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雨水の雪。の第二百四十三首

第二百四十三首
ときはいま雪解雨ゆきげのあめにはまだ早く
雨水うすいの天地に積もる雪花ゆきはな
─── 音無桜花

2025.02.18.

暦は雨水の候。
大地を湿らせて草木の芽吹きをうながす、春を呼ぶ雨が降る時期です。

ですが今年は雨水というには未だ早く、雪が次々と降り積もる様相。

雪解雨どころか雪が降っています。

とは言え、この寒波が弱まる頃には雪が雪解雨となって春の訪れを祝ぐことでしょう。



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