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長い期間同じゲームを作ってると内部コードがだんだんツギハギだらけになってく【ゲーム制作日記】

こんにちはtozicaです。
今日は金曜日!

この記事は、エロゲーとか作ってるクリエイターの制作日記です。
noteなので直接的なエロ表現はありませんが、えっちな話が苦手な人は気をつけてね。

注意書き

うちのこファンタジア

昨日は「うちのこファンタジア」の制作を進めました。

具体的には、これまでに引き続き、今度実装する予定の新しいヒロインの子の組み込み作業をやっています。
モーションを作ったり、プログラムを書いたり。

ちょっと情報開示をすると、今回のヒロインの子は、奏ちゃんやテュルクちゃん以来久しぶりの変身能力持ちになる予定なんですよ。
ただ、変身まわりの仕様が奏ちゃんやテュルクちゃんとはちょっと異なるので、そのあたりを現行のプログラム的な仕様とどうすり合わせるかで、昨日は割と悩んでた。
例を挙げると、今までの子は変身状態に関わらず基本のモーション(待機とか移動とか)は共通だったんですけど、新しい子は諸般の事情で変身状態ごとに基本モーションも切り替える必要があるので、「そ…そんなの想定してなかった!!」ってなってる。

まあ~~~~、長いこと一つのゲームを作ってると、こういうことは日常茶飯事なんですよね。
もちろん作り始める時は、当然ながらなるべく色んな状況を想定してプログラムを実装するわけですけど、その後制作を続けるうちに色々新しいアイデアが浮かんできて、結局当初は想定してなかったような機能が必要になって、泣きながらプログラムを改修したりツギハギしたりする羽目になる。

とはいえ、泣き言を言っててもしょうがないので、がんばって作っていかなきゃいけませんね。
今日もやっていくぞ。

性DEC の募集が始まったよ

去年の11月に第一回が、今年の5月に第二回が開催された、成人向けゲームの技術系講演会「性DEC」。
第3回が今年の12月に予定されてるわけですけど、つい先日に登壇者募集が開始されましたね。

募集締め切りが10月6日と、意外とタイトスケジュールなので、気になる方は早めにチェックすると良いと思います。
わたしは第一回と第二回で両方とも登壇者として参加したので、皆勤賞を目指して第三回もぜひ登壇者として講演したいなーと思いまして、さっさと登壇者申請をしちゃいました。

今回のわたしの講演のテーマについてはいくつか候補があって、エロゲーにおけるゲームデザインの話をしようかなーとか、今度リリースする「カナデエスケイプ」のシステムについて工夫した部分の話をしようかなーとか、色々考えてたんですけど。
前回の第二回ではSteamのエロゲー市場が意外と大きくなってるという話をしたので、せっかくならそれと地続きのテーマでお話できたらベストなのかなーって思いまして、第三回ではSteamに進出する上で必須になるであろう、ゲームのグローバル対応に関するお話をしようかなぁと考えています。
翻訳機能をプログラム的にどう実装するかとか、言語データを作る時にはどういう所に気をつけるべきかとか。

せっかく登壇するからには、来場してる誰にとっても有意義な発表にしたいなぁと思ってるので、ちょっとずつ準備していきたいですね。
がんばろ。

おしまい。

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