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iPadもいい感じにゲーム制作フローに取り入れていきたい【ゲーム制作日記】

こんにちはtozicaです。
今日は土曜日!

この記事は、エロゲーとか作ってるクリエイターの制作日記です。
noteなので直接的なエロ表現はありませんが、えっちな話が苦手な人は気をつけてね。

注意書き

ゲーム作れなかった日記

我が家には2歳児がおりまして。
この子がね〜、風邪をひいちゃったんですよね。

まぁ本人はまだ2歳児なので、自分が風邪ひいてて体調が悪いってこともよく分からないわけで。
鼻水をだらだら流しながら「ね゛な゛い゛の゛!!あ゛そ゛び゛た゛い゛!!!」って言って無限に泣いてたんですけど。

そんなこんなで昨日は一家全員てんやわんやで、あんまり進捗が出せませんでしたね。
ひーん。

カナデエスケイプ

というわけで、昨日は普段と比べると微妙な進捗ではあったんですけど「カナデエスケイプ」の制作を進めました。

具体的には、作成済みのシーンに台詞の差分を増やしたりしてます。
例えば媚薬を出すタイプのモンスターと出会った時に、そのモンスターとは初対面だったとしても、同じような媚薬を出す別のモンスターに遭遇済みだった場合にはちょっと台詞を変える…みたいなの。

本作は台詞の差分が多ければ多いほどゲーム体験が良くなっていくタイプのゲームだと思ってるので、なるべく増やしていきたいんですよね。
理想的にはそれこそ、一人のプレイヤーが一回出会うかどうかくらいの差分が、至るところに散りばめられてるぐらいが望ましいと思ってるんですけど、どこまで増やせるかなぁというところ。

とはいえ、翻訳にかかるコストが思った以上に高いということも判明してしまったので、あんまり差分を増やし過ぎるのもアレだよなぁ…とか思い始めていたり。
ゲーム制作、こんな感じで「あちらを立てればこちらが立たぬ」が色んな部分で発生するので、うまくバランスをとっていくのがいつも悩ましいですね。


あとは、iPadでちょこちょこ書いてたボス用のドットアニメを一区切りつけました。
この前導入した「Pixquare」の試運転も兼ねてたんですけど、割と使いやすくていい感じだったかも。

今回描いた巨大スライムくん。

普段のわたしのドット絵って全部マウスでカチカチ描いてるので、タブレットとペンでざざざっと描けるお手軽感は新鮮でしたね。
描いててすごく気持ちが良かったし、ドット絵を描くにあたってあると嬉しい機能(線を自動で整える機能とかレイヤー機能とか)が一通り揃ってるし、全体的に非常に好感触だった。
Pixquare単体でドット絵素材の全工程こなすのも、やろうと思えば全然いけそう。

まぁでも一方でマウスで描くのと比べると、ピクセル単位での調整作業にはやっぱりちょっとだけ向いてない感じはしましたね。
もちろん、全く出来ないというわけではないんですけど、やっぱりちょっと煩雑さを感じるというか。

具体的なところでいうと、色と色の境界の部分の形を整えたいみたいなときとかは、スポイトとペンを頻繁に切り替えながら作業することになるわけなんですけど。
マウスであれば右クリックでスポイトしながら左クリックでドットを打つという感じでスピーディに進められるんですけど、タブレットだとそうはいかないんですよね。
一応Pixquareにも指で長押しすると色をスポイトできる「クイックカラーピッカー」っていう機能はあるんですけど、それでもマウスのスピード感にはさすがに勝てない。
どうしても色を切り替えるときに一瞬もたつくので、そこが作業のボトルネックになってる感触があります。

そんなわけで、効率を最大化させるのであれば、iPadでは動きのラフを付けるくらいのところまでで、細かい微調整はPCに持っていってマウスでやるのが良さそうかも。
次回作で作ろうと思ってるゲームはもっといっぱいドット絵を描くことになる予定なので、今のうちにいい感じの作業フローを確立していきたいですね。

おしまい。

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