最強の言語が再び世界を凌駕する
こんにちは。
国家公務員20年→民間企業13年目のとよぞうです。
私が国家公務員(社会保険庁(以下、社保庁))を辞めたいきさつはこちら
結束することで力を発揮する日本国民
昨年のサッカーワールドカップ盛り上がりましたよね。
異国の地で団結して応援する日本人サポーターたちは本当に幸せそうだった。
かつてない大盛り上りを魅せた今大会で現地に駆けつけたサポーター同士が一緒になって応援するなか感動を分かち合えた事は想像に難しくない。
代表チームもサポーターもそれぞれに高い団結力で世界を驚かせた。
日本人って根本的に一致団結することで強い信頼と喜びを得ることができる人種だと思う。
その訳を考えてみた…
結束のカギは「日本語」という母国語
人は結束することで大きな仕事をやってのける。
同じ目標を持つもの同士が結束できれば不可能も可能にできる。
特に日本人は結束に必要な高いコミュニケーション能力を持ち合わせる。
それは…操る言語。
「日本語」という表現力豊かで複雑かつ繊細な意志疎通を可能にできる母国語だ。
解りやすい意思疎通はより正確な情報伝達を可能にする。
かつて高い技術力を武器に世界2位の経済大国にまで成長したこの国。
他国が真似できない高い技術力の裏には日本人の勤勉さに加えて「日本語」という言葉の伝達力があったからこそだ。
粗暴で大雑把な人種や、暴力で威嚇したり他国の猿マネしかできないような人種では到底無し得ることのない快挙の数々。
複雑かつ繊細な表現が可能な「日本語」を巧みに使う事で伝統や技術の継承をすることや、互いの信頼関係を築いて協力し合うという点において世界競争のなかでアドバンテージを持つことができる。
それはスポーツの世界でも言えることだと思います。
日本躍進の秘訣は繊細なコミュニケーション能力なのです。
高い伝達能力の言語は諸刃の剣
もっとも有効な意思の伝達能力である「言葉」は使い方を誤ると人の心を傷つける凶器と化す。
日本語の持つ高い意思伝達能力はさしづめ鋭利な彫刻刀だ。
世界相手に戦う時には有効な武器になるが、日本人同士では相手の心を傷つける凶器にもなってしまう。
高い殺傷能力を持つ日本語という言語は時に多彩な表現で人の心を深く傷つける。
かつて「消えた年金問題」で社保庁が大炎上する最中、クレーム対応に追われた私の心も容赦なくえぐられた。
「このバカヤロー!」「土下座しろー!」「今すぐ辞表書けー!」「テメー家に火つけるぞー!」etc…
大人だって病んでしまう…
子供だったら…どうなるよ…
いじめ問題、SNS上の誹謗中傷、パワハラ等々…
日本語の持つ殺傷能力は日本人には気がつきにくい側面がある。
この事を幼少期からしっかりと大人が教える必要がある。
自殺率の高い国家はもはや先進国ではない。
民度の低さは互いを傷つけ合い金持ちは国を見捨てつつある。
…利権絡みか企業献金絡みかなんか知らんけど、使えない学校英語教育をいつまでも大人の都合で続けるより日本語の正しい使い方を学び直しましょうよ。
日本語の持つ素晴らしさと怖さをしっかりと認識できれば、きっと正しい使い方を覚える事ができるはず。
日本人は利口な人種なんだ。
この国が再び結束するために
国会中継を見ているといつも感じる違和感がある。
なにかこう国会議員って日本という国に対する愛情というか誇りというか心が無いように感じてならない。
与野党協議するなかにも意見を言い合う互いの心の奥底に、この国を愛して止まないというような国土を大切にしていきたいという想いというものがまるで見えてこない。
…そう感じるのは私だけでしょうか。
いまこの国の人々は不安に支配され防御一辺倒だ。
国民のために自らを省みない強いリーダーが必要だ。
まず防衛費を増やす前に隣国へ交渉しに行ってきて欲しい。
どんなに困難な交渉だとしても、危険を省みずに国旗を掲げて根気強く粘り強く隣国に交渉する姿を見せて欲しい。
国民はみんな見ている。
強い信頼できるリーダーの背中を。
親の背中を見て子供は心を動かす。
言葉巧みに口先だけの政治を見るのはもう飽きた。
政治家は議員バッチの代わりに日の丸バッチを着けて行動で示して欲しい。
そうすれば国民は日の丸に誇りをもって結束していけるだろう。
勤勉な日本人は強力な武器を有効に使うことを思い出すだろう。
私はそう信じている。
元いじめられっ子のとよぞうでした。
ではまた。
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