これからのファッションのリバイバルブームの話。
時代は1週回ってくる。ついこないだまで8、90年代のファッションが流行った。古着が生活に定着して若者に浸透して、当たり前のようになっている。
そのブームが終わりつつある今、00年代のファッションになるのか。
またタイトが流行る時があるのだろうか。
僕は
ないと思う。
ワイドなものが定着しすぎた。
オーバーサイズが流行り始めたのが約4年前。そこから今までずーっと売り出されているTシャツ。
タイトになる気配がない。
本当に古着やヴィンテージ、または、服の歴史をよく知っている人、流行りなんて関係ないって人は今も昔もこれからもタイトを着ることがあるだろうが、服に興味を持ち始めた人は間違いなく着ないだろう。
タイトは流行りではないし、これからも出ない。00年代の裏原系ストリート(SWAGGERやnumber nine、A・BATHING APEなど)は古着としての価値を見出して、見出し始めているが、タイトなものはどうしても一部の人だけだ。
後はベルボトム。いってもフレアまでのこの現状。なーにがリバイバルブームだ。
ベルボトムがクる前にフレアがきて、そも後にもっと細くなってシューカットなるものが流行ってしまった。
僕にとって古着ブームはとても有難いことだ。古い時代にみんなが触れる機会があるなんてステキだ。
だが、古着でも流行りに囚われてほしくない。
リバイバルブームなどに囚われてほしくない。
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ジレとUネックもまぁ間違いなくこない。フィッシングベストやタクティカルベストまでは一時流行っていたが、ワークちっくなジレは年増な人が着る印象が強すぎる。Uネックはルーズすぎる。
というのがほとんどの若者の印象だろうか。
ヒッピーテイストなのが流行ったのもその辺だが、んー。今のところ変わってるしてる気がしない。
とりあえず、今言えるのは00年代がくるのはもう少し先のことだろうか。
ハイブランドがどういう戦略をするか。楽しみだ。
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