【クリソプレーズ③翡翠そっくり⁈】
どうも!!
とよぴーです(^▽^)/
今回は、
クリソプレーズの
産地・伝承・亜種等
についてお話します。
1.産地
主にはオーストラリアが
現在一番メインの流通になっています。
それ以外では
タンザニア、ブラジル、アメリカ、ドイツ
ポーランド、ロシアとか
まあそういった感じです。
2.伝承
伝承なのですが
ぼんやりと残っている感じです。
古代ローマやエジプトなどでは
ジュエリーとか装飾品はそうなのですけど
カメオとかね
結構、細いホリーが施されたような
そういう加工のものが割と見つかっています。
エルサレムの城壁の土台に
使われた12の宝石の中に
聖書にも登場しております。
14世紀頃には、
神聖ローマ皇帝のカールが
セント ウェンスズラウス教会の礼拝堂にも
装飾として使用したりして人気が
あったようにも言われています。
あとは、
割と調べて出てくるのが、
アレクサンダー大王が愛用していた
ということもクリソプレーズ
関係では出てきますね。
3.亜種や似ている石
まずヒスイですね。
写真に載せているものは、
そこまで、めちゃくちゃ似ている
タイプのものではないです。
けれども
本当に品質が高いものに関しては
上質のクリソプレーズと
見分けがつかないものがあります。
上の写真は、
似ている石と言うよりバリエーションで、
デンドリティック クリソプレーズという
デンドライトが中に混入したタイプの
クリソプレーズになります。
カルセドニー系で
デンドライト入りのものも多いので
クリソプレーズに入っていても
不思議ではないですね。
これもよくあり、
レモンクリソプレーズという名前で
流通している石ですが、
これはクリソプレーズではないです。
マグネサイト系の石でガスペイト
という名前の石ですね。
この写真のものは若干透明度があり、
艶やかなとろりとした質感ですが、
他にも、もっとマットなものが
この石には多いような気がしますね。
4.偽物や加工
染色されたものは多いです。
樹脂含浸とかにされることが多い石なので、
その時一緒に、染料が入っているということは
割りとあるのかなという感じですね。
5.取扱い上の注意
割れてしまうこともありますが、
そんなには、
慎重に扱う必要がある石ではないと
個人的には思っています。
長時間の太陽光には弱いというような記述は
結構普通にあります。
しかし、少しぐらい太陽光に当てたから
といって色が抜けるって事はないと思います。
あと水にも弱いという記述もあるのですが
微妙なところがあって、
このクリソプレーズは長期間使っていると
色が少し変色したり色褪せたりするのですよね。
それを水に入れておくと
ある程度、色が復活するという
記述もあるのですよ。
これは、実験したことがないので
わからないですけど、
そこまで神経質になる必要はないのかな。
なので、
引水浄化とかも別に僕は多少の時間だったら
問題ないのではないのかなと思っています。
今回は、ここまで!!
またですね〜^_^