提出した書類は全て持って行くと早いです。
私も、たまたま持っていた賃貸の見積書など提出しましたので。
他、聞かれる事はブラックリストに載ってませんか?
と言う確認。これは口頭での確認ではなく、ちゃんとした機関に問い合わせしますとの事なので
同意書にサインと実印でも判を押します。
そして、その後どれくらいの期間で諸々決定するのかや、追加で提出をお願いするかもしれない書類の事を言われました。
開業届け、保健所の許可証など。
一応、この時に保健所への届け出は内装が完璧に出来上がった時に提出する旨お伝えしていたのですが
やはり追加の書類で入ってきてしまいました…。
内装完璧にしてからではないと開設届出せないと言う説明を何回しても、こんな対応。
埼玉県の保証協会は、そう言った業種の場合は開設届が後でも大丈夫なのに東京都の保証協会ときたら…。
思わず本部に電話して「これは一体どう言うことでしょうか?(丁寧に下手)」疑問をぶつける感じでちょっと訴える感じで、聞いてしまいました。
これが一体どうなったのかはまた次回の記事にアップしたいと思います。
開業届けを事前に出しておくメリット
私は、既に開業届をを出しているのですが
それは補助金申請のためです。
補助金のサイトはこちらから。
物品などまだ見積書段階のものに対して上限50万円支給されます。
私は、創業支援事業の支援を受けているので恐らく上限100万円。
ここは確認して下さい。
この補助金をオンライン申請するのにはGビズIDが必要になります。
GビズIDについてはこちらから。
なので、こういったものを利用するのであれば事前に開業届けは出しておいたほうが良いでの前もって出していきましょう。
色々調べると様々な補助金、助成金がありますから使えそうなものはどんどん使っておくと良いと思います!
では、また次回の投稿をお楽しみに!
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