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ざっくりと、現時点での「全体構想」を整理してみた。 【第一分冊】産業社会から知識社会へ 世界は産業社会から知識社会へ移行しつつあり、well-beingを基盤として「知識創造」が持続可能であるとも考えられ、知識社会は絵空事でないと思われる。 【第二分冊】産業社会と知識社会の混在 これから、世界が産業社会から知識社会に移行していくといっても、実際問題としては「資本の拡大再生産」を基盤とした産業社会(発展途上国)と「知識創造」を基盤とした知識社会(先進国)が混在することにな
なんか「第二分冊」の概要という気もしてきた(^^; 今まで(ここ数百年) 資本主義的世界経済と覇権国家の存在、搾取的な経済構造(中核・周辺・半周辺)を構成要素とする「近代世界システム」によって、世界は支配されてきた。一方で、経済的に余裕のある「中核」の国々でイノベーションが進んできたのも事実ではある。 そして「覇権国家」の価値観(要は西洋文明の価値観)に基づいて、世界は支配されてきた。 近年起こった変化 アフガニスタンからの撤退に象徴されるように、アメリカが「覇権国家