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Unityの騒動、上手く落ち着いて欲しいなぁ

思い出したかのようにゲームクリエイターっぽい記事を書きます。ゆう兄貴から「知り合いに友達がゲーム会社で働いてるって言うと確実に嘘だと思われる」って言われて爆笑したのでね。僕はちゃんと働いてます。

そんなわけで今HOTな話題でも。Unityの新料金プランについてですね。
割と本気で話題が広まっているので知ってる方も多いかもしれません。簡単に言えば「料金体型を変更するよ!DL数に応じて使用量徴収するね!」って開発ソフトの会社が言ったらめっちゃ反発されてるという訳です。
これは業界外の人からすると想像がつきにくいことかもしれませんが、一括りにゲームと言っても売り方は様々です。買い切りのゲームソフトと基本無料のスマホソシャゲでは開発方式からマーケティング方法、収益性に至るまで全く違うわけでして、それを同じ利用料を取るのはヤバくね?となったわけです。まあ他にもいくつか理由はあるんですが、主な要点としては開発によって違う販売方式や状況だってこと分かってないの?という無理解さに対する反発と思っていただければと思います。
んで、慌てて公式は新料金体系の撤回と修正を行っている、というのが今の現状なわけです。とはいえ…未だに混乱は大きく、業界内でも当分静観が続くと思われます。特に僕のようなデベロッパー会社の開発者は上がこの件を踏まえてどうするかに左右されるところが大きいので…
ただ、変更するとしてどれにするの?という問題は少なからずあるのですぐさま影響は出ないと思いたいですね。

個人開発者については、恐らく一部離反は免れないと思います。僕個人としても今移行先として注目されつつあるGadotは試してみようかな〜とは思ってますね。Unityでも使われてるC#言語らしいので取っつきやすそうなイメージ。ただ、一応修正された料金体系的にはそのままでも今のところは大丈夫そうですかね。

学生さんは恐らくUnityは引き続き勉強しておいた方が良いと思います。これからどうなるかは今のところ判断しようがありませんし、出来るに越したことは無いでしょう。ただ、数年前と比べてUnityは盤石では成りつつあることも確かなのでUnrealの価値は上がるかもしれません。僕は…正直インターフェースに苦手意識有りますけどね。

暫く続きそうな今回のUnityの騒動ではありますが、開発者として望むことはただ一つです。落ち着いた所に着地してくれること、それを切に願ってます。いや、マジで仕事に影響出てほしくないので…マジで…ホント…よろしくっす…

蛇足:イチカめっちゃ可愛い。もっと狡猾なやり手キャラかと思ったらポンコツ苦労人感情爆発系でめっちゃ親近感湧きます。トリニティの子ばっかり好きになってる気が…


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