政治に金がかかる理由は有権者が一番の原因
本日、10月27日は衆議院選挙です。今回も金の問題が争点になってます。そもそも、なんで政治に金がかかるんでしょうか?そこの議論はほとんどされていません。元を断たなきゃ、この問題は未来永劫続きます。
金のかかる一番の元凶は、いつまで経っても変わらない有権者の要求です。日本を良くしようではなく、自分にどれだけ利益を誘導できるかと考えてる人が異常に多いのです。
例えば秘書は公設で3人まで、それ以上は自費になります。なんで、何十人も必要かと言えば、地元に何人も張り付かせてる為です。陳情や会合に必要だからです。
そして問題なのは選挙。供託金がバカ高いのも問題ですが、選挙自体に金がかかります。選挙カーやビラ、ポスター(公費)など。そもそも、選挙カーで手を振られてもうるさいだけで、それを見て投票しようと思う人なんているんでしょうか?ビラ見て投票しようなんて思う人いるんでしょうか?今は、ネットで候補者の考えは十分わかると思いますが。
以前選挙を手伝った時に選挙事務所にこんな電話がかかってきた。
「うちの近くに選挙カーで挨拶に来い」
電話の主はジジイなのだが、アホなのかなと。票を入れてやるから挨拶しろと。基本そんな奴の票はいらんと思ってしまう私だけど、候補者はそうはいかない。ホイホイ行ってしまう。藁をも掴む思いだから。
昔、落選した候補(やっさん🤣)がインタビューで「有権者がアホだから」と言ってましたが、本当に有権者はアホなのです。厳密に言うと、一部のアホな有権者に候補者が振り回されてるのです。だから金がかかるのです。アホも集団でくると手がつけられません。暇な年寄りや、何にも考えてない組織票の一部になっている労働組合員や信仰宗教の信者に選挙は牛耳られ、忙しい純粋な若者はドッチラケなんです。
候補者が藁をも掴む思いなので、どうしても旧態の、紙で公約を配る、選挙カーでぐるぐる廻る、という行動に出てしまう。紙の無駄、ガソリンの無駄、うるさい選挙カーもろとも、選挙運動は禁止!にすればいいのにと思う。それだけでも金はかからなくなります。
因みに、今回、比例は河村たかし(選挙はホントに上手です)は好きではないけど、日本保守党に入れます。選挙区はいまだに誰に入れるか悩んでます。選挙区は、自民(石破派)、国民(労組)、共産ですが、私の思想が右なので二択です。石破は大嫌いだし、労組も前回の市長選挙で腹が立ってるし「カレー味のうんこか、うんこ味のカレーか」に近くて、究極の選択だ。
そして、一番好きな政治家は自民党の青山繁晴参議院議員です。議員全員が青山氏ならいいのに😂
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