自然農法と水やり
自然農なら水やり不要?
自然農法を始めたばかりで水やりをしないという事だけを聞いて、意味を理解していないと作物は枯れ、収穫も出来ない危険を感じました。
当園では、自然農法をチャレンジするにあたり、【何もしなくていい】という言葉だけを鵜吞みにし、その本質を学ぶこともせずにスタートしました。
4月から5月連休にかけてトマト、キュウリ、ナス、オクラなどの苗を購入し、植え付け、また枝豆、ほうれん草を種まきしましたが、その後はそのまま放置していまいした。
田んぼの整備などに時間をかけたのもありますが、自然農法は【何もしなくていい】ということを根拠もなく信じ込んでしまったのです。
水は不足し、土表面は乾いてしまい、雑草に栄養を取られ、作物は枯れるのが関の山です。
自然農法は、雑草マルチによる保湿が前提となるため、雑草マルチが出来ていないと水分は表面から蒸発し、乾いてしまいます。
梅雨といいながらも晴天が続いているために水不足は否めません。
取り返しがつかないと思いながら、一念発起して水をまき、雑草を刈り取りました。
ほうれん草は駄目にしてしまいまいしたが、枝豆は何とか育ってくれていました。