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【タンザナイト①バイオレット⁉】
はいどうも。
とよぴーです。
今回はタンザナイトについて、
お話をしていきたいと思います。
1.名前の由来
鉱物名:ブルーゾイサイト
和名は、黝簾石(ゆうれんせき)
まず、タンザナイトの
名前の由来なんです。
1970年にティファニー社の社長
ヘンリー・B.プラット氏よって
「タンザナイト」と名づけられたんですね。
これ、タンザニアで発見されたんですけれど
ブルーゾイサイトという名前だと
「タンザナイトの美しさを伝えきれない」と。
タンザニアの夜の闇に染まる前
闇になる前の少し赤み残った夕焼け、空の色を
「タンザニアの空の色」という意味を込めて
タンザナイトと名づけたんですね。
すごくロマンティックですよね。
実際、原石の写真です。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63629809/picture_pc_49ca82b734666f81f9b53962000a69fc.jpg?width=1200)
紫の部分、青と紫のグラデーションが
空のイメージに近いんじゃないかなと思います。
和名は、黝簾石(ゆうれんせき)
あんまり分かる人はいないので
覚える必要ないですね。
2.発見の由来
発見の由来なんですけれど。
1967年:タンザニアの北部にある
アルーシャ地区のメレラニ鉱山で
マサイ族の方が、この青い石を見つけたんですね。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63629866/picture_pc_7c2e1f88e801451e052b5c0eb7f8aead.jpg?width=1200)
その石を、宝石鉱夫の
マニュエル・ド・スーザ氏に
持ち込んだんですね。
最初、スーザ氏はこの石を
サファイアだと思っていたらしいんです。
その後調べていくと
実はサファイアではなくて
新種のゾイサイトだと分かって
名前がつけられたんです。
20世紀に入って
宝石として2番目に認定されたのが
タンザナイトになるそうです。
タンザナイトは、特殊な生成過程を経ていて
タンザニア以外で取れないんですね。
タンザニア政府から
輸出の規制がかかっているので
宝石質のものは
特に希少性が高いと言われています。
次回は
タンザナイトの成分や産地
亜種や取扱の注意点について
お伝えしていきます(^▽^)/
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