【育児哲学#9】たとえほかの善をすべてもっていたところで、友人がいなければだれも生きてゆこうと思えないものである。
◆古代ギリシャの哲学者 アリストテレス『ニコマコス倫理学(下)』
1人でいるよりも、2人でいるほうがより深く考えることができる。つらいときには、お互いがお互いの「避難所」となることができるし、過ちを防ぎ合うこともできるだろう。
また、友人がいるからこそ、他人に対する優しい気持ちを育むこともできる。友人がいなければ、どれほどの権威を持っていても、虚しいものとなってしまう。
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子を育てる親たちは孤独になりがち。
妊娠、出産、新生児・赤ちゃんの育児の時期は友達との食事会・飲み会などは参加するのは難しいです。コロナ禍の影響もあり、ますます会うことは難しいでしょう。
ママがいちばん大変ですが、出産・育児を共に行うパートナーなのですから、ママがいちばん気軽に話せる良き友人になることがいちばん嬉しいかもしれません。
友達みたいな夫婦関係は稀かもしれませんが、お互いを尊重し、支え会え、冗談も交えられる関係は素敵なだなと思います。
友達みたいな夫婦間家ではない場合はどうしたらいいか。シングルで育てている方も多いでしょう。
同じぐらいの歳の子を育てている方と、ママ友・パパ友になれれば最高なのですが、保育園・幼稚園でお友達作るのも意外に大変です。
親族やきょうだい、親戚など、友達みたいな関係の方がいたら、無理せずに通話やLINE、ビデオチャットなどで話せる相手を探してみたらいかがでしょうか。
学生時代からの友人も、同じ時期のこども率は高いかと思います。子育てにの大変さに共感できるでしょう。
また、SNSのパパやママのコミュニティに参加してみるなど、スマホで簡単に繋がる友人ができるかもしれません。
そんな「友人」があなたの「避難所」になります。
逆にあなたも「友人の避難所」になります。
育児のストレスや物理的にも困難なとき、解決の糸口になるのはその「友人」の存在が大きいです。
「友人」を作れず、本当に困ったときは自治体や国の支援センターなどに相談してください。
家事の手抜きもOK。一人の時間も確保してください。無理しないでください。
ただし、誰かに相談はしてください。恥ずかしくてもです。
こどもの成長は親だけではありません。
いろんな方のサポートや出会いに刺激を受けて成長していきます。
なにか僕が協力できそうでしたら、お気軽にコメント頂ければと思います。
パパ友も大募集中ですw
こちらの書籍を参考にしています。
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最後に
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