見出し画像

自宅に何の神さまをお祀りするか(1)

皆さまごきげんよう。
今回のテーマは、「自宅に何の神さまをお祀りするか」。

いやいやそんなの…神宮大麻と氏神大麻と…というのが教科書的な答えなのですが、もっと掘り下げてみたいと思います。

と言いますのは、私は、このブログのタイトル通り、自宅の神棚において『豊幸稲荷神社』の奉斎を目指しています。
しかし、資金や心の準備などが整っていませんので、まだ実現には至っておりません。

今日、全国の神社のほとんどは神社本庁の傘下でありますから、自宅の神棚には、伊勢神宮、氏神さま(正確に言えば鎮守さま)、崇敬する神社、の3体をお祀りする様にとの決まり事が一般的です。

しかし…、私は、ちゃんとした意味で「氏神さま」「産土さま」をお祀りしたいと、かねてより念願しています。
その「ちゃんとした意味」とは…、
氏神さま・産土さま・鎮守さまの明確な区別です。

現在は同一の意味で使われてしまっているのですが、これは私としては違和感…。

氏神さま:氏族の祖先神。もしくは氏族で祀る神。
産土さま:生まれた土地の守護神。
鎮守さま:その土地の守護神。
…であります(おそらく)ので、本来、明確に異なる神さまなのです。

そこで私は、本来の氏神さま、産土さまをお祀りする伝統が現代にも残っているのか、インターネットで検索してみました。

すると…残っていました。
その内の一例が、遠州地方。
『地の神様』といって、自宅のある土地の神さまを祠でお祀りする風習があるのです。

地の神様のまつり方|見付天神 より

これはすごい…と思いました。
これこそ「氏神さま」ではないか、と…。

今回は、ここまでと致します。続きは、後日に。
ご感想など、ひとことでもコメント下さい!
note継続の励みとなります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?