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【レポート】つながるトーク#01を開催しました

2024年度も、東海村場づくりスクール「TAKE!」の取り組みを展開中!
ゲストから話を聞く「つどえるサロン」と、アクションを共有し合う「つながるトーク」を開催しています。

これまでのレポートはこちら。

今回はつながるトークの第1弾!
「クラウドファンディング」をテーマに、住民の皆さんの挑戦を共有していただきました。

スペシャルゲストには、メディアでも話題の「ととのうパンツ®︎」の生みの親、中川ケイジさんにお越しいただきました。
クラウドファンディングプラットフォーム "Makuake" で過去4回のクラファンで、合計3355万円以上の資金を集めた中川さんに「話し方のコツ」についてのフィードバックもいただきました!


《つながるトーク開催に際して》

この取り組みを通して、東海村役場は、チャレンジするきっかけを作り、住民の皆さんの背中を押す役割に徹しようと考えています。

そして取り組み自体を継続していくこと。
今日はつながるトーク、通算で13回目となります。今回でまた5人増えますね!
そうやって、みんなで場を作っていく雰囲気を作りながら、役場の職員もプレゼンテーターになり、街を作っていきたいと思っています。

東海村役場・松崎さんより





プレゼンテーターの皆さん

【IBARAKI LIFE IS ORDINARY】
倉持さん/川島さん

東京・自由が丘で茨城の日常を感じられるイベント「IBARAKI LIFE IS ORDINARY」を2024年5月に開催したお二人。
茨城出身で、大学の同期である2人が、東京から茨城に足を運ぶきっかけを作りたいという思いから開催しました。

クラファンを支援した人に茨城を知ってもらいたいと思ったので、茨城の事業者さんの品の詰め合わせや体験チケットなど、リターンにもこだわりました
本業や他の活動がある私たちにとっては、継続して発信し続けることが特に難しかったです。

クラファンの目標金額には届きませんでしたが、集めたお金でSUP体験のためのプールを借りる費用が捻出できました!
その結果、今回のイベントを見て、他のイベントでもSUP体験をやってほしいという声をもらうことができ、いい事例を作れたと感じています!

倉持さん/川島さんの発表より



【東海村のわかもののまちづくり】照沼さん

東海村役場の職員として、自分たちの街の今とこれからについて考える高校生に伴走する照沼さん。

東海村では、
・とうかいむら高校生まちづくりスクール
・東海村わかもの会議

という取り組みを行っています。

高校生や専門学生、大学生が参加する「東海村わかもの会議」や「とうかいむら高校生まちづくりスクール」では、マイプロジェクトを実現させるために活動していますが、それぞれのプロジェクト実施にあたっての壁がいくつかあるように思います。

お金がなくてできないことを、少しでも前に進める手段のひとつとしてクラファンをやってみてもいいかもという話が出てきています!
学生たちは「やりたい!」と前向きなので、クラファンについて学ぶことでそれを応援したいと思っています。

照沼さんの発表より



【Casual Dining Ebi】海老澤さん

イオン東海店の1階にあるおしゃれなレストラン『Casual Dining Ebi』のオーナー・海老澤さん。

洋菓子店での勤務経験があり、人との繋がりにも関心があったので、お店を開くことを決めました。
東海村役場とはとても近い距離で接してくれますね。とても協力的で助かります!

今はシティプロモーションと連携したチャレンジを進めています!
それがこの写真の『いいムラサワー』です。

デザート作っていた経験もあるので、甘いものとの組み合わせを楽しめるようなメニュー開発にも挑戦していきたいですね。

海老澤さんの発表より

それに加えて、近隣の水戸や勝田だけでなく東海村でもアルコールが楽しめるようなイベントを企画したいと、これからの目標についても語ってくれました!



【シェアベースmigiwa】板谷さん

水戸にて新たにシェアリビング付きの私設図書館『シェアベースmigiwa(みぎわ)』を運営する板谷さん。

板谷さんはmigiwaを立ち上げるために約半年前にクラファンを実施。
その体験談についてわかりやすく整理した上でお話しくださいました!

僕がクラファンで頑張ったことは大きく分けて3つあるかなと思います。
まず、とにかく告知をしたこと。個別で連絡することもしましたね。
次に、場を作る段階からみなさんに協力いただいたことです。場に人の出入りが増えて、そこで直接気持ちを伝えることができたと思っています。
最後に、人にたくさん会いに行ったこと。遠くても時間をかけて会いにいきました。そのおかげで実際に支援してくれたり、完成してから遊びに来てくれたりしました!

誰かのやりたいが誰かの学びや楽しみになる場にしたいですし、自分が介入しすぎずそういう場を企画をしたいですね。

板谷さんの発表より




最後には中川さんのプレゼン!

中川さんの「ととのうパンツ」について、最後に7分でプレゼンしていただきました!
最初、それまでと声のトーンが変わったことでぎゅっとプレゼンに惹きつけられ、
7分間があっという間の圧巻のプレゼンテーションでした。

クラファンに挑戦するにあたって、自分が楽しいかどうかを大切にしてほしいです。
自分にとってどうしても苦しくて苦手なことはなるべく避けて、自分の得意なことに絞って戦略を練っていくのがおすすめです。

リターンの品に手書きのひとことを入れたり、積極的に人に会いにいったりすることで、支援してくれた人とコミュニケーションをとっていくことができると、より愛されるブランド、プロジェクトになるのかもしれません。

中川さんより

今回スペシャルゲストとしてお越しいただいた中川さん、そして登壇者の皆さん、ありがとうございました!
引き続き皆さんのプロジェクトに注目していきます!





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