2016年に書いたこと改訂
こちらは日本ウエルネスダーツ協会が
京都府のの赤い羽根共同募金の募金百貨店プロジェクトに参加する際の紹介文として2016年に書いたものです。
①『ダーツと私』
はじめまして 日本ウエルネスダーツ協会の片山達と申します。
私がこのダーツというレクレーションスポーツの存在を知ったのは2002年の夏です。
当時27歳です。
それまで私はずっと21歳からお笑い芸人を目指して活動しておりました。
ちなみにこれまでのスポーツ歴は
小学校の時ソフトボール、中学バスケットボール、高校アメリカンフットボールです。
はまっても飽き症なのか長くは続きませんでした。
ダーツを始めたきっかけは
茨木市のソフトダーツバーに友人に連れて行ってもらったことです。
それから梅田の英国パブで
スティールチップダーツを知り、はまってもう15年がたちます。
なぜ飽き性の私が10年以上もしているのか?
それはダーツの持つ要素です。
ダーツには得たい結果、狙うところがあり、そこにうまく投げる為の試行錯誤やたまにうまく投げられた時の喜びがあるからです。
命中の確率があがっていくのが実感できる時は何事にも代え難い楽しさがあります。
あとは、私がなかなかダーツがうまくならなかったからです(笑)。
うまくならないから、上手くなることに価値を感じてダーツをずっと続けています。
あとは
落ち込んだときに、一晩ダーツを投げて気が紛れたコト、お笑い芸人を目指すのをやめた後の生きがいを与えてくれた
そんなダーツへの恩返しをしたいという気持ちもあります。
また、ある時、海外の大会に自費で参加したときに、世界中にはこんなにたくさんの人がダーツを投げていることが知りました。
ダーツを持っていれば世界中の人と友達になれるのです。
ダーツがどうやれば上手くなるかという技術の追求と無心で一人で投げている時の楽しさ、
ダーツを通してのコミュニケーションの魅力、これらは今も変わりません。
競技ダーツからの転機
そんな私が今から2013年のある日にお世話になっている方から手伝って欲しいと言われ、兵庫県の西宮市にいきました。
そこで、老人や子供向けに改造された10分割のボードによるダーツの普及をしている方を紹介してもらいました。
1年程その方のもと大会や講習会のお手伝いをしました。
小学生に教えたり、老人が大会で躍動している姿に今まで知らなかったダーツの可能性を認識したとともに、この新しいダーツの光景に感動しました。
そのうち、自分の地元京都でもこの活動を持ち帰ろうと思うのに時間はかかりませんでした。
【なぜウエルネスダーツの活動をしようと思ったのか?】
自分が価値を置いているダーツをまだしたことない人に広めたい、ダーツの楽しさをたくさんの方にも伝えたい、ダーツを通してたくさんの方の笑顔が見たい。
地元で半年活動した後に2014年の春から長岡京ダーツ協会を名乗り活動することに決めて、今に至ります。
これまで自分の技術力だけを伸ばそうとだけしたことが、人に投げ方を伝えて、上手くなるのを見ているとても楽しくなります。
それから私のダーツの腕も上がってきた気がします。
ちなみに私に手伝って欲しいと言った方は後の日本ウエルネスダーツ協会を立ち上げた理事長です。
② 『ウエルネスダーツって!?』
このウエルネスダーツ協会が出来たのは2015年です。ウエルネスダーツは従来のダーツを簡素化、カラフル化そして軽量化と安全性強化した新しいダーツです。地域で高齢者から 小学生迄、障害のある方にも一緒に楽しめる多世代交流型スポーツです。
スティールダーツとは?
英国発祥のダーツは礼を重んじ、自己責任、自己申告、他者を敬愛する精神があり、ウエルネスダーツも当然本来のダーツからその精神を引き継いでいます。対戦方法も1対1、2対2、3対3、4対4、ダブルスゲームでは4組対4組まで、また1対1対1対1対などのグループで対戦でき、どんな人数でも手軽にゲームができる特徴があり、ゲームを通じて他者とコミュニケーションが活発になり礼の精神も重要になってきます。
日本ウエルネスダーツ協会を先輩と作りましたが、
独自に3つのマナーをうたって発信してます。
活躍したら敵味方関係なく全員ハイタッチ
ヤジやネガティブなことを言わない
投げる時の邪魔をしない
3つのマナーを作ることで
お互いを称賛しあえる豊かな心も育めます。
③ 『これからのヴィジョン』
2016年の三月末から募金百貨店に日本ウエルネスダーツ協会は参加しました。私が好きなダーツの普及を通して、私の好きな京都の地域の福祉に結果的に貢献できるなんて信じられません。これからもずっと続いていくライフワークです。これからは長岡京市にまずは浸透させて、それだけではなく、京都府にもウエルネスダーツをお伝えしたいです。
自分の出来ることで社会貢献、地域作り、福祉活動の貢献が出来るようにいろんな方と交流していきたいです。
あとはお笑いのときに養った突っ込みから変化した声かけを活かして、メンタルのサポートや認知症予防になる脳活のパーソナルトレーナーのような存在になりたいです。
④僕の夢
ぼくの夢は
多くの幅広い世代多様な方々にダーツの面白さを届けた人。
として僕はダーツ界や世界に名前を残すです。
よかったら地域の活動をアップしてるのでご覧ください。