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資格試験はもはや趣味です

還暦を前にいろいろあって、すっかりエネルギーを失くし、予備試験やら司法書士試験やら、受験料は高い、科目数は多い、試験時間は長い、合格率はせいぜい3%という、あなたもうそれ疲れるだけよ的試験からは完全撤退(未練はあり)し、これからは好きなことをしてのんびりするんだーと思ったものの、はて?(虎子風)私の好きなことって何だっけ?
とりあえず、積み上がっていくばかりの本を読んだり、下手な絵を描いてみたり、たまには刺繍をやってみたり。
紙もの集めは楽しいし、カフェに行くのも楽しい。
好きなことはいろいろあります。

だけど、だけど、なんだろう?
どこか退屈。何となく求めていた時間とは違う。

そこで、昼間ちょっとがんばったら、夜はだらだらドラマを見ても大丈夫そうな試験勉強を始めてみた。問題に向かうときはぐわーっと集中する。

これが楽しいんだな。
やっぱり好きなんだな、試験に挑戦することが。
これはもはや趣味だ。
資格をとってそれを活かそうというのではなく(活かせたら万々歳なのだけど)、勉強すること、試験を受けること自体が好き。

60歳のうちに(もうすぐ誕生日)もう一つ資格を増やそうと思い立ち、受けてきました。

簿記3級

テストセンターでパソコンで受験し、その場で結果が出る。
どきどき。

97%受からない試験なら、そんなに緊張しないのだけど、5割近く合格するらしい試験となると、「半分は落ちる」とはいえ、落ちたらどうしよーーーーのプレッシャーがハンパない。
ネット上で無料で公開されている模試や、テキストについてくる模試をいくつか受けて準備万端!なはずだったのに、え?一度も見たことない・・問題が出て超焦った。
あとで調べたら、その問題が出たら「めちゃくちゃハズレ」らしくて、対策も手薄らしい。
(テキスト確認したら、「滅多に出ません」「参考までに」という扱い。出たよ!!)
絶対外せないところで慌ててしまって、模試なら20分ぐらい時間が余るのに、本番はまさかの時間切れ。完璧に数字を合わせることができなかった。

どよーん・・として、「試験終了」ボタンを押すと、一瞬で合否判定が出るのだけど、93点、合格!です。
しかも、最後の最後まで迷っていた設問は満点取れていて、満点取れて当然な設問で1問ミスってる。
どこ?どこどこ?どれ?

問題も解答用紙も一切もらえないので、どこを間違えたのかは闇の中。
自宅のパソコンのテンキーには「000」キーがあって、それを多用していたのだけど、テストセンターのテンキーにはそれがなくて、0の数だけ0を押さねばならない。多分、そこでミスったのだろう。
これからは自宅のパソコンでも0を連打しよう。

ともあれ、資格がまた一つ増えました。

次はどうしようかな。
FPのテキストが5月末に改訂されるようなので、それを待って勉強してみるつもり。
それまで簿記2級と書写検定かな。
どれも独学で、テキスト代ぐらいしか費用かからないし、頭の体操にはなるし、できるようになると楽しい。
あと、登録販売者が面白そうなんだよなあ。知っていると生活に役立ちそうな知識が集まっている。
時間ができたらやってみよう。

★肩の痛み7、つらさ6
だいぶよくなってきた!!


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