【ゲーム制作日記】自作ゲームのタイトルが決まったよ
こんにちはtozicaです!
今日は土曜日!
ゲーム制作
プロペラちゃん
昨日の朝は、Playdate向けアクション「プロペラちゃん」の制作を進めました。
具体的には、プレイヤーがプロペラを回した時の風圧の挙動をコーディングしてた。
実現したいこととしてはプロペラを回した時に生じる風圧でオブジェクトを押したり引いたりしたいって感じなんですけど、細かい仕様を色々考え始めると「地形の向こう側のオブジェクトは風圧を受けない」とか「風を真正面で受けた時とズレて受けた時で風圧が変わる」とか、意外と難しかった気がする。
こういうの、他の人だったらどんな感じの実装になるんだろう?
今回は、高さごとに小さい矩形範囲を細かく動かしながら走査していって、地形にぶつかった時点でストップするっていうのを毎フレーム行う感じの実装になりました。
仕様をどういう実装に落とし込むかでけっこう時間を使ってしまって、実際に風圧でオブジェクトを動かす処理までには至らなかったので、そこらへんの続きはまた今度ですね。
がんばろうっと。
In the Festered Red
昨日は朝にタコイカさんとちょっとミーティングをして、その後にタイトルロゴを作ったりしました。
そうそう、ここでタイトルを明かしておくと、タイトルは「カナデエスケイプ 〜 魔法少女かなでと淫魔の教会」になりました!
奏ちゃんが主人公のゲームで前作となる「カナデロオグ」とタイトルの方向性を近付けたかったのと、今作の大まかなストーリーが「迷宮からの脱出」なので、こんな感じのタイトルになった。
副題はまぁその、あった方がエロゲーっぽいかなぁって思ってつけました。その方が内容が分かりやすくていいかなって。
タイトルロゴはカナデロオグの時に一回作ったきりで、全然作ったことなかったんですけど、Googleで「タイトルロゴ 作り方」で検索して出てきたページとかを参考にしつつ頑張って作った。
最終的には以下のような感じになったんですけど、素人が作った割にはまぁまぁいい感じの出来になったんじゃないかなーって思っています。
「プ」の丸の部分をト音記号に変えるとか、そういう音楽モチーフをデザインに混ぜ込むみたいなこともちょっと試みたんですけど、あんまり全体の雰囲気に合わなかったので、結局ふつうな感じに落ち着いた。
音楽記号、デザインに含めるとやっぱりなんか陽気な雰囲気になっちゃうのが難しいな…って思う。なんか ルン♪ ルン♪ って感じになっちゃうもんね。
本職のデザイナーの人だったらそこらへんも上手にこなせたりするものなのかな。
あとはDLSiteの方の販売予告の準備を進めたりしました。
予告ページに載せるスクショを撮れるほどゲームが完成してないので、実際に販売予告できるのはもうしばらく先なんですけど、とりあえず必要な情報とか文章の類は全部入力したので、ひとまずOKかな。
あとは早く販売予告を出せるようにばりばり制作を進めていきたいと思います。
がんばるぞーーっ
その他のあれこれ
Pony Island 遊んでる
昨日の「The Game Awards 2023」の中で「Pony Island 2」の制作が発表されましたね。
Pony Island、個人的に2022年のベストゲームだと思ってる「Inscryption」の作者さんの過去作ってことで前から気になってたんですけど、二日前くらいに90円くらいでセールしてたのでちょうど買ったところだったんですよね。
そんな折での続編発表だったので「いま遊ばないでいつ遊ぶんだ!!」ってなって遊び始めました。
12/11までセールらしいので、そこの貴方もどうですか。
ちなみに日本語版はないんですけど、有志の日本語翻訳があるのでそれでやってます。
Steamのレビューで翻訳パッチを作ってくれてる方がいたのでそれを使わせていただきました。ありがてえ。
というわけで1時間くらい遊んでみたわけなんですけど、なんというか「Inscryption」と込みで「なるほど、こういうのがこの作者の作風なんだ」って感じの感触でしたね。
メジャーデビューしてから知ったロックバンドの、昔のインディーズアルバムを聴いた時の感覚にすごい似てる。
ある種の一貫性というか、間違いなく「Pony Island」の延長線上に「Inscryption」があるのを感じる。
Inscryptionと一緒でネタバレ厳禁なタイプのゲームなのであんまり踏み込んで語る気はないんですけど、とりあえず遊んでてとても面白いです。
まぁでも「Inscryptionと同じ系統」ってだけでも結構なネタバレじゃないかという気もするんですけど。
とりあえずゲームクリエイターの端くれとしては、こういう唯一無二の個性が炸裂してるのってすごくカッコいいなーって思いますね。
他の人から見てわたしのゲームにはそういう一貫性ってあるのかなあ…ってちょっと考えちゃった。
おしまい。