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結婚35周年 ふたりで迎えることの意味 〜人形町・兜町・茅場町・日本橋散策〜

ふたりそろって今年も元気にこの日を迎えることができた。
夫にありがとう。
わたしにはおめでとう。

年明けすぐの両親の結婚記念日、母はひとりで迎えることになってしまったから、なおさらのこと、ふたりで迎えるこの日には格別な意味があるのだと思い至ります。

仲のいい夫婦だとよく言われます。
確かにそうなのですが、ずっとそうだったかというと、そんな甘い話があるはずはなく、怒ったり、泣いたり、愛想尽かしたり。
まあいろいろなことがあって、じゃあ私たちにはいったいどんな着地点があるのだろう?とふたりで探って試行錯誤してもがいた結果、今があるのだと思っています。
努力してもだめなときはだめですが、すぐに諦めてしまってはもったいない。
少し粘ってお互いを研究し合うことも、夫婦には必要なのかもしれません。
なにせ、元は他人なのですから。

さてさて、どうやら今年は本厄らしいわたし。
決して信心深い方ではないのですが、前厄の昨年があまりにしんどかったので、さすがに今年は気になります。
厄除けスポットはどこだろう?と検索して、人形町の小網神社に行ってきました。
ビルの谷間にぽつんと建っている小さな神社なのですが、歴史は長く、都内屈指のパワースポットと言われている。
とにかくものすごい人!
警備員さんが出て、行列の整理をしているのにはびっくり。

お参りするのに並び、お守りを頂くのに並び、時間はかかりましたが、目的を果たすことができました。
やれやれ。

その後、前々から行きたかった茅場町のKABEATへ。

都心には珍しく、店内広々としていてとてもよかった。
注文も会計も手持ちのスマホでQRコードを使ってできるので便利。
有名どころの四人のシェフと一人のパティシエの料理を自由に選べるところもいい。
今回はランチ利用だったけれど、次回はぜひ馬場さんのパフェを食べたい。

ランチのあとは日本橋までてくてく。
たいした距離じゃないのに、体調万全ではないせいか疲れてしまって、三越でお香のストックだけ買い、地下で夕飯のお弁当と結婚記念日おめでとうのケーキを買い、早々帰宅。

この先、老夫婦のお出かけは大変だなあ。
体鍛えないと!

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