かっぱのしじみとり

がたん。
大きな音と揺れで、わたしは目を覚ましました。
（すっかり、ねむってしまったなぁ。今、何時だろう）
腕時計を見ると、３時を少し過ぎたところでした。車窓の向こうには、夏の太陽の光を浴びてキラキラと光る川がぼんやりと見えました。

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野やぎさん、書くきっかけをあたえてくれてありがとう。