岡倉天心の「茶の本」を読み、茶道を習うようになり、
茶道とは道教だと知り、では「道教」とは何か?
と興味が湧きました。
本ブログでは、「老子・荘子の言葉100選心がほっとするヒント/境野 勝悟」から引用し、道教について学び、自身の生き方について考えを深めていきたいと思います。
■ 茶の本での引用
茶の本では、道教についてどのように述べられているでしょうか?
「茶道は姿を変えた道教なのである。」
この言葉に衝撃を受けて、道教について知りたいと思うようになりました。
■ 道教とは?
では、一般的に道教とはどのようにものでしょうか?
我らが、Wikipediaにて調べてみると
以上の引用から、
道教は老子の思想である。
仏教の影響を受けている。
多神教である。
ということがわかりました。
これは日本の真髄に大きく影響を与えていることがわかります。
■ 理想的な生き方とは何か?
道教を学ぶことで、どのような思考になるのでしょうか?
この資本主義で生きる中で、忘れていたことは自然の中の人であることです。
確かに自然なくしては生きることができないことがわかりました。
老子は道(TAO)の基本的な考え方として無為自然(むいしぜん)
これこそが、理想的な生き方の基本的な姿勢であり、
本来、自然の中で生きる人間としてなくてはならない考え方です。
■ 強くなる理由
最後に、本書から生き方について、心に残る指針があったので共有します。
強さとは優しさであり、なぜ強くなるかは「弱い人の人生に花を咲かせるため」のものである。
頭ではわかっていても実践することは容易ではありません。
私の進もうとする道もそれに近づけていきたいものです。
■ 行動宣言
1.無為自然を実践するために朝起きたら歩く
2.弱い人の人生に花を咲かせるために福祉の仕事を続ける。
茶の本 → 茶道 → 道教
このプロセスから、次回はどのような学びがあるか今は楽しみでなりません。