実はかなり激しめの癇癪持ち(大人の発達障害)
実はかなり激しめの癇癪持ちです。
出来事の発端は自分が確保しておいた仕事を取られてしまって、
ショック勃発(怒り10%、戸惑い70%)
その時は「悪気はないはずだ(いやそう思いたい…勘違いしてどんどん相手は仕事をやっちゃっただけなんだ)。そう思いたい。そうに違いない!」
そうさやに収めてなんとか過ごしました。
(でも感情の整理がもううまくいかなくて、悔しくて泣きそうなのを必死に堪えてた感じで)
このままではまたどこかで爆発してしまう。
早めに対処をしとかねばと思い、すぐにスタッフに相談。
その方も悪気はなく、「仕事は早いけど衝動性の強い方で、止まらなくなる」という説明を受け、自分の「仕事を取られた悔しい気持ち」はおさまった。
戸惑い50%化へ
かのように思ったけど、なんかもうどんどんむしゃくしゃしてしまって、これは「どっかでお茶でもして一旦頭冷やすか〜!」と思い、帰りがけにカフェへ。
今日は豪雨でしたよね。
ほんとイレギュラーが重なっちゃって、帰りにカフェに直行する前も電車のホームドアが故障してなかなか発車しない事態に…ちょっと遠回りになるけど…と隣のホームの電車に乗り換え。
やっと着いた…けど地下通路も工事中でもう大回りして行き慣れたカフェに行くのが面倒になってしまって近場で済ませました。
なんか今思うともう十分この時点でストレスMAXになってるなぁ😅
癇癪注意度80%
それでもう癇癪が起きやすい状況に陥ってるなと思ったので、帰宅後母がご飯を作ってくれてるのを尻目に「ごめん、ちょっと気持ちの切り替えができない辛い出来事があったから、2時間ほど休ませてもらえないかな」と伝えてそこで気持ちを切り替えるつもりでした。
だけどダメだった。。。
もうカンカンに頭に血が昇ってしまって、ポットのお湯が出る部分が雑巾に触れていて、その不衛生さに苛ついてしまって、ふきんで拭いたつもりが「あんたが拭いてるの雑巾だよ!」って注意されたら、もう自分で自分を抑えるのが困難なくらいにブチギレてしまって。
私:「ふきんだよ!💢」
母:「雑巾だよ!💢」
怒り浸透100%
このやりとりがもう5〜6回繰り返されたあたりで、もう怒り心頭でコントロール不可能な癇癪へ。コーヒーの瓶は投げるわ、廊下で強い足踏みをするわ…今落ち着いた自分でも、自分でないかのような感覚に、どこか「あの時の自分は一体誰なんだ?」っていうくらい人が変わってしまう。
やっぱ思ったより早く病院にかかりたい。
そう思いながらこのnote書いてます。
じぶんのこと(癇癪要因と思われる育ち方)
私は実は虐待家庭で育ってきたのもあって、すっごく知らず知らずのうちにお伺いを立ててしまって、「そこまでやってやったのに、うまくいかない時」に怒りが爆発するように思います。
悲しいけどこれが父と怒るプロセスが同じだなと。
もっというと怒りの発端になった人と同じなのかもしれないなと。
悔しくて悔しくてたまらないんだけど、ほんと日々「頭ではわかるんだよ、アンガーマネジメントの理屈もアサーティブも!でも現実でやろうとすると相手も私も感情を持った生身の人間、(相手がそういった理論を知らないことにも腹が立ってしまうし)どうしても気を使いあってしまうし、プライドは傷つくし、置かれた環境で生きるってほんと苦しいよ!」って思ってしまう。
かろうじて葛藤しながら思えること
ただこうやって一歩、B型で働くことを通して出会った新しい形での怒り。
家で暮らしていた時には起こらなかった形での怒りであるし、当然今後の仕事でも起こりうるのかな。
だとしても相手からの直接の謝罪はないし、スタッフに相談したからといって「しょうがない」という対処しかないのかな。実はそれが悲しかったのかもしれない。虐待にも通じることだけど、殴られてしまった方はそれを飲むしかないのだろうか?やられたらやられっぱなしで耐えていくしかないのだろうか?何も言わない、沈黙的な人が全てを被って生きていかなければならないのだろうか?なんかそういう気持ちが私のマグマの中にあって、吹き出してしまうように思う。
そのマグマ溜まりを日頃から鎮火しておくことも大事だなって思うんです。
「でもさ、それができたら苦労してないよね」とも思うんです。そのための薬でしょとも。頭の忙しさを取りたいからやっぱ今週病院行くかな。。。
小椋佳さんの岩漿(マグマ)
この歌が大好きです。私は小椋佳さんの大ファンでコンサートにも行くほどですが、すごく人の怒り狂ったときの自分ではない何かに変わってしまった衝動や衝撃を軽やかなのに、自己制御不可能なさまを歌い上げています。「山河」という素晴らしい歌を聴ける時の私のこころは落ち着いているけど、だいぶ沈下が進んできた頃や、怒り終わった後の後悔の時によく聞きます。
マグマのいく末だけはコントロールできるのかもしれませんね。
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