「刀剣乱舞十周年」の今こそ始めてほしい10の理由
はじめに
刀剣乱舞というゲームをご存知でしょうか。
2015年の1月に産声をあげたこのゲームは、瞬く間に市場を席巻し、多くのファンとともに今年十周年を迎えました。
「十周年」と聞くと「今更始めたところで、古参には追いつけないし、どうせ楽しめないでしょ?」と思われるかもしれません。
正直その全てを否定することはできません。
しかしながら、刀剣乱舞は他のゲームより比較的「やる気次第で古参に追いつきやすい」ゲームです。
今回は「何故今刀剣乱舞を始めるべきなのか」という点を事前登録から始めている審神者がおすすめしていきます。
理由1:刀剣乱舞は「向き不向き」があるゲームである
いきなり向き不向きの話で恐縮ですが、刀剣乱舞はいわゆる「メインストーリー」などがありません。
かつとにかく周回して経験値を求められるゲーム性になります。
よく言えば「ポチポチゲー」、悪く言えば「無限周回地獄」とも取れるゲームです。
ですので、私は面白みを感じていますが、人によっては合わないことも往々にしてあります。
だからこそ「一度試してみてほしい」のです。
合わなかったら辞めてもいい。でも合う人には本当に長く遊べるゲームになります。
なのでまず「お試し」をしてほしいのです。
理由2:十周年ログインプレゼントが強力すぎる
刀剣乱舞で新しい刀剣男士を入手する場合、大抵は「鬼のような周回」や「ごく低確率を引く運」といったものが求められます。
しかし、10周年のログインプレゼントで100振りが配布予定です。
100振りです。
「それ多いの?」と思われるかもしれませんが、刀剣乱舞に現在(2025年1月14日現在)実装されている刀剣男士は「116振り」です。
つまり、全実装済みのうち、86%以上が一度に手に入ることになります。
キャラを集めることが一つの目標になることが多いゲームで、これがどれだけ凄いことが想像できますでしょうか。
もちろん同じ刀を複数集めて、強化・ボイスなどを開放するといったシステムも存在するのですが、「まず1振りキャラクターがいること」は推しを見つけるための第一歩だと思います。
そのうえで、かつログインプレゼント外の刀剣も存在します。
推しを楽しみながら次の段階に備える今こそ刀剣乱舞の始めどきではないでしょうか。
理由3:新任審神者応援プレゼントも開始予定
刀剣乱舞には常設の新任審神者対象任務も存在しますが、不定期に新任審神者応援プレゼントという、各種アイテム・装備などが大量に配られる特別な期間が存在します。
その期間が今回はまさしく十周年の期間である1月14日~2月25日まで行われる予定です。
これを逃す手はありません。
理由4:審神者の育成をカバーする強力なキャンペーンが行われる1ヶ月
更にキャンペーンも強力な布陣です。
経験値は通常の3倍や10倍に増量・ステータス強化2倍・遠征(一定時間でアイテムなどを取れるシステム)は大成功という最上位の状態が確定し、経験値アイテムの効果は1.5倍、ダメージを受けたときに必要な手入の時間もアイテムも0。
ステータスアップを行える内番は本来25%でしか上昇しないところ100%の上昇が確定。
おまけに装備のために回すガチャ(のようなもの)は最上位の特上が確定しています。
初心者が受ける恩恵だけでも、最高の遊びやすさです。
ここで遊び方に慣れれば、後々のプレイにも弾みがつくことでしょう。
理由5:遊びやすさはさらなる進化中
特にここ数年、大きな機能改修が多く行われ、より遊びやすくなっています。
例えば、戦闘速度が従来は1倍しかなかったのが現在は1.7倍・2.0倍の追加、自動行軍(オートシステム)の追加、経験値のランクアップ時持ち越しなど数多くの遊びやすい改修が行われております。
理由6:ブラウザ版とスマホ版が両立できる
このゲームはスマホ版とブラウザ版が存在し、共通のIDで遊ぶことが可能です。
まず、これで家ではPC、外出先ではスマホでといった遊び方も可能です。
これだけだと「PCもってないよ」と言いたくなる方もおられるかもしれませんが、後述の理由から連携だけでもネットカフェなどから連携をおすすめします。
PC連携しておくと、「スマホが不意の破壊をされてもDMMアカウントから復帰可能」ということです。
現在では復帰しやすいゲームも多いですが、外付けで復帰させることが可能なのは珍しいと思います。
いざやめようと思ってもIDとパスワードだけメモを取っておけば本丸を取り戻すことがより容易になります。
また、複数のスマホ・タブレット端末に同一のアカウントでログインすることも可能です。(同時にこそログインできませんが、複数の端末で同一のアカウントを利用できるという点はあまり他のゲームでは見ない特徴になります)
理由7:離れても戻って来やすい
刀剣乱舞は基礎のシステムが基本的に「戦闘して敵を倒す」ことが主です。
なので、どうしても忙しかったり、周回に飽きて辞めてしまう人も多数存在します。
ですが、基礎のシステムが変わらない故に、「数年ぶりにふと復帰してまたやり始める」といった審神者が多く存在します。
このときに、そこまで育てていた刀はもちろん最前線で使えますし、忘れていなければほぼ以前と同じように、忘れていても新鮮に強くてニューゲームの状態での再開が可能です。
とくにDMMアカウントを作っている場合は、スマホのみの各ゲームと違って復帰がしやすくなっています。
(規約で2年以上ログインが無い場合に本丸を削除することが可能という文言が追加されてはいますが、その後にも8年ぶりの審神者が復帰するなどしているため、よほどのことがない限り1度作られた本丸は削除されない可能性が高いです)
理由8:モデルとなった刀剣を実際に目にする事もできる
刀剣乱舞のキャラクターである「刀剣男士」は伝承の刀も存在しますが、半分以上の刀は「実在するモデル」が存在します。
刀工による集合体なども含めれば全国各地でその姿を鑑賞することが可能です。
モデルとなった刀を鑑賞することで、かつての世界に思いを馳せたりなど、ゲーム外部との関わりも多くあるため、楽しみ方が広がっています。
理由9:メディアミックスが10年分存在する
ここまでやってみて、どうしてもゲームが合わない方や、ストーリーを求めたい方もいらっしゃるかと思います。
普通ゲームの「メディアミックス」というと精々アニメ/舞台程度が主ではないかと思います。
しかし、刀剣乱舞には「それぞれの本丸理論」というのがあり、全ての本丸は大きな流れは共通にあれど同一ではなく各本丸で細かな関係性や性格などが違っていることを許されている点があります。
そのため、メディアミックスが非常に多種多様です。
例えば、一般的にはミュージカルのみが主の2.5次元舞台にも、
「刀ミュ」と呼ばれるミュージカルはもちろん、「刀ステ」と呼ばれる一般演劇の二種類が存在し、それぞれ別の物語を紡いでいます。
それ以外にも「歌舞伎本丸」と呼ばれる歌舞伎舞台も存在し、いわゆる「舞台」だけでも3種類。
それ以外にも、実写映画が2本存在する形になります。
アニメを取ってみても、こちらも一種類ではなく
シリアスかつ少人数の「活撃刀剣乱舞」
ほのぼのかつ大人数の「刀剣乱舞-花丸-」
のほか、刀ステ版の脚本を元にしながら違った結末をもった「刀剣乱舞 廻」といった3種類がすでに放映済み。
それ以外にもわんぱく刀剣乱舞といってサンリオのようなゆるふわな刀剣男士によるアニメも制作予定されております。
さらには「ゲーム」の分野でも所謂無双シリーズとコラボした、「刀剣乱舞無双」とメディアミックスの幅がかなり広く多種多様にわたり、楽しむことができます。
しかし、これらはあくまで「それぞれの本丸」。
見たければ見ればよいし、見たくなければ見ずとも自由です。
自身でどこまで追いかけるかの幅を選択できるシステムとなっています。
理由10:とにかくやってみて!!
最後になりますが、悪いことはないので食わず嫌いせずにとりあえず触れてみていただきたいです。
時期が遅いから、あまり食指が伸びないから、長期間遊べないから
様々な理由で二の足を踏む方もおられると思いますがまず試して見てほしいのです。
容量も1G程度でそこまで重くはありません。
1回でハマらなくても連携だけしておけば、数年後にふとやりたくなって復帰するなんて方も多くおられます。
これも長く続いているからこそできることです。
もちろん、あえてあげつらうことはしなかったマイナスな点もないとはいいません。
ただし、人によってマイナスの取り方は人それぞれです。
私は、このゲームが好きです。良ければ一緒に楽しんでいただけませんでしょうか。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。