子への否定のもたらすもの
よく毒親脱出者さんや、自己肯定感の低い方の脱出系の記事で
「私の人生なのだから私が決めていい。」という言葉がある。
つまり前回の記事で私が導いた結論は、単純に言うとこれだと思うのだが、この表現は使っていない。
私にとってはこの「私の人生なのだから私が決めていい。」という考えは
「親のおかげもあって今があるのに、自分ばっかり良ければいいという勝手」に聞こえるのだ。
凄いよね、私のような隠れ毒親育ちは、なまじ親に感謝しているし、親の否定癖を受け継いでるから、自分にとってカギとなる大事な考え方でも素直に受け取れない。
きっと私はそうやって何度も目を覚ますチャンスを逃してきたんだろう。
子供の行動すべてに反対意見や否定を入れ続けると、本人もそうするようになる。
これがマインドコントロールなのかな。