パーソナルカラーリストを目指したキッカケ③
〜年配×パーソナルカラーの相性は〜
パーソナルカラーとは
その人の持っている色や質感と調和して『美しくみえる色』の事をいいます。
パーソナルカラーは、身につける事によって、その人が持っている魅力を最大限に引き出す事が出来ます。
人によって
瞳が文字通り輝いたり、血色感が増したり、美白に見えたり、シミシワが薄く見えたり、優しそうに見えたり、明るく見えたり、上品に見えたりetc…
悩みを改善する『補正効果』もあります。
今、このパーソナルカラーはとても流行していて
私の姪の女子高生も『イエベかブルベか知りたい!』と言っていました。
若い子の間では流行っていますが、
年配女性にはあまり浸透しておらず、知っていたとしても『若い子のもの』という意識が強いかもしれません。
でも、歳を重ねれば重ねるほど
無難な色に逃げてしまったり、もうオシャレする歳でもないしと諦めてしまったり、
『綺麗でいたい』
という素直な思いに蓋をして忘れてしまったまま…
なんて人、案外多いんじゃないかなぁと
街を歩いてて思うのです。
別にどこかに出掛ける予定なんかなくても良いんです。部屋着を好きな色、似合う色に変えるだけでも気分が変わると思います。
『オシャレは自分の為?他者の為?』論議はよくありますが、TPOを弁えれば私はどちらでも良いと思います。
でも難しく考えず『自分の為』に少し意識を向けるだけで、ストレス発散になったりウキウキしたり心にも良い効果がありますよね。
以前、勤めていた花屋の常連様にいつも綺麗なネイルをしている70代くらいのご婦人いました。
ネイル以外はそこまで気を遣っていない感じはなく、
何故ネイルだけ?と気なっていたのですが、
その方は
『手元は一番目に入るところだから、綺麗なネイルをしていると、いつも気分が良いし、家事も楽しくできるのよ!元気でいる秘訣!』
と仰ってました。
まさに『自分の為』のオシャレ。
世のおばあちゃんたちの家をまわってネイルしてあげるような仕事も良いね。
・・・何が言いたいかって
率直に平たく言うと、オシャレ心を忘れてしまったおばあちゃんやおじいちゃんに気分転換でもいいからオシャレ心を取り戻して楽しい時間を過ごして欲しいな〜と思ったんです。
そしてその思いが早速、現実化しました!!!
幼き頃の私の『世界一だいすき』を長らく独占していた おん年98歳の私の祖母。
がっつり都内に住んでいて、
田舎から孫が遊びに行くというレアパターンで年に数回会うのが楽しみで楽しみで…
いまだに楽しみで。
久しく化粧もしていないおばあちゃんに、
似合う色のドレープを当てて、似合う色のリップを塗ってあげました。
これ、リップ以外はスッピンなんですけど
まぁーーーーーーーーーーーーーーーーー
綺麗でした。
感無量。
透明感が凄すぎて、水かと思いました。
残念ながら色は波長であり、生で見た時の神々しさは画像ではどうしても伝えられないのですが。
あまりに美しかったので、ドレープなかなか片付けられず。
明日にでも、この色の服を買ってきてプレゼントしようかな。
おばあちゃん自身は全くボケていないので
「綺麗な色ね。3色とも大好きな色。」と顔を綻ばせていました。
やっぱり
年配×パーソナルカラーの相性は良い!!!
と思います!!!
まだ調査対象母と2人のみなので、今後経験を積んで確信に変えていきたいと思ってます。
これが三つ目のキッカケ。