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習い事の選び方とバランスのとり方:子どもの成長を見守る親の視点から


子どもの成長に合わせた習い事の選び方や、時間配分のバランスに悩む親は多いと思います。我が家では現在、長男がプール、公文(算数・国語・英語)、運動教室に通っています。それぞれ楽しんでいる様子ですが、同時に「自由な時間がなくなることはいいのだろうか?」という不安も抱えています。この記事では、我が家の体験をもとに習い事との向き合い方を考えてみたいと思います。

1. 習い事を選ぶときのポイント

子どもの「好き」を尊重する

長男はプールで潜るのが少し苦手ですが、嫌がらず通っている姿を見て「楽しんでいるのかな?」と感じています。このように、子ども自身が嫌がらないことや、小さな楽しみを見つけているかどうかが重要です。親が勧めた習い事も、子どもが自発的に関心を持つことが継続の鍵になります。

成果よりも過程を大切に

公文の英語を長男が積極的に披露してくれると、親としては「効果があるのかな」と感じますが、実際には「何を学ぶか」だけでなく「どう学ぶか」が大切です。楽しさや達成感を感じられる環境かを見極めましょう。

2. 習い事の種類を増やすべきか?

親としては「ピアノ」や「ダンス」、「そろばん」などもいいのでは?と考えます。しかし、増やしすぎると遊ぶ時間が減ることや、子どもが疲れてしまう可能性もあります。
年齢や成長に応じて段階的に増やす
例えば、小学生になったら新しい習い事を一つ試してみるなど、無理のないペースで調整します。
スケジュールを見直す
現在の習い事を整理し、子どもの負担にならない範囲で調整することも大切です。多くの場合、1~2つに絞ることで、子どもも親も余裕を持って生活できます。

3. 自由な時間をどう確保するか

私が子どもの頃は、小学生の放課後は友だちと遊ぶのが当たり前でした。しかし、今の時代は習い事が主流になりつつあり、遊ぶ時間が減ってしまうことも心配です。
「自由時間」を意識して確保する
週に1~2日は習い事を入れず、好きに過ごせる日を設けるのも一つの方法です。子どもにとって自由な時間は、発想力や社会性を育む貴重な機会です。
習い事そのものを「楽しみ」に変える
子どもが楽しめる習い事ならば、自由時間の延長としてポジティブに取り組むことができます。

4. 習い事を続けるかどうかの判断基準

習い事を辞めるタイミングや判断基準について悩むこともあります。以下の点を参考にしてください。
子どもの様子を観察する
長男が公文の英語を披露してくれるように、子どもが楽しんで取り組んでいるかどうかが最も重要です。嫌がる様子が増えた場合は、無理に続けさせない方がよいでしょう。
親子で話し合う
定期的に子どもと「どう感じているか」を話し合うことで、本人の気持ちを尊重できます。

5. 最後に:親としてできること

習い事を通じて、子どもにとっての「学び」や「楽しみ」を提供することは大切です。しかし、それ以上に大切なのは、親が子どもの気持ちをしっかり受け止め、バランスを考えてあげることではないでしょうか。遊びも学びも両立できるよう、柔軟に考えていきたいと思います。

読者の皆さんへ

あなたの家庭では、どのように習い事を選び、バランスを取っていますか?ぜひコメントで教えてください!

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