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お疲れ様でした。第36回社会福祉国家試験

またまたお久しぶりの投稿となってしまいました。

第36回社会福祉士国家試験を受験してきました。

受験を終えたあとは、これまでの疲労とストレスが一気に押し寄せて体調を崩し、回復したあとも解放感と虚無感からか、5月病のような何事に対してもやる気の出ないメンタルに陥って、最近ようやく少しずつ動き始めました。

それでも3月の合否結果が出るまではずっと不安を抱えたまま過ごすのだろうと思います。
これがまたなかなかメンタルにきますね…。
就職を控えてる大学生たちはきっともっと辛いでしょう…。

とにかく、みなさんお疲れ様でした。

試験を受けるまでは1人でずっと走り続けてきたので、周りは敵だと感じてましたが、試験会場で初めてほか受験生たちを見て、一緒に試験を受けたあとは自然と仲間のように感じました。

なので、少しでも合格者が多いといいなと心から願います。

冒頭から長くなってしまいましたが、今回は、試験を終えての感想を書いていきたいと思います。
試験までの勉強方法や活用したメディアなどの紹介は、また次の機会にお話ししていきます。

第36回の合格ライン

受験生たちはもちろん知っているであろう第34回と第35回の合格ライン問題。

第34回は合格点を105点となり、結果、多くの反対の声が集まりました。

正答率6割を合格基準とする中で、正答率を7割超に引き上げ、合格率を30%程度に抑えることは、社会福祉士をめざす人材を失う恐れがあるとして、厚生労働省からも今後の試験の在り方に対しての通達がありました。

翌年の第35回は合格点が90点に戻り、合格率は45%近くまで増加しました。

第34回、第35回と合格点が変化してきたため、第36回の合格ラインがどうなるのかを多くの方々が予想をしていますが、正直見当がつかず、3月5日の合格発表を静観して待つのみです。

いろいろと予想サイトや動画、先生方の意見などを拝見した推測としては、おそらく95点~99点辺りになるのではないでしょうか。
※根拠のない個人的な推測です。あと、願望

試験問題の難易度

こちらもいろいろなメディアを拝見しましたが、第35回と同様、難易度は低いと記されていました。

今回が初めての試験、かつ、過去問をそこまでやり込まなかったのであまり分かりませんが、問題は易化傾向にあるみたいですね。

とはいえ、大学教授などの試験委員の方々が作成しているため、簡単ではないはずです。

事例問題が増加していることもあり、暗記力が求められる基礎知識よりも、実践的な知識が求められているのだと思います。

8050問題や引きこもり、ヤングケアラーなどの複雑化した社会問題に対応するためには、サービスや法律・制度だけでなく、高い専門的なスキルが必要になります。
社会福祉をより実践的な学問として体系化するため、今後の試験問題も同様な傾向になると予想されます。

試験と会場の様子

前日と当日はもちろん緊張しましたが、試験を楽しむこともできました。

前日(2月3日)

会場が東京で朝早いこともあり、ホテルに前泊しました。
準備や移動は余裕をもって行動したいため、会場まで徒歩で行ける距離のホテルを予約しました。

試験会場が東京のため、前泊することにしました。
朝早いことも考慮して、徒歩で会場まで行ける距離のホテルを選びました。

お昼ごろに出発し、15時過ぎにホテルの最寄り駅に到着しました。
会場の下見に行って、ホテルから会場までのルートをしっかり覚えました。
下見は本当に大切です。当日焦らないためにも必ず下見をしましょう!


受験する教室の確認も忘れずに!

ホテルに戻ってからは、全科目の頻出傾向の高い問題を中心に復習していき、早めに就寝することにしました。
…が、アドレナリンが溢れ出ていたのか全く眠れず、目を瞑ってただただジッとしていました。

当日(2月4日)

結局、寝れなくて困る夢を見て、朝起きました。
寝た気はしなく、脳もギンギンに活動してました。

とりあえず余裕をもって準備して、雨の中、会場に向かいました。

雪じゃなくてほんとによかったですが、凍えるぐらい寒かったです。
時期が時期なので、しっかりと防寒具を用意することが大切です。

開場時間に合わせて行きましたが、既にほとんどの方がいらっしゃいました。

教室に入るとみなさん持参した教材を広げて勉強していました。
本やノートを持っている方が多かった印象があります。

私はずっとiPadで勉強してきたため、iPad1つでした。
心許ない気もしますが、荷物少なくて済むのでおすすめです。
また、別の記事でご紹介しようと思います。

試験開始時間の30分以上前に試験管から試験に対する説明を受け、その後はそのまま待機になるため、正直、最後の詰め込み時間はあまり多くはありませんでした。

試験開始までそのままずっと待機しているのも疲労が溜まってしまうので、首や肩を回したり、背伸びをしたり、簡単なストレッチをしていました。
ジッとされている方が多かったですが、目や頭の血流が良くなってスッキリするのでストレッチは必ず行いましょう

あと、自分の会場では女性の受験者が多かったです。女性8:男性2ぐらいの割合でした。
そのため、女性はお手洗いが激混みしてました。
この点は、女性にとって大きなハンデとなってしまうので、会場側ももう少し工夫をしてあげたほうがいいかもしれません…。
試験中も行くことはできますが、時間に追われてしまうので難しい部分もあります。

午後の試験に関してですが、午前の試験の疲れが出て、どうしても集中力が低下します。
なので、お昼休憩中に多量のブドウ糖を摂取して、強引にでもパフォーマンスを高めていきましょう
特に専門科目は事例が多く、文章を読み取るのと考えることに脳のリソースをふんだんに割くため、休憩時間にしっかりと脳を休めることが大切です。

まとめ

合否発表まであと一週間を切りました。
発表される自己採点をしても最後の最後までは不安はぬぐえません。

みなさん、もう少しだけ頑張りましょう

合格しても不合格でもこれまでの軌跡をしっかりと記録していきます。

それではまた。

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