Rakuten UN-LIMIT × SimフリーWifiルーターで在宅勤務が快適になった話
在宅勤務をする上で重要なのがネット環境。これまで試行錯誤してきたのですが、通信スピード・コスト・柔軟性の3点から、「Rakuten UN-LIMIT × SimフリーWifi」で決着がつきそうというのが今回のトピックです。
前提 求めていた条件
通信が安定している安価なモバイル型のwifiが選べればベストかと思っていましたが、モバイル型のwifiの多くには以下2点のデメリットがあるようでした。
通信制限
代表的なものが、3日計で10GBを超過した場合に翌日18時から通信速度が落ちるというもの。
18時以降に仕事をする可能性もありますし、土日に通信制限による速度低下でネットが使えないのはプライベート面でストレスです。解約時のペナルティ
2-3年で更新が行われ、それまでに解約すると数万円のペナルティを払わなければいけないという制約。今後ネット環境が進化し、より優れたプランを選びたいとなった時に、ペナルティを理由に心理的負荷が増えるのは嫌です。
上記2点さえ気にしなければいくらでも選択肢はあったのですが、通信料無制限かつ解約ペナルティなしという条件はあまりなく、あったとしても高額になってしまうため悩みどころでしたが…
Rakuten UN-LIMITがすべてを解決してくれました!
今もまさに、Rakuten UN-LIMITの通信によってネットにアクセスができています。
Rakuten UN-LIMITのメリット
公式ホームページが紹介している通りですが、紹介したいと思います。
なお、2022年12月17日の情報になりますのでご留意ください。
・安い
月額通信量によって料金が変わりますが、最大で2,980円(税抜)というのは他社サービスには見られない安さです。
・通信制限なし
一応、「公平なサービス提供のため速度制御の場合あり」とホームページに記載がありますが、少なくとも今のところ制限されたことはありません。
昔は1日10GB超えたら制限がかかったみたいですが、最近はそれもなくなったみたいです(真偽不明)。私の場合、1日10GBを超えることはほとんどありませんし、超えた日やその翌日に通信速度の低下は感じませんでした。
・工事不要、解約時のペナルティなし
すぐに解約できる、というのは一見気づきにくいですが大きなメリットです。
・楽天市場でのSPU(スーパーポイントアップ)倍率が増加
楽天市場ユーザーにはありがたいです。
一方で、デメリットもあります。
・楽天回線エリア外ではほとんど使えない
楽天回線エリア外ではパートナー回線を使うことになるのですがこちらは月に上限5GB、超えたら通信制限です。私は楽天回線エリア圏内に在住のため問題なく使えましたが、お住まいのエリアが楽天回線圏内かは確認したほうがよいです。
以前使っていたモバイル型wifiは移動中に持ち運んで使っていたりもしましたが、Rakuten UN-LIMITだとそういった使い方は有効でないです。家において固定回線代用としての活用が吉ですかね。
そして私が考える最大のデメリットがこちら…
専用のWifi機器が有線接続できない…
Rakuten WiFi Pocket 2B/2CというWifi機器があるようなので購入してみたものの、まさかの有線接続ができないことに購入後に気づきました。
個人的には有線接続可否は非常に重視したい項目です。通信不安定によって社内外の重要なオンラインミーティングが切断されるのは致命的ですし、小さなストレスが積み重なればその分作業効率の低下にも直結します。
何とか有線接続する方法はないか…
そう考えていた時に、SimフリーWifiルーターを使う方法があることを知りフリマアプリで即決。無事に有線接続ができるようになりました!
購入したのがこちら。
NEC Aterm MR05LN クレードルセット PA-MS05LN
2019年に発売されたモデルですが未だに人気のある機種のようです。Amazonでは有線接続を可能とするクレードル付きで2万円台でしたが、フリマアプリで1万円前後で購入することができました。品質は安心と安定のNEC。とても快適に使うことができています。
懸念していたのは楽天回線が使えるかどうか。一部口コミでは、回線固定(バンド指定)ができないので、楽天回線エリア内であってもパートナー回線をつかんでしまう、という書き込みがありました。
購入時にはそこまで考慮できておらず到着してから気づいたのですが、少なくとも私の環境では無事に楽天回線に接続。パートナー回線をつかんだことはありません。(ひょっとしたら、これもここ数年で状況の変化があったのかもしれません。)
Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cが実質無料で手に入ったこともあり、Wifi機器に1万円前後と考えると安く手に入ったと思いますし、有線接続ができるようになってから、作業環境は快適になったのでとても満足しています。
まとめ 在宅勤務の環境改善は労力を惜しまないこと!
オフィス勤務であれば、ネット環境も含め、デスクや椅子、周辺機器まで働くための環境が一通りそろっています。しかし自宅はそうではなく、自分で最適な環境を整えていく必要があります。面倒ですが、試行錯誤しながら工夫していくことを前向きに、楽しくとらえたいと思います。
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