背中で語るというのは最強のメッセージです。
結論からいうと、あなたが学んでいる姿はみせるべき。
語るなら背中で語るのが効果的面です。
私は小学生の時、母の勧めで剣道を習っていました。
習い始めてしばらくしたら、
なんと母も習い始めたんです。
今思うとほこらしいことなのですが、
当時は子供心に正直恥ずかしかったのを覚えています。
なぜなら友達の親は誰一人剣道に参加していなかったからです。
親はみんな、子供の練習を見学してる体の井戸端会議をしていました。
なのに自分の親は私より年下の子供達に混じって練習をしていたんです。
子供の私の目から見ても違和感ありまくりでした。
なんだったら先生と間違えるかもしれない風景でした。
なのに練習中に間違えたり、ウマくみんなと同じように出来ない時に、
照れくさそうに笑ってる姿をみると、
余計に恥ずかしさが増しました。
でも、今親になり母の考えが分かり、
母の偉大さを痛感してます。
なぜなら子供に「○○やれ」というのはすごく簡単なんです。
でもいざ自分がやるとなるとなかなか難しくなります。
すっと行動に移せない。
その理由は人間は怠惰な生き物だから。
ましてや親になるとなかなか周りから「〇〇しなさい」って言われることなんてないですからね。
そして子供がまだ小さい頃は親の威厳で「○○やりなさい」が通用するんです。
でも子供がそれなりの年になると親の言うことは聞かないし、していることをしっかり見てます。
だから、親が怠けていると「自分だって何もしてないやん」と、言ったり、思ったりしてます。
それを見こしていたのか、母は自分から行動したんだと思います。
だからこそ子供には親が学んでいる姿を見せるべきなんです。
伝えるのに言葉は必要ありません。
今、私はあえて家族の前でnote書いたり、聞こえる範囲でボリュームを下げて音声学習しながら家事をしたりしてます。
なぜなら子供に勉強しろと言うよりも私がビジネスを学んでいる姿をみて、自分から行動に移してほしいから。
行動しても人に言われてする行動と、自分の意志で行動するのでは得られるものが全く違うからです。
そしたら先日、家ではスマホばかり見ている娘が、学校から漢検と秘書検定の資料をもらってきてました。
ま、あえて見てないふりしましたが、内心は「お、イイ感じ」でした。
つまり言葉で10回伝えるより背中で1回伝えたほうが相手に伝わるということです。
なので私はこれからも家族の前ではあえてイヤホン外して学びます。
ではまた・・・
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