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日記、興味、その他もろもろの置き場所

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最近の記事

20240621

今日は夏至 みるアジアで『山海情』を観ている 華やかなスター役者達が顔を土色に塗り、砂埃にまみれた衣装を纏っている 日本のドラマはここまでできるか、いや出来ないと思う 乾いた大地、吹きすさぶ砂嵐、どこまでも広がる地平線、土壁の家、水桶しかない洗面台、貧困 人々の暮らしに、かつて住んでいたことのある中央アジアの風景が重なる 土地は貧しくないが、経済が悪く、ロシアや中東に出稼ぎする家族たちがいた かの地に渡ったのはちょうど10年前で、帰国して8年が経った あの頃の記憶は少しず

    • 20240407

      桜がやっと咲いた 例年の如く近所の桜スポットで散歩がてら花見 今年は葉桜になる前の満開の桜を拝めた 歳をとるごとに桜が愛おしくなるのは何でだろう 桜が見れた後の今日の自分はずっと調子に乗っている ドラマ『モダン・マリッジ』3~5話 中国ドラマをみる度にフェミニズムの熱さに唸っている 主人公の夫は仕事一辺倒で家庭を顧みないけど優しく穏やかな性格 日韓のドラマだとまあまあ許されそうなキャラだけど、主人公は家事育児の分担を迫り、仕事をさっさと見つけて専業主婦を卒業する 違うんだよ

      • 20231121

        『日記をつける』(荒川洋治)を借りてきた 武田百合子の富士日記についての記述があるので 富士日記は一度トライしたものの挫折してる そもそも私は武田百合子を、彼女の魅力を理解出来ていない 荒川洋治がどう書いているのか興味がある ここ数日は快晴続き

        • 20230731

          みなとみらいの花火も4年振りなのかな?帰り道に近所の土手で少し見れた みんなが花火の見える土手や橋に集まって遠くの花火を見る景色はよいね 花火はよいね 100分de名著の芙美子を見て、林芙美子が読みたくなる 「放浪記」しか読んだことないけど 私の持ってる「放浪記」はkindleで適当なページから気ままに読めない 紙で買うべきなんだねきっと 「非国民な女たち」読み終えた 空襲の最中もパーマ機を防空壕に運んでパーマ巻いたとか、終戦当日にパーマを巻いた、みたいな話がゴロゴロ出て

          20230702

          ベランダ菜園のトマトが3つ実をつけてた 「我は、おばさん」読んでる なんかもっと前、20代とか30代前半に読んだら強く刺さるものがあったのかも すごく雑にまとめると、全般おばさんを肯定する考察なんだけど、いまおばさんの域に入った自分はもはやおばさんの立ち位置に興味が無く、ただ中年女の向かう所に興味がある(おばさんと中年女は正確には同義語じゃないと思ってる) 無印良品のリネンワンピは最高 毎年着る度に思う 今年の夏もこのワンピたくさん着る

          20230216-18

          2/16 友人と虎ノ門ヒルズの南インド料理屋でご飯。 久しぶりに会うけどお互い変わらない。変わらないことが良いのか悪いのか、よく分からない。 仕事のこと、航空券の燃油サーチャージのこと、他人の恋愛のことなどを話した。 2/18 ここ最近毎週のことだけど、平日の仕事で疲れ果てて、土曜日は出かける気力もない。 コロナ前の毎日出勤して土日も外に出歩いていた生活が果たしてどうやって運営されてたのか、もう覚えてない。 夕方はウインドブレーカーを着てパンを買いに行った。暖かくて春の兆

          20230216-18

          20230111

          ユニクロの大幅賃上げするというニュース。年収が最大4割上がるとのこと。 「そもそも日本の初任給が低すぎる」というツイートを見てなるほどと思う。 たまたま20代の頃に書いたブログを読み返してたら「お金が無い」と頻繁にこぼしていて泣けたので。 当時も正規雇用だったけど、あの頃は残業代がないと1ヶ月の暮らしはカツカツだった。 食費の計算は毎日頭の中にあった。好きなデザインの洋服を店頭で見かけても我慢することが多かったし、書籍なんてほとんど買えなかった。ボーナスでやっと不足を補填し

          2022年に観た映画まとめ

          2022年はあっという間であった。それでも映画は見た。 遅まきながらのホン・サンス監督の発見があり、今年も引き続き観ていきたい。会話は取りとめもなく、展開は何もないように見えてスリリング。私が大好きな感じではないですか。 2022年の映画リスト。以下47本。(★は劇場にて鑑賞) 同級生マイナス(2020/台湾) こんにちは、私のお母さん(2021/中国)★ JSA(2000/韓国) 八月のクリスマス(1998/韓国) 82年生まれ、キム・ジヨン(2019/韓国)

          2022年に観た映画まとめ

          20221030

          昨日の新聞で鄭大世の引退を知る 本屋は鬼門 かながわペイがあるからつい買いすぎちゃうよね Netflixで観た『ダーリンズ』 長くて途中飽きたけどラストが良かった DV夫をテーマにした作品が最近とみに増えグローバルに問題が可視化されてきた感じ ずっと使ってきた松本で購入した瀬戸物スプーンが割れてしまって、今日からは木製スプーンをおろしております

          20221023

          もうずっと昔から日々気になった記事やSNSをスクラップスクラップ 集めたスクラップをほんの少し棚卸しした スタバの紫ハロウィン🎃気になるー ブーツ磨いた 今年は去年よりも履きたいな 大学院に行きたいと漠然と思っても学費や時間の調整考えると現実的じゃないな でも、いつでもどうにでもなれるように英語はやっぱり頑張んなきゃだね

          20221020

          久しぶりに日記 本日1ドル150円突破 2022年の終わりが見えて、2023年のことを考え始める。bujoタグを検索しちゃう。何となく来年は記録をきちんと残したくて。 中村屋のあんまんも値上げしてる。手のひらに収まるほど小さくなったあんまんがさらに値を上げたなんて。 英語は瞬発力が大事。インプットばかりじゃなくてアウトプットも必要ね。 スキンケアを変えて、毛穴が目立たなくなった気がする。インナードライ肌が改善すると良いな。

          20221020

          『ドライブ・マイ・カー』(日本/2021)

          ハルキが苦手で観るの先延ばしにしてたけど、さすがにもう観た方が良い気がして先週末に映画館へ。ひとことで言えば、本当に素晴らしかった。濱口作品の「ハッピー・アワー」と似た感動を覚えて、観終えて一週間たつ今も心はブルブルブル震えている。 前半はハルキ味が強くて、正直ついていけるか心配だったんだけど杞憂だった。タイトルバックの後、2年後に世界が移動してからはのめり込むように見入ってしまった。 チェーホフの言葉がズバズバとシーンにハマっていく展開はさすが。最後のソーニャの手話は圧

          『ドライブ・マイ・カー』(日本/2021)

          2021年に見た映画まとめ

          今年も記録しておく。昔のように1作品ごとの感想をブログに書かなくなったので、感想をまとめるプレッシャーからは解き放たれたけど、その反面、作品の内容を忘れやすくなった。何に心が震えたのか忘れることが増えた。メモすればいいのに、メモさえもう面倒くさい。 今年のベスト10を絞るのは難しいけど、もう一度見返したいと思う作品を挙げるとすれば次の4作品。 ・フランシス・ハ(2014/アメリカ) 女の子の夢が終わりを迎えて別の形で始まる物語。人生に不器用にもがいてるフランシスは他人事で

          2021年に見た映画まとめ

          2021年買ってよかったもの

          だれかの買ってよかったものポストをここ数年読むことが増えて、自分の買い物リストも少し他人に晒してみたくなった。 化粧品1. BEIGIC コレクティング エクスフォリエーター 名前だけだと何なのかわからないけど、フェイス用のスクラブ。 原料にコーヒーパウダーとコーヒービーンオイルが含まれているので、使用するときにコーヒーの芳しい香りがする。この香りが私の気持ちをリラックスさせて疲れた心を癒してくれる。使用後も肌が突っ張ることはなく、コーヒービーンオイルで肌の潤いを実感でき

          2021年買ってよかったもの

          最近見終えたドラマ4本

          保健教師 アン・ウニョン チョン・ユミとナム・ジュヒョク主演だから見た。 全体的に理解できたか?と問われれば、正直よくわかんなかった。 たぶん原作を読むべきなんだと思う。 クジラが空飛ぶ画とかは良かったです。 ウンジュの部屋 こちらはさして期待もしていなかったのに大変に良かった。 各カットがとても良くて、画面を見ているだけで至福。 韓国ドラマはカメラ切り替えが頻繁なのが多いので時々とても疲れるのだけど、このドラマは落ち着いて洗練されたカット運びが素晴らしい。 あと、ドラ

          最近見終えたドラマ4本

          『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。』(2021/日本)

          3年前にEテレで林典子さんが取材した北朝鮮にわたった日本人妻のドキュメンタリーを放送していて、なんとなく見ていたのに、気が付けば画面に釘付けになったのを覚えてる。 彼女たちは日本社会から忘れられた存在となって久しいが、かの国で生き続けていて(当然である)、日本への望郷の思いを募らせている。配偶者も亡くなり、日本に帰りたいけれども帰れない。 日本人拉致被害者は時折報道でも目にするが、日本人妻の存在は誰が思い出させてくれるのか。私自身、北朝鮮に「帰国した」日本人妻の存在を知らず、

          『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。』(2021/日本)