ワイシャツを科学する
営業をしていた私は、「良いスーツを着る」ということに囚(とら)われていました。
それがかっこいいと思っていたのです。
ミニマリストについて勉強し、断捨離を続けていくとどうでしょうか。
そんなことよりも、もっと本質的なことが重要になってきます。
ズボラな私は、クリーニングに出すことも面倒になり、
アイロンをかけることも「この”手間”を他に注げればなぁ」と思うようになりました。
この変化は、後ろ向き出なく前向きにとらえています。
本ブログでは、今までクリーニングに出していたワイシャツを
いかに家の洗濯で過ごせるようになったかについて書きます。
■ ワイシャツの色
仕事で特別な会合があるとき以外は、
スーツを着ることを辞めることにしました。
そして、スーツを着てワイシャツを着用する際も
白のものに統一することにしました。
私の仕事から、スーツを着用する場面を棚卸ししてみました。
懇親会や総会、また慶弔の際に着用することがわかりました。
ということは、白以外は必要ないということです。
これにより、「白のワイシャツを2枚にしよう。」
という結論に行きつきました。
■ ワイシャツの素材
アイロンがけをせずに、クリーニングにも出さないとなると、どうすればいいのか?
よくよく調べてみると、コットン(綿)ならノンアイロンでいけることがわかりました。
コットンは、アイロンがけが必要なく、洗濯した後でもシワなく着用できます。
また、素材がコットンでも「イージーケア」や「ノンアイロン」などの表示があるものがオススメです。
シャツを製造する際に、ケアを簡単にすることを目的にしているからです。
■ ワイシャツの薄さ
ノンアイロンでコットン100%のワイシャツを買ってみても、薄さも重要だということがわかりました。
私は、ビジネス以外のカジュアルな場面でも同じシャツを着用したいと考えていました。
とすると、下のシャツが見えてしまうと大変カッコ悪い感じになってしまいます。
鎌倉シャツの「ニットシャツ」を購入してみました。
形も素材も大変良いのですが、ワイシャツの透け感がどうも気に入りません。
数回使用して、違うシャツを探すことにしました。
■ そして行き着いたワイシャツ
そして行き着いたのが、BEAMS HEART / ツイルニット カッタウェイカラーシャツ です。
このコットン素材で厚みもあり、洗濯してもシワにならないワイシャツに出会うために、
ワイシャツを注文しては、返品させていただく事が複数回ありました。
お店の方々にご迷惑をおかけしたことは、こちらで謝罪させていただきます。
この商品は、洗濯しても型くずれすることなく、厚みもあります。
素材も体型にフィットし、柔軟性もあるため動きやすくワイシャツの硬さがありません。
とても着用しやすいワイシャツです。
■ 全てはクリーニングから開放されたのか?
以上の流れで、現在のところベストのワイシャツに出会うことができました。
何度も使用するなかで、5回に1回はクリーニングに出し、アイロンを行うことでより綺麗で白く使用することができます。
完全にクリーニングやアイロンから開放されてはいませんが、
クリーニングやアイロンの回数が減っただけでも、
大きくストレスを低減させてくれました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの学びの一部になって頂ければ幸いです。