選び方
これは、私がタイプじゃない元彼と付き合ってみようと思った前向きな理由のお話。
(現在は絶賛別れたてほやほや)
「服選びと男選びは似ている。
流行とかデザイン(柄)で選ぶか、質感で選ぶか。
年齢によって、選び方は、変わる。」
これは、私の大好きな先輩が教えてくれた言葉。
柄物ってトレンドがあるから流行りが終わったら飽きちゃうけど、シンプルでも質の良いものって何年も着れる。
見た目じゃなくて、中身をしっかり見て、いいと思った人の方が結婚とか長い付き合いには向いてる。
ということらしい。
たしかに。
若い時、トレンドを抑えてたり、流行りのものを安く買おうとしてた。
でも、今は、長く着られる質とデザインのものを選ぶようになっている。
質のいいものって、どんなに地味でも、いいもの着てるって分かる。
自分にしっくりくる人とか落ち着く人って見た目じゃない。ちゃんと中身を見れる自分でありたいと思う。
そりゃあ、質もよくて、デザインも好きで、って思える100%自分好みの服が選べたらベストだけどね。
高望みをして、ハイブランドに手を出したくなる気持ちはわかるし、憧れるけど。
そういうものって、持ち歩いてるとブラント物だけどこか浮いてる気がして、なんか違うなって思っちゃうから。
自分に見合った質のいいカバンやバッグを持って、しっくりくるファッションを楽しみたい。
若いうちは、恋人をアクセサリー的に捉えて、人に羨ましがられたいって思ったり、他人から見てもいいって思われるような自慢できる彼氏がいい!とか思ったり、友達の彼氏を批評したり自分の彼氏と比べたり。
ついついしちゃってたけど。
でも、心地良さってそれぞれだから、人と比べて誰がいいとかだめとかじゃなくて、「自分にとって」っていう感覚を大切にしたい。
と、思って、デザイン(見た目)はまるで好きじゃなかったけど、質(中身)のいい男性と付き合ってみた。
【結果】
どんなに質がよくても色味とかデザインが、お気に入りじゃないと、しっくりこないし、なぜか気持ちは乗らないよね〜
なんの問題もないように見えて、the 違和感ってやつ。
【考察】
もちろん質は大事。でも、本当に心地いいな〜と思うのって、デザイン(見た目)と質(中身)が、(自分にとってのレベルで)伴っている時である。
大人になると、どうして自分の気持ちを取り繕ってしまうんだろうか。
学生の時のような純粋な恋愛ってもうできないんだろうな〜
冷静に、夜な夜な想いふける27歳。