「ポケモンは人生である」っていう弟の唐突な発言から始まった唐突な考察
「ポケモンは人生である」
弟が急に言い始めたことです。
「んんん〜〜?どういうこと?」
今回はこの弟の言葉の真意について、迫っていきます。
それでは、よろしくお願いします!!
ポケモンには「こうげき」、「ぼうぎょ」、「とくこう」、「とくぼう」、「すばやさ」、「HP」という6つのステータスがあります。
この6つのステータスに、「個体値」と「努力値」という数値がついています(正確には「種族値」というものもありますが、今回関係ないので省きます。)
個体値から説明します。
個体値というのは、そのポケモンが生まれながらにして持つ能力です。
同じポケモンでも、この個体値が違うことによって全然ステータスが違うポケモンになります。
ピカチュウっていますよね?
同じピカチュウでも
「こうげき=さいこう」、「ぼうぎょ=だめかも」、「とくこう=だめかも」、「とくぼう=まあまあ」、「すばやさ=さいこう」、「HP=まあまあ」
っていうピカチュウがいたり、
「こうげき=だめかも」、「ぼうぎょ=さいこう」、「とくこう=だめかも」、「とくぼう=まあまあ」、「すばやさ=だめかも」、「HP=さいこう」
っていうピカチュウがいたりします。
最強のピカチュウはこれら全てのステータスが「さいこう」のピカチュウです。
次に努力値について説明します。
努力値っていうのは文字通り、努力したことによって得られる数値です。
ポケモンを倒せば倒すほど上がっていきます。
そして、面白いのが、倒すポケモンによって上がるステータスが変わることです。
例えば、Aというポケモンを倒したら「すばやさ」が。
Bというポケモンを倒したら「こうげき」が上がるといった具合です。
そしてこの努力値。振れる上限値が決まっています。なので、倒せば倒すほど、無限にステータスが上がるというわけではないです。
こういった数値をうまく調整しながら、ポケモントレーナーはポケモンを育成していきます。
ここで弟の発言を思い出します。
「ポケモンは人生である」
弟の言う通り、ポケモンを人に置き換えてみましょう。
人に「個体値」はあるでしょうか?
ありますよね。「才能」と言うものが。
人によって得意なことは違いますし、その程度も違います。
同じように・・・
人に「努力値」はあるでしょうか?
ありますよね。文字通り「努力」によって得られる力が。「経験値」ですよね。
ポケモンはどのポケモンをやっつけるかによって、上がる「努力値」が変わります。
人もどんな課題をやっつけるか、どんな経験を積むかによって上がる「経験値」が変わります。
ポケモンは「個体値」と「努力値」の総合値で、他のトレーナーと対戦します。
人は「才能」と「経験値」の総合で、社会の課題と他の人と競争していきます。
わああああ。
人ってポケモンみたいですね!!
話は変わりますが、唐突に質問です。
対戦で活躍できない、弱いポケモンってどんなポケモンだと思いますか?
正解は、「個体値」が低いとことに「努力値」を振っているポケモンです。
じゃあ、強いポケモンってどんなポケモンだと思いますか?
「個体値」が高いところに「努力値」を振っているポケモンです。
ポケモンを強くさせるか弱くさせるかは、ポケモントレーナーがどれだけそのポケモンの得意を見つけ、そこを伸ばすための経験を提供できるかにかかっているわけです。
「人ってポケモンみたい」
本当にそうだとしたら、人間にもこの法則が当てはまりそうですよね?
「才能」が低いところに「経験値」を振る人は弱く、
「才能」が高いところに「経験値」を振る人は強い。
そして、自分を強くするか弱くするかは・・・(ここがポケモンとは違うところです)自分で自分の才能がどこにあるかに気づき、自分に合った経験をさせてあげれるか。つまり、自分にかかってます。
現実にポケモントレーナーはいません。
自分がポケモントレーナー兼ポケモンなんです!!
選手兼監督的な!!
弟はここまで考えた上で、
「ポケモンは人生である」
と述べたのです!(ここまで考えていたかは知らないけど笑)
今回は弟の謎発言から、理論を導き出してみました。
この理論を「ポケモン=人理論」と呼ぶとします。
次の記事では、自分をこの理論に当てはめて、自分を最強のポケモンにするための方法を考えてみようかな笑
ここまで読んでくれてありがとうございました!!
余談ですが、超有名な”ストレングスファインダー”によると、人の才能には34もの種類があるそうです。
6つしかないポケモンと比べると、だいぶ複雑ですね笑
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