ゆるく無添加志向で子育て中。でも、これって意味あるの?
子どもが生まれてから、「できるだけ身体にいいものを」と思い、無添加の食品や調味料を意識して選ぶようになりました。とはいえ、私の無添加志向はあくまで”ゆるく”です。徹底しているわけではないので、時にはファストフードを食べることもあるし、子どもが好きな市販のお菓子もOK。でも最近、ふと「これって意味あるのかな?」と自問自答することがあります。
無添加を意識したきっかけ
無添加に興味を持ったのは、第一子が離乳食を始めたころです。SNSや育児書で「添加物が多い食品は避けたほうがいい」「手作りが安心」といった情報を目にして、少しでも子どもに良いものを食べさせたいと思ったのがきっかけでした。
最初は、添加物の表示を細かくチェックし、オーガニック食品や無添加のお菓子を探していました。でも、値段が高いものも多く、手間もかかるため、だんだんと「無理せずできる範囲で」というスタンスに落ち着きました。
ゆるい無添加志向の実践例
現在の我が家では、次のような形でゆるく無添加を取り入れています:
1. 調味料は無添加のものを選ぶ
醤油や味噌は原材料がシンプルなものを選ぶようにしています。特に塩分が気になるので、減塩タイプも検討しながら。
2. 市販のお菓子は週末だけ
子どもが好きなスナック菓子やジュースも完全NGにはせず、「週末のお楽しみ」としています。普段は果物や自家製の焼き菓子をメインに。
3. 冷凍食品や加工食品も選び方次第
完全に避けるのではなく、無添加や添加物が少ない商品を選んでいます。スーパーでラベルを見比べるのが日課です。
意味があるのか?自問自答の日々
こうしてゆるく無添加志向を取り入れてはいますが、「本当にこれで子どもに良い影響があるのか?」と考えることも多いです。
例えば、無添加の調味料を使っても、外食をする日は普通に添加物が含まれている可能性が高いですよね。また、子どもが大きくなると、自分で選んでお菓子やジュースを買うようになります。そのときに「無添加だから」といって強く制限するのは逆効果ではないかとも思います。
そして、そもそも自分自身は子どものころ、添加物が普通に入った食品を食べて育ちました。それでも大きな健康問題がなかったことを考えると、「意味がないのでは?」という気持ちが湧いてきてしまうんです。
それでも続ける理由
そんなふうに揺れる日々の中でも、ゆるく無添加志向を続けているのは、「少しでも子どもの健康に良いことをしたい」という思いがあるからです。また、無添加食品を選ぶことで食材や食べ物に興味を持つきっかけになったり、家族で健康について考える時間が増えたりすることもメリットだと思っています。
完璧を求めなくてもいい
無添加志向を徹底している人を見ると、「もっと頑張らなきゃ」と思うこともあります。でも最近は、「100点を目指さなくてもいい」という気持ちで、自分のペースで続けるようにしています。
大切なのは、「健康に気を遣う生活をしよう」という心がけを家族で共有すること。無理をしない範囲で取り組むことで、私自身も子育てを楽しめています。
まとめ
ゆるく無添加志向で子育てをすることに、明確な正解や答えはないかもしれません。それでも、家族の健康を思って選んだ選択はきっと意味があると信じています。
「無添加」に縛られすぎず、時にはジャンクな楽しみも許しながら、バランスを大切にした子育てをこれからも続けていきたいと思います。
あなたの家庭では、どんな工夫をしていますか?ぜひ教えてください!