【Python入門】①ガイダンス・統合開発環境
ガイダンス
こんにちは、famiです。自分は今までC言語しかやったことがありませんが、最近Pythonを使う機会に恵まれてPythonを始めました。C言語と比べて感じた印象は
「色々なことが出来る」
「文法が簡単で分かりやすい!」
です。ただ、やはりプログラミングをしたことがない人からすると、どんなに簡単といわれても挫折してしまいそうだなと感じてしまうと思います。
ということで、私も未熟ですがPythonの講義風の記事を書くことにしました。これから更新していく記事を最後まで読めば、AtCoderでB問題くらいの問題が解けるように教えていくつもりです。機械学習にも少し触れようと思いますので楽しみにしていてください。
第一回は統合開発環境(Integrated Development Enviroment)の構築を行います。この統合開発環境がなければいくらPythonを勉強しても、実行することが出来ません。ということで、今回は統合開発環境を構築しましょう。
ちなみに私がプログラミングを経験していて一番辛かったのはこの環境の構築です。最初は慣れないかもしれませんが誰しもが通る道です。頑張りましょう。
メンバー紹介
皆さんと一緒に勉強するPython初心者の時計くんです。名前募集中です。
1「統合開発環境」とは?
インストールする前に統合開発環境が何なのか確認しましょう。下の写真が今回使用する統合開発環境「Spyder」です。
写真のように、コードを書く部分があったり、その他に色々押すところがあったりします。さらに英語などもあって難しそうですね、
この統合開発環境ですが、一言で表現すると、「ソースコードの実行に必要な物を集めた物」になります。(ソースコード=普通にコードだと思ってください。)そう、実は上の写真に写っている物は一つのツールではなく、様々な機能を持つツールが一つになった集合体なのです。
例えば、皆さんのパソコンにある「メモ帳」、あれもテキストエディタです。しかし、メモ帳にコードを書いただけでは実行が出来ません。プログラムを実行するには、バグがないかを確認するデバッグツールや、テキストで入出力をするコンソール画面など、様々な機能を持つツールが必要です。それらを一つにしたものが統合開発環境です。
2インストール方法
私と一緒にインストールしましょう。
今回は「Windows」と「Mac」のやり方を説明します。
Windows用
①anacondaのダウンロードページに飛ぶ
下のリンクから飛べます。
押すと下の画面が出てきます。
ここは見づらいですが、緑色のSubmitというボタンの下にある「Skip regisration」という部分を押してください。
②緑色の「Download」のボタンを押す
そうするとダウンロードが始まります。
③ダウンロードされたインストーラーをクリックする。
インストールするためのexeファイルがダウンロードされるので、それをクリックして実行してください。ここから先は簡単です。どんどん指示に従ってokを押してってください。
④PCの「スタート」を開き、"Spyder"を検索
パソコンのタスクバーにWiindowsのマークのアイコンの「スタート」があるので押します。検索バーで「Spyder」と検索してください。そうすると、Spyderがインストールされています。
常に開けるように、「タスク バーにピン留めする」を押してタスクバーに表示させておきましょう。これでインストールは完了です。あとはタスクバーのアイコンを押すか、上の画面の「開く」を押せば起動できます。
Mac用
Windowsとちょっと違います。
①下のリンク先のサイトにアクセスする
anacondaだとspyderがインストールされないっぽいので直接spyderのサイトからインストールすることにします。
②インストールボタンを押す
リンクを押したら、お使いのmacOSに合わせて赤いボタンの「Download for macOS」を押してください。
赤いボタンを押した後、上の画面が出てくるので、再び「Download for macOS」を押してください。インストーラーのダウンロードが始まります。
③画面の指示に従って「続ける」を押す
ダウンロードしたファイルをクリックすると、以下のように小さい画面が出てくるので、基本的には「続ける」などを押して先へ進んでください。
基本的には「続ける」を押して先に進んでください。
最後まで進むと上のように「インストーラをゴミ箱に入れますか?」という選択を迫られますが、「ゴミ箱に入れる」を選択しても構いません。spyderをインストールするためのファイルなので、これ以降使うことはありません。
Launchpadからspyderを開いてみよう
これでspyderのインストールが出来たので、Launchpadから探して開いてみましょう。下の画面が出てきたら成功です。
最後に
これで環境構築の完了です。次回はいよいよコードを書いてみましょう。不明な点があればコメントしてください。